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私の先生!
1
:
つばさ
:2012/04/28(土) 18:38:55 HOST:p6202-ipad202gifu.gifu.ocn.ne.jp
つばさです!初めて小説を書きますので、かなりおおめにみてください!
主人公だけさきに紹介しますね^^
名前:園田 翼 ♀ バレー部所属
恋愛経験 0 成績、外見…平均値
2
:
つばさ
:2012/04/28(土) 19:06:46 HOST:p6202-ipad202gifu.gifu.ocn.ne.jp
「おーい!」
ビクッッ!
「園田!お前プールの授業休むなんて聞いてねえぞ!!」
「せんせー!わたし今日休みマース…」
「おそい!あと、他の2人もだぞっ!オレの授業休むなんて度胸があるんだなぁ!」
そういって先生は私たちを笑いながら叱った。
先生の名前は『細川誠史』体育の教師でバレー部の顧問。私はまだ1年生だから
先生に出会って3ヶ月ぐらい。
やっぱり先生はかっこいいよ。
「ほら、翼、また先生のこと『かっこいい〜』とか思って見てたんでしょっ!」
「だって京花!先生は世界一かっこいいんだもんっ!」
この子は京花で、隣は紀香。二人とも保育園のころからの大親友なの!
「おいっ!見学者は他ごとはなしてないでみんなの泳ぎでも見てろ!」
「「「はーい…」」」
私が今日、体育のプールを休んだ理由。それは…
授業中も先生のことが見ていたいの。水の中じゃ見えないじゃない!
でも、休んだ罰として、先生が持っていたものを職員室まで持っていくことに…
それでも先生といられるからいいや!
「じゃぁ翼、その本全部俺の机に置いたら教室戻っていいぞ!」
…コレをおいたらバイバイなんだなぁ。
えっ!なにこれ。映像がスローモーションになって…えっ!転んでる!私!
バタバタッ!
…いったー…
「翼?どうした、大丈夫か?」
うそっ!足、ひねったみたいっ…!
3
:
つばさ
:2012/04/28(土) 19:50:40 HOST:p6202-ipad202gifu.gifu.ocn.ne.jp
〈先生ver.〉
くっそ〜…俺の授業をサボって休憩するとか…
そんな生徒、教師暦6年の俺にとっては初なんだけど…
やっぱ中学生ってよくわかんねぇな…
まぁ今日はこいつが俺の本運んでくれてるし。許してやるか。
あ、そうだ!礼に飴でもやるか!もってこよ。もも味でいいか。
バタバタッ!
「いたた…」
なんだ!?あいつ何してんだよ!っていうかドジっ子だったのか!?
「翼?どうした、大丈夫か?」
こいつ、足…さすってる…。ひねったか?
「翼!足ひねったのか?歩けねぇ?…俺の肩つかまってろよ。」
「えっ!先生ちょっと!どこいくの!大丈夫だよ!?私!」
(ウソつけ。足かばってたじゃねぇか。)
「わめくな。鼓膜が取れる。」
「鼓膜は破れるものですけどっ!」
「教師に日本語を教えるなっ!けが人は保健室行くのが常識だろ!そんでお前は
九人しかいないバレー部の一人なんだから、早く怪我治せ!」
ようやく静かになった翼を、俺は保健室に連れて行った。
4
:
白鳥夕
:2012/04/29(日) 13:16:25 HOST:248.237.accsnet.ne.jp
聖奈〜いる?
もし良かったら私の小説読みに来て(暗いかもしれません)
聖奈小説も楽しみにしてる。
5
:
聖奈
:2012/04/29(日) 13:59:54 HOST:p228.net220216007.tnc.ne.jp
入れてッチョ
聖奈っす
6
:
つばさ
:2012/04/29(日) 14:37:47 HOST:p6202-ipad202gifu.gifu.ocn.ne.jp
〈つばさver.〉
はぁ・・・
先生にお姫様だっこされちゃったぁ・・・
『俺の肩つかまってろよ。』って…。
ドキドキしたらまた足痛くなってきたし。
「あ、西部先生!こんにちわ。」
「こんにちわって…。何回転べば気が済むのよ!先週も階段から落ちたでしょ!
