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パープルストリーム・ファンタジア 幸運の紫水晶と56人の聖闘士
308
:
彗斗
:2012/12/06(木) 20:47:10 HOST:opt-115-30-133-28.client.pikara.ne.jp
第十四乃策 協力要請
「成る程ね……つまり、貴女もクロスに……」
「えぇ、そう言う事になるわ」
「だ…誰だ? そのクロスとか言う奴は……?」
大体の事情は呑み込めたのはナギサのみ、一方でヒースは何の為に自分達を助けたのか事態が分っていない様だった……ヒースの言葉に呆れて嘆息を漏らしながらアキは、一言こう罵った。
「全く……何処の世界にもアホってのは居るみたいね」
「全く事情が分らない俺に普通そんな事言うかぁぁぁぁ!?」
「煩い、それと……さっき戯言を吐いた黒髪のアンタ、名前は?」
「……ヒース=ユーゼル。ヒースとでも呼んでくれ」
秒殺された為なのか、ヒースはツッコミなども一切せずに暫く沈黙した後、やけに素直に返答した。そのヒースの顔を仰ぎ見た後、二人の前に立ち、こう言った。
「私はクロスの極秘命でここに居るの。ナギサちゃんの話からして命令した筈のクロス自身がここに赴いているとすれば……事態は相当深刻な状態になっているって事になる。だからあなた達の力を貸して欲しいの」
「……分ったわ。貴女に来るように言ったとなると、恐らくクロスもかなり焦ってるみたいね。私は協力しか方法が無いと思うけどね。ヒースは?」
「あれだけ言われたのは癪に障るが……。状況が状況だしな、仕方がねぇ、協力してやるよ」
ここで四の五の言っている場合ではない事は確かな事なのだ。このままでは遅かれ早かれ、郊外にある村々や別の国にまで影響が出てしまう。ここで何としても食い止めなければならないのが彼の望みだ。
アキはヒース達の返事を聞いて少し安堵の表情を見せたかと思えば、また真剣な顔つきに戻った。
「それじゃ、誰か他の味方の人と連絡できる人はいないかしら?」
「それなら……ここに無線があるけど……」
と言いながらナギサは懐からもしもの時の為にとクロスが各自に持たせておいた小型の無線通信機を取りだした。
「ありがとう。……で、ここからなんだけど……リーダーって誰かしら?」
「え〜っと……このハヤテって人よ」
この状況下でこんなに焦り一つ見せずによくこんな事が出来るな……とヒースは思ったりしたが口に出してもまた秒殺されるだけ無駄だと割り切って口を出さないようにした。そしてヒースが見ていると……ハヤテと連絡が奇跡的に繋がった。
「……もしもし?」
「貴方がハヤテね?」
「そうですけど……これナギサの通信機ですよね?」
困惑しているハヤテを納得させる為にアキはこう言った。
「そうよ、今ちょっと借りて話をさせて貰ってるの。私の名はアキ。私もあなた達と同じ様にクロスの命を受けてここに来たのよ。私に力を貸してくれないかしら?」
「…………言いたい事は分りました。それと、ナギサに代わってくれませんか。仲間の無事を確認するのもリーダーの仕事ですから」
その言葉を聞くとナギサに通信機を返してその様子を見ていた。どうやらナギサと相談している様だ。ここでこの国の出身の様な気がするヒースに色々聞いてみる事にした。
「ところで……ヒース、だったわね。この国はしょっちゅう戦争をしてるの?」
「いや、そんな事は一切して無い筈だ。だが……」
「昔はしていたかもしれない……でしょ?」
先の言葉を言われて言う言葉が無くなったまま立っているヒース。ここである事がピンと頭に浮かんだ。
「……まさか、俺にイフリートとか言う奴を知らないかと聞いてるんじゃないか?」
「当たりよ。まさか貴方に言い当てられるとは思っても見なかったわ」
「……若干バカにした言い方がまた癪に障るが……まぁいいか」
アキの小馬鹿にした発言がヒースの癪に障った様だが、あえてヒースはスルーする事にした。スルーせずにツッコミを入れたとしても恐らく黙殺か或いは秒殺の可能性があるからだった。
「それじゃ話題を元に戻そうかしら。これは私が調べた事だけど……貴方はこの国の王家が隠してる真実を知ってるかしら?」
「……? レオンハルト殿下が隠している事……?」
「その様子だとこの事に関する事柄は欠片も知らないみたいね。じゃあ教えてあげるわ……この事件に関係する王家とイフリート達の一連の因縁を……」
そして彼女はヒースにレオンが語ったのと同じ事を話し始めた……
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