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ガラスの振り子時計
1
:
麻利
:2012/03/29(木) 16:00:01 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
どーもです〜!
え、やたらファンタジーです、はい。
宜しくお願いします。
2
:
麻利
:2012/03/29(木) 16:35:37 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
登場人物
・任田 涙瞳 (とうだ れみ) (女)
極度の人見知り。髪の毛はミディアムで緩いカール。
おっとりしていて、温和な性格。
・藤原 紅夢 (ふじわら くむ) (女)
活発で明るい。涙瞳の親友でもあり、幼馴染。黒髪のポニーテー
ル。知らない人にもフレンドリー。
・河野 椎羅 (こうの さら) (女)
とってもお茶目でおてんば。自由気ままに生活していてマイペース。
茶髪のボブへヤー。いろんな意味で天然。
・更川 陶貴 (さらかわ こうき)
椎羅の知り合い。なかなかイケメン(?)髪の毛は茶髪。
実はナルシスト?
・霜月 翼 (しもつき つばさ)
秘密の存在!まだ内緒!
3
:
麻利
:2012/03/29(木) 16:42:43 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
あ、書き忘れていましたが、プロフィール
書きますw
涙瞳・・・・。
10月25日 生 AB型
紅夢・・・・。
9月5日 生 B型
椎羅・・・・・。
6月8日 生 A型
陶貴・・・・・。
3月30日 生 O型
翼
秘密!!
4
:
麻利
:2012/03/29(木) 17:08:40 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
序章
私はいつも大切にしているものがある。
ガラス製のペンダント。
お母さんの形見。
お母さんが前話してくれた。
何時か涙瞳は、魔法の世界に入るよ。
それは初め、嘘だと思っていた。
でも・・・。
5
:
みゆき
:2012/03/30(金) 10:54:32 HOST:118-105-255-100.aichiwest1.commufa.jp
いじめ〜誰かをいじめたい〜 本当にあった話 自分の描いているものです!!! 是非読んでください!!!!!
お母さんしんじゃったんですか?!・・・・
さみしいですね・・・・(泣
続きたにしみにしてます!!!
6
:
みゆき
:2012/03/30(金) 11:01:28 HOST:118-105-255-100.aichiwest1.commufa.jp
あ!!!!!!
すみません!!!
自己紹介忘れてました・・・!!!
みゆきです!!
0型です。(見た目は、Bです・・・)
身長は、151.5cmです!!!
夢は、タカラジェンヌです!!!!!(ひにくだけど・・・。)
麻利さん!!!!これから宜しくです!!!!
(遅くの時間には、書けません!!すみません!!自分、小2なんで・・・。)
7
:
麻利
:2012/03/30(金) 13:48:44 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
こんにちは!わざわざ有難うございます!
読みます!ぜひとも!
では、私も自己紹介しますね!
AB型で、身長は134cmの小3です!
夢は、女優さんか、フルートの先生です!(どちらかと言うと、
女優さん第一希望かな?)
特技は、絵を描く事とフルートを吹くことです!
で、燐の妹です!
小二なんですね!背・・・。高っ;
いいな〜。小3で134cmですよ!?
・・・・。
ま、色々宜しくお願いします!
8
:
麻利
:2012/03/30(金) 14:35:33 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
第一章 存在の価値
「涙瞳!」
「紅夢ちゃん・・・」
私は任田 涙瞳。
「今日、一緒に帰ろう!」
この子は、藤原紅夢。
「もう帰ってるじゃん・・・」
紅夢ちゃんは、ボケが上手い。将来は、お笑い芸人になれる
か!?ってくらい凄いボケ、かまして来る。
でも、将来の夢は凄い有名な歌手になりたいって言ってる。
ま、歌も凄く上手だけどね。
9
:
麻利
:2012/03/30(金) 18:07:02 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
「明日、理科の時間、松嶋動物園の人が来るんだよね!楽しみ!」
「うん。中学校に来るなんて不思議だけどね」
そういうと、
―――――――沈黙。
私たちは拭き出した。
「何このトーク」
「確かに!」
てか、何で私達って、しょーも無い会話してるんだろう。
何時になってもそう。確か小一からだったからかな?
