HERO弘～奇妙な物語～

19：加藤勝：2012/07/10(火) 22:41:19 HOST:ntfkok253193.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp: －－－－－地の英雄ヒロと、正義。－－－－－

僕は、ある空間に閉じ込められた。何者かによって監禁されたのだ。
今日も、オナッていたのだが、まぁそれは必要善な行為である。僕は悪くないし、善良な正義漢である。
そんな僕だからこそ、監禁されてしまった。
そんな中、アナウンス音が聞こえてきた、もちろん、目の前は真っ暗である。
目隠しされているのだろうさ。まったく、どこの作品からの影響でこんなことを。
ああ、そうだアナウンスの内容は以下のようなものである。

『みなさん、落ち着いて下さい。そして、落ち着いて殺戮ゲーに突き合い下さい。』

そして、あーだこーだ思考していると、
拘束状態から解放された。周りには、脳味噌も悪そうなブ男ブ女がいた。
ネット愚民たちは、こんな雰囲気だとかなのだろう、と臭わせるような奴共である。

「何だ…ここ」
「気持ち…悪い」
「映画で観たことあるぞ…しんぼる…かな…」
「こんなとこにいる暇はないんだ」

といった、様々な愚見が飛び交う中、
俺はそんなことは言わない、と愚見するような顔をしている中坊みたいな小坊がいた。

「殺戮…面白そう…猟奇的なやつ…」

最近の子供だって…こーゆーのもいるもんだから、だから。
何だろう、コイツは。リョナ好きそうだな。
そう思いながら、周りを見渡すと、武器がたくさん在る。

「そこにいるアンタもそうだろう？」

小学生が訊いてくる。

「別に…」

俺は特に、そんなことはないのだ。

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