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パープルストリーム・ファンタジア 幸運の紫水晶と56人の聖闘士
358
:
彗斗
:2013/03/18(月) 09:24:58 HOST:opt-115-30-217-109.client.pikara.ne.jp
第三十乃策 七人の天使と音速貴公子
「え…じゃあアテナは神様だったって訳なのかな?」
「ゴメンねシュオン。そんな嘘でもつかないと周りがパニックを起こすんじゃないかと思ったから……」
「……何があったか知らんがアテナ、お前シュオンにどんな嘘をついたんだ?」
暫くそのやり取りを見ていたクロスがアテナに尋ねる。するとアテナは……
「別に、ただその辺を通りかかったただの妖精ですって……」
「そんな見え透いた嘘誰でもわかるぞ?! 第一、この世界に妖精は存在しないだろう!!」
「ここに妖精みたいに可愛い娘がいるってのに失礼ね!!」
それはあくまで例えであって本物ではないのだが……と思いつつもクロスは呆れて返す言葉も無くなってしまった。そうこうしている内にソフィアが
「あの…作戦の内容をノゾミさん達に伝えなくて良いのでしょうか……?」
「おっと、忘れる所だった。全く……バカと長い間付き合っているとバカが伝染る(うつ)とはよく言ったものだな……」
ボソリと小さく呟いたクロスはノゾミ達の前に立ち、小さく咳払いをした後、大きく言った。
「この作戦に必要な要員は……七聖徒とハヤテ!! お前達だ!」
「えっ!? 何で俺なんだ?!」
いきなりの名指しの抜擢にハヤテはクロスに聞き返した。ハヤテがその発言をする事を予測していたかのようにクロスは淡々と答えた。
「空を飛べる要員が必要なのは火を見るよりも明らかだ。だが、あの周囲をよく見てみろ……」
そう言うと空中に浮かんでいる主砲らしき大砲の付け根や外殻を指差しこう言った。
「あの色合いが変な雲はカムフラージュと言っても過言じゃない。実は……あの雲の中に隠れている外装という外装には全て、誘導弾頭を装填する事が可能な機関銃が装備されている事が分った」
「それはつまり……」
……嫌な予感しかしない。それは、傍にいる誰しもが悟っている事だった。そして……
――嫌な予感は期待を裏切らなかった……
「そうだ。桁外れの機動力、かつその高速で動く中で的確に目標を撃ち抜く力を持ち合わせた人物はハヤテ、お前以外に誰がいる?」
「うっ……」
返す言葉に詰まってしまったハヤテは、仲間であるノゾミ達に目配せしたが……皆が皆、ハヤテと目を合わそうとしない……
(くそ〜。外部からの弁護は無しか……それなら仕方ないな……)
これでいよいよ諦めがついたのか、ハヤテはクロスのいる方向に顔を合わせて……
「分った、その抜擢を引き受ける。だけどもし仮に撃ち落としたとして、落ちて来るあの大きな物体をどうやって……」
「そこについては問題ない筈だ。ロイダー達が力を合わせて撃ち落としたアレを分子レベルに破壊すると言ってくれた。彼らがそう言ったのなら心配ないだろう」
彼らがその発言をした時点で、落ちてくる心配は解消する事を約束されたけど、別の心配が生じているのは間違いないな……とハヤテは内心思ったが、状況が状況だ。あまり深く探求しない事にした。とそこにノゾミが会話に入って来た。
「ところで、何でアテナがこんな所に?」
「あぁ、アテナか? アテナは所謂おまけと言った所だ。アテナにその話をしたら豪く参加したいと言って来たから勝手にしろと言ったのだが……まさか本当に来るとは予想していなかったという訳だ」
「流石…と言った所かしらね?」
「さぁな、アイツとは長い付き合いだが、とにかく人の予想を裏切る事が大好きでな……正直な所、チームワークを乱さないか心配だ」
クロスの懸念は果たして現実となるのか、心配のまま終わるのか……。全てはアテナの気分次第と言った所だ……
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