今回は…軽い捻挫ね。来週までには治るわよ。運んできてもらった先生に、ちゃんと
お礼言っておくのよ?」
この人は保健室の西部(にしぶ)先生。娘さんが二人いて、一気に話すから言葉は聞き取りにくいけど
面白くて、生徒に大人気の先生なんだ。
「お礼って…。生徒に自分の本運ばせたんだし、つれてきてくれて当然なんじゃぁ…。」
ガラガラ…
「翼ー!大丈夫?」「やっほー。来ちゃった★」
「あ。京花と紀香。」
「また転んだって聞いてさ。転ぶの好きなんだねっ。」
「『また』は余分だし!好きでもない!ちょっとは心配してよね。」
そう。先生は知らないけど、私は超絶ドジっ子だったりする。知ってほしくないけどね。
「あ、翼ー。もうちょっとしたら先生が来て、教室につれて帰るってー。」
ガラガラ…
「おう。俺が教室に連れてくから。行くぞ。あ、西部先生。ありがとうございました。」
「先生、あ、あの!」「ん?どした。」
「あ、あ、ありがとうござる!…」
「ござ…る?ワッハッハッハ!おもしろいな。お前。」
最悪〜(涙)なによ『ござる』って!恥ずかしすぎる…。
「お前、まだ足痛いんだろ?引きずって歩くとまた転ぶぞ。」
「でもぉ…」「俺の手、つかんでろ。また転ばれるよりはマシだからな。」
え、それって…手つないでていいの?先生…。わっ!
先生の手が、スッと私の手をさらっていった。
静かな廊下を、先生と並んで歩いた私の顔は、風邪でもないのに熱くて真っ赤だった。
ふっと横にいる先生の顔をみたら…目、合っちゃったよ。
先生、なんで?
何で先生も…そんなに顔が赤いんだろう。
7
:
つばさ
:2012/04/29(日) 14:38:56 HOST:p6202-ipad202gifu.gifu.ocn.ne.jp
聖奈さん!どうもこんにちわ!
8
:
つばさ
:2012/04/29(日) 15:16:49 HOST:p6202-ipad202gifu.gifu.ocn.ne.jp
キーン コーン カーン コーン…
「翼ー!6時間目体育だよっ!ってかさっきの社会よく分かんないよぉ!」
「あ、紀香。私もわかんないし。でも井上先生おもしろいから、社会好きだなっ。」
「紀香は運動得意だし、翼は細川先生が好きだから、体育好きなんだろうけど
今日は保健体育だよ?しかも性教育だし…あ、先生来た。バイバイッ」
そっか。今日は運動じゃないのか。まぁ、プールの授業終わったしね。
でも、先生が性教育の勉強教えるなんて…絶対赤面しちゃうよ…。
キーン コーン カーン コーン…
「お、授業終わりか。じゃぁ最後に。特に男子だけど、この時期のお前らは
いろんなことに興味を示して、かわいいやつだとは思うけど、間違っても
好きなやつを心も身体も傷付けたりするんじゃねぇぞ?」
「「「ありがとうございましたー」」」
「京花ー、紀香ー。やっと終わったし。次部活だよね。そういえば京花の髪の毛
束ねてるのってかわいいね。特にこのボンボンが。」
「ほんとだー!京花らしいボンボンだね。京花はボンちゃんだねっ!」
「え!?意味わかんないよー!でもソレ短いしいいね!じゃぁ紀香は…
のんちゃんだね!」
「「翼は…」」「つん?」「え。それいやかも。」
「「「つばさでいいや。」」」
こうして京花はぼんちゃん、紀香はのんちゃんになったのです。
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