カラフル流れ星☆ - 1335592458

1：鈴音：2012/04/28(土) 14:54:18 HOST:p8243-ipngn1201sapodori.hokkaido.ocn.ne.jp: 「ひ………引っ越しぃ～!?」

「そーよ♪」

「私、今の学校離れたくない!!」

「そんなこといったってもう決まったことなんだからしょうがないでしょ?」

「ええぇええええーーーーー」
2：鈴音：2012/04/28(土) 15:11:37 HOST:p8243-ipngn1201sapodori.hokkaido.ocn.ne.jp: 「○○市からききききました。さ………桜庭美紅です。
よよよよ、よろしくお願いします……。」

自己紹介とか一番苦手なのに………。

私はそんなことを思いながら席についた。

すると前の席にいた女の子がクルッと後ろを振り返った。

「私、石川琴奈!! 　美紅ちゃんよろしくね♪」

急に声をかけられ驚いたが、すごく
嬉しかった。
頭の上でお団子をして笑顔がすごく素敵な女の子だった。

「あ……こ、こちらこそよろしくね!!こ……琴菜ちゃん//」

「アハハッ、可愛いー♪ 琴菜でいいよ!!美紅ってよんでもいいかな……??」

「琴……菜//　全然いいよ!!」

優しいなぁ・・・。
とりあえず友達ができてよかった……。

フッと回りを見てみると席が1つあいていた。

「琴菜!あそこの席の人って……?」

「あー。もうすこしでくると思うよ!」

「へー…」バンッ
「!?」

急にドアが勢いよく開いた。

「あ。きた。」

入ってきたのは男の子だった。

175cmくらいの長身。
黒い髪の毛は無造作にセットされていた。

そして……芸能人かと思うほどの整った顔。いわばイケメン。
「れんれんおはー!」
「廉おはよー♪」
「れんれんちこくー♪」

「うっわ!!マジかよ～。ギリギリ行けると思ったのになぁ……。」

す……ご。あの人が入ってきてからものの10秒なのにあちこちから声が飛んだ。
3：鈴音：2012/04/28(土) 15:22:46 HOST:p8243-ipngn1201sapodori.hokkaido.ocn.ne.jp: 「…く………。美紅!!」

「は… ハイ!?」

「どーしたの? あっ。もしかしてアイツに一目惚れ??w」

「違うよ!!!//　すごいなぁ…
って。」

「まぁアイツはクラスの人気者だかんね～」

すると目の前に影ができた。
フッと顔をあげてみると。

「ほわぁあぁー!?!?///」

「おおっ!!ビックリした」

それはこっちのセリフだよ!!

「転校生??」

「あ……桜庭美紅です。」

「俺は大上廉!! よろしくな☆」

「よろしくです………///」

「廉。邪魔。どっか行ってよ。」

そう言ったのは琴奈ちゃんだった。

「美紅は私の～!!」

「意味わかんねぇし。」

「れんれんーー!」

「ほら呼んでるよ。ハイ。散れ。」

「んだよ。お前ー!」

「こ…琴奈、廉くんと仲いいんだね……??」

「あー。腐れ縁ってやつ??ただの幼馴染みだよ。」

「へぇ～・・・。」

「なに??廉のこと気になるの??w」

「そんなんじゃないってば!!」
4：聖奈：2012/04/28(土) 16:00:26 HOST:p248.net220148011.tnc.ne.jp: 入れて
聖奈です
5：鈴音：2012/04/30(月) 22:22:02 HOST:p8243-ipngn1201sapodori.hokkaido.ocn.ne.jp: 「じゃあ今日は、来週の2泊３日のキャンプの班をくじ引きできめるぞ～」

ホームルームときに先生が言ったその一言にクラスのみんなは大騒ぎ。

私は前の席の琴奈に聞いてみた。

「こ……琴奈……。キャンプって….??」

「あー。来週あるんだよ。なんかクラスのみんなでキャンプにいくらしいよ～。山のぼったり、ご飯作ったり、踊ったり??w」

「へぇ～～楽しそう～～♪」

「え～～ダルいだけっしょ。」

「そうかなぁ～??」

キャンプかぁ～!楽しそうだなぁ♪

案外この学校楽しそうかも・・・♪

「班は女子2人。男子2人の班になるからな。」

琴奈となれる確率ひっく!!

『れんれんと一緒がいいね～♪』
『廉となりたぁーい♪』

あちこちからそんな声が聞こえる。

ほんとにモテるんだ………。

そんなことを思ってると先生に名前を呼ばれた。

「桜庭～お前の番だぞ～」

「は……ハイっ!!!」

えーーいっ!!

私の紙に書いてあった番号は3……。

「こ…琴奈。何班だった??」

「ん??私は3班だよ?」

う……嘘………。
神様ありがとぉ～～～～～～～!!!

琴奈と一緒になれるなんて………。

「わ…私も3班!!」

「うっそぉ～!やったぁ～♪」

2人で喜びにひたっていると後ろから2人の男の子に声をかけられた。

「お前ら3班??」

「俺らも3班♪よろしくー♪♪」

私の目の前にいた人は…………。