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パープルストリーム・ファンタジア 幸運の紫水晶と56人の聖闘士
322
:
彗斗
:2013/01/02(水) 14:48:25 HOST:opt-115-30-133-28.client.pikara.ne.jp
第十九乃策 大合流
天音やリョウ達はメテオの力によって、エインズワーズ邸に一瞬で移動して来た……だが移動して来た場所が…メテオにとって不味かったようだ……シェーラがいた。
「リョウ!! コイツの面倒宜しく頼むぜ!!」
背負っていた女性を預けて、彼女の居る方向とは逆の方向に風を切る程のスピードで走り出すメテオ。
この屋敷に初めて来た時、それを実際に体験しているのだからメテオ本人も結末をよく熟知している筈だ……
やはり後ろから前回よりも三倍は優に超えているスピードで、シェーラが近づいて来ていた……だが、目の前は行き止まりになっている。諦めかけていたその時、メテオの脳内にある電球がピカリと光った!
土壇場で思いついたメテオは、行き止まりの壁の近くにまで走った後、大きく跳躍し壁を軽くキックしてシェーラの後ろを取ったのだ!
――ビターーン!!
予想的中、壁に激突したシェーラ。その衝撃で気を失ってしまった様だ……。壁にぶつかって、のびているシェーラをお姫様だっこして自分の部屋に空間移動して寝かせておいた。
クルリと振り向いて歩きだそうとしたが踏み出そうとした足が動かない……蒼い顔をしながら、メテオは自分の行った事を今更ながらに悔いた。
何故かと言うと……シェーラは目を瞑ったまま、しっかりとメテオの片足首を掴んでいたのだ!!
数秒間だけ、反応が遅れていたら……恐ろしい事になっていただろう。瞬間移動した為に、メテオの足首を掴んでいる手ごたえが無くなったを感じたシェーラはムクリと起きて少々残念そうな顔をした……
―――――――――――――
「よっと…待たせたな」
メテオは謝罪の意を述べた後、天音達は少々驚いた顔をしていた。
「おい…今さっきコイツを追い駆けてたのって……」
「早すぎて顔はよくは見えなかったけど……髪の色でよく分ったよ」
「恐らく…いや、絶対に今さっきのはシェーラちゃんね……こんなのを追い駆けてるとは……思いもしなかったわ」
「やっぱり知り合いだったか…その様子からすると……あり得ないほどの豹変ぶりだったみたいだな……」
「それはどうでも良いけど……この物騒な代物はどうにかならないのかしら……」
天音はチラリとリョウ達に目配せをした。その視線に気が付いたリョウは女性を背負ったまま、こう言い返した。
「どうするもこうするもって……どうにもならないぞこれは!?」
「……ねぇ…話は変わっちゃうけど…何か変な空気が流れてるんだけど……私の思い過し?」
リョウカの言う事は間違って無いだろうと、辺りを警戒しているメテオ。と、その時! 後ろから何かが抱き着いて来た!!
「みつけましたよ〜!! ……あ、天音さん、柊一さん、昇さん、お久しぶりです!!」
「……久しぶりなのは分るけど……その行動は何なの…」
メテオの背後から飛びついて来たシェーラ、絶対に放す気はなさそうだ……とその時この騒ぎを聞き付けた人物がやって来た……
何と運の悪い事にハヤテやダン達がやって来たのだ! すっかり絶望的な気分になっていた所に……さらなる追い打ちがやって来る……
「えっ!? メテオじゃない!! アンタどうしてこんな所で……!」
「ただいま〜…ってシェーラちゃん!? 何がどうなって何してるの!?」
ナギサとアキが帰還して来た所だったのだ! 事態は時が経つにつれて、悪い方に悪い方に泥沼化している……とここで頼りになる救世主がついて来ていた。
「! ヒースーッ!! シェーラを何とかしてくれ―!!」
取りあえず事情が分らないヒースは色んな事を聞いていた……と、その騒ぎに紛れて四人も人数が増えている事に気がついた……
「! お嬢様! シュオン! なんで此処に!?」
「……何か大変そうですね…」
「…あ、害虫とユーリエもいるからね」
「俺もちゃんと名前で呼んで欲しいんだけどなァ!?」
「……シェーラちゃん…一体何してるの?」
ヒースが引き剝がすのに手間取っているのを横目で見ながら、今までの経緯をシュオンとソフィアに全て説明した。
シュオンはその話しを聞くと…チラリとハヤテに目配せをした。目配せに気がついたハヤテはコホンと咳払いをしてシュオンより一歩前に出てこう言った。
「……外に行っていたのなら…ノゾミを見てないか? アイツ急に居なくなって……」
メテオはハヤテの言葉から推測して……一つ嫌な予感が脳裏をよぎった……ハヤテの耳を貸して貰い、ゴニョゴニョと耳打ちをした。
「ちょっと寄り道しちゃったけど……連れて来たわよ!!」
突如、何処からともな声が響き、いきなり廊下の空間を裂けて人間らしきシルエットが姿を現した。
「全部コイツから聞いたわ。これは…どうやら不味い事みたいよ!!」
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