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涙に触れて

2pinky:2012/10/01(月) 17:41:21 HOST:p29226-ipngn2101hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp

隼人くんが噂流したなんて絶対嘘。
うそなのわかってるけど。

美嘉は、また、泣き始めた。

美嘉「芽衣・・ずるいよっ!!自分だけ!!」

芽衣「み、美嘉・・・?」

マジ泣きだ。

美嘉「あたしの気持ち、気づいてるでしょ?」

少し、今わかった気がする・・
まさか、美嘉も・・

美嘉「良平に頼んだのあたしなのに なんでうまくいかないの」

芽衣「み、美嘉!!?」

美嘉「あたしは・・ね・・隼人くん・・をね・・」

隼人「枝山! どうして・・俺がお前を好きだって良平に言わせたんだ!」

美嘉「隼人くんも気づいてよ・・あたし言いたくないよ・・」

隼人「最低だ。 お前の行為。」

美嘉「同じこと芽衣がしたら? 許すの?」

美嘉が、別人だ。

隼人「おい、枝山!!」

美嘉「いっつもそうじゃない! 芽衣にだけ優しくして・・
あたしをいつも傷つけて・・
最低なのは?仕返ししただけ。全部は・・隼人くんが・・・」

隼人「ゴメン、悪かった。
俺、見たんだ。 お前、柊が行ったあと 笑ったよな。
「良平と、付き合えばいいのに」・・そう言って。」

美嘉「当たり前じゃない!どうしてあたしは芽衣の協力なの?
好きなことは、同じなのにさ。 
隼人くんから告られてないっていうとき胸が傷んだ・・
もう、泣きたくなった・・。
だけど、隼人くんの協力しなきゃ見てくれないし・・」

隼人「お前の気持ちはわかったよ。」

芽衣「美嘉・・」

美嘉「よかったね。あんたは幸せで。」

芽衣「気づかなくて、ゴメン・・
自分のことしか考えてなかった・・」

美嘉「あんたがそういうとすべて終わるの。
私はあんたを許さないから。」

美嘉が、私を芽衣と呼ぶことはなくなった。
あたしも、美嘉を美嘉と呼ぶことはなくなった。
隼人くんと、付き合うべきか・・

隼人「俺の気持ち。読んでな。じゃっ!」

隼人くんから手紙をもらった。

*帰宅*
家で、手紙をあけた。
- 柊へ
良平と噂されてるな。
嬉しいか?嫌か?
俺的には嫌と言って欲しい。
お前を初めて見たとき、
「こいつは 不思議でよくわからん」 と思った。
でも 柊は俺と良平以外 男子と喋らないんだよな。
俺は見てる。 嬉しかったよ。・・でも、
どちらか 柊の好きな人だろうと考えた。
俺は、俺だったらいいなって思った。
その時、気づいた。
俺は、柊が好きなんだ。って。
でも良平と噂が広がったとき
いつどこでどんなふうに良平と笑って過ごしたのか、
良平と付き合っているのか・・気になりすぎていた。
俺は、失恋したんだ・・って思った。
良平の好きな人が柊だって良平から教えてもらった。
やっぱり、付き合ってるんだ・・ってもう覚悟していた。
嘘であるか本当であるか 真実を知りたかった。
教えてください。 柊の好きな人は 誰ですか?
やっぱり・・良平? それとも・・ほかの人?
それとも・・俺?←ゴメン、なわけないかw

もういっかいいうね。
俺の好きな人は 柊 芽衣 貴方です。
良平と付き合っていないのなら 付き合ってください。
                          熊沢 隼人より*

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く


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