クレヨンが世界を。

3：にゅるにゅる：2012/09/07(金) 22:22:52 HOST:softbank126048082020.bbtec.net: ―クレヨンが世界の何もかもを作った…かもしれない―

第一章
「…うふふふっ」
一人にやにやと笑う少女の家。
そこへ…
「リアン！行くよー！」
来客が来た。
リアン。それが彼女の名前だ。
リアンはここに来る前、青いクレヨンを大切に持っていた。
ある時、青いクレヨンは突然光り、この世界に来た。
「今あけるよーーん」
リアンは扉を開けた。
ドーーン！という音がしてリアンに抱きついた少女がいた。
「…エネル？なんで開けた瞬間突進してくるの？」
「身体がなまっちゃうでしょ？」
エネル。それが彼女の名前だ。
エネルはここに来る前赤いクレヨンでよく絵を描いていた。
そして、いつもの通り絵を書こうとすると、光り出し、この世界へ来た。
「エネルなにしてんの！？」
リアンとエネルがごたごたしている間…
またもや来客が来た。
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