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何度でも・・・。

3明優:2012/04/28(土) 21:15:02 HOST:i121-113-76-238.s41.a005.ap.plala.or.jp
第1章 記憶のない未来。

「相田ー!!」 帰ろうとした私は後ろから担任に呼び止められてしまう。
「は、はぁい?」 私は恐る恐る答える。
「これはどういう意味だ?」
そう言って担任は私に今回のテストの成績表を見せる。
「せ、成績表じゃないですかぁ・・・。」 私は普通に答える。
「成績表は成績表でもなぁ。お前の成績表は異常だぞ!!」
成績表を見るとほとんどの点数が1桁だい。
「何でだろう・・・。勉強したんですけどねぇ。」 私は笑いながら答える。
「相田、言ったよな?先生に。今度後ろから6番目にならないと放課後、
1週間補習受けるって。」
先生は微笑みながら言う。その微笑みが怖い。
「でしたっけぇ?でも今回も後ろから3番目ですよ!
決して下がってる訳ではないじゃないですか!」
私は微笑み返しをしながら言う。
「それは自慢にはならないぞ!相田は入学した時からずっと後ろから3番目じゃないか!!
ハッキリ言ってこの学年で1番悪いかもしれないぞ!!」
「そこまで・・・?」
私は自分の頭の悪さに驚く。
「という事だ。これから1週間は6時半まで補習だ。
親御さんにはちゃんと話しておくように。」
そう言い残して先生は行ってしまった。


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