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―ヤサシイコト―
48
:
鳳凰
:2012/09/02(日) 12:58:45 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
そう、そこに居たのは、真快:霞處だった。
「久し振りだな、4年振りだから、お前もう17か…」
霞處はトコトコと紫呉の方に歩きながら呟く。 紫呉も霞處の方に歩み寄ろうとした、がその前に
『儂とも久方じゃのぅ。……あの臆病者は姿を現さぬか』
と、影楼が身を乗り出した。
『…何を申すか、隠れ蓑。我が、貴様ふぜいに恐れを抱くとでも思ぅたか…』
影楼の挑発に乗ったのか、霞處の後ろから腰まではある黒髪をなびかせた気品高そうな男が顔半分を隠すお面をかぶって現れた。 特に特徴のない真っ黒な服を着ているのが十分特徴になっている。
『何をほざくか三下。ビクビク怯え契約者の後ろに隠れておったくせにのぅ』
『貴様の目は節穴のようだな。我がいつ契約者の背後に隠れたというのだ』
何故か口喧嘩をはじめる、影楼と闇世。 それを「意味わかんねー」と言いながら見つめる全員。
「…闇世、影楼と会うたび喧嘩するのはやめろ」
「てめぇもだ影楼。いきなり喧嘩すんなよ!」
その二人を止める霞處と紫呉。 しかし二人とも一向に止まる様子はない。
『大体、貴様、いつもそんな面被りおって!どこからどう見ても怖がりの赤子にしか見えぬは!』
『何をほざくか、ガキが!われより10cmも小さき貴様に赤子などと言われてたまるかぁ!!』
二人はものすごい音をたて額をブツケ合わせる。
『『殺るかぁぁ!!!!??』』
「てめぇらいい加減にしやがれ!!」
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