そう思うと、思い出し笑いをしてしまった。
10
:
麻利
:2012/03/30(金) 18:46:13 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
「じゃあね。バイバイ!」
「バイバイ」
そういい公園の近くの曲がり角で、別れた。
――――――――――翌日
学校に行くと、やけに騒がしかった。
「どうしたの?」
すると慌て気味で紅夢ちゃんは言った。
「あのね!動物園のね!動物が逃げちゃったらしいの!」
11
:
麻利
:2012/03/30(金) 19:43:10 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
紅夢ちゃんはそのまま話を続けた。
「だから、今日の理科の授業は中止になったってさ・・」
「そっか・・・。ま、しょうがないよね」
楽しみにしていたんだけどなあ・・・・・・。
あっという間に下校の時刻が過ぎた。
トボトボと一人で歩いていると、声が聞こえた。
「動物園のトラックに紛れて、匂いを辿って此処まで来たんだが・・。匂い
が薄れてしまった」
12
:
麻利
:2012/04/01(日) 17:45:46 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
ひぇぇ〜・・・・・。
私の目の前には、猫と狼が日本語を使って話している!?
うわぁ・・・。ドラ○もん級に凄い・・・・。
「おっ。匂いが近くなって来た!」
狼は周辺の匂いを嗅いで、
「ここだ!」
私の腕にがぶりと噛み付いた。
私は驚いたので、狼の頬をぺシンと叩いた。
狼は、小さくて二足歩行で立っても、40cmしかない小さい狼だった。
「お前ミカル、持ってるか」
ぺシンと、デコピン50発。
「けっ・・・・。警察呼びますよ!?」
「まあ落ち着けよ」
てか、落ち着けるわけ無いじゃん!狼が喋っているのに!
「すいません、騒がせてしまって。私は椎羅と言います。コイツは
礼儀も知らない、陶貴です。私達は見ての通り、他人が見ては驚く光景
です。でも、貴方に知っておかなければならないことがあります」
「は・・・。はい・・・」
綺麗な毛並みの猫・・・・。この人なら馴染めるかな?
「魔界、妖精界、冥界、人間界。その狭間に未界と言うものが有るのです。
未界と言うものは、他の世界を保つ世界なのです」
「はい・・・」
13
:
麻利
:2012/04/01(日) 18:36:52 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
「そこで、貴方は未界の王家の血を引いたものなんです!」
「?」
私は、?マークを浮かべ、真っ白になった。
「今、未界は崩壊するかもしれないのです!破壊したらもちろん未界、冥界、
魔界、そして人間界も滅びてしまうのです!阻止するには王家の力を持った
少女、少年と共に時の古時計を見つけなければ、なりません!お願いします!」
「いいですけど・・・。こんな猫と狼じゃ・・。何故か・・・・」
何故か・・・。なんだろう?
「大丈夫です!それなら!私達は人間に変身出来るのです!」
そう言うと、周りにふわぁっと光がおっ被さり、椎羅と陶貴はたちまち人間になった。
椎羅は、茶色の無地のワンピース。長袖の薄手カーディガンを着ている。
色はクリーム色。
陶貴は、カジュアルな黒いパーカーに、茶色の綿パンを履いている。
14
:
麻利
:2012/04/02(月) 16:43:44 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
周りの人は築いていないみたい。
「陶貴さん・・・。下に何か着ていないんですか?パーカーを脱いだら生肌
ってのはちょっと・・・・」
「んな訳あるか!下はちゃんと薄いYシャツ着てるんだよ!あと、呼び捨て
オッケーだからな」
そうだよね・・・。さすがにそれは変態だよね・・・・。
「さ!早速・・・。行きましょう!」
「でも・・・。お父さんたちに伝えていないし・・・・。」
少し焦り気味に言った。
「大丈夫!人間界の時間は止めておきますから!」
ふぅ・・・。それなら良かった。勝手に外出したら起こられるもんね」
15
:
麻利
:2012/04/03(火) 14:53:08 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
14の」は関係ありません。
16
:
麻利
:2012/04/05(木) 18:05:57 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
「おい、起こられるじゃなくて怒られるだぞ」
んんん?私の心読んでる!?
「ま・・・。行きましょう」
周りに光が現れるとたちまち景色が変わった。
「此処は・・?」
「此処は時計の国。(とき)」
冷静に椎羅は言った。
「こんな町居たくねえよ」
周りにはとっても時計がふわふわ浮かんで、おとぎの世界みたい。
「如何して?」
「つまんねえもん」
そんな風には思わない。素敵だと思う。
17
:
麻利
:2012/05/02(水) 18:38:38 HOST:zaq7a66fe3c.zaq.ne.jp
「あのさ・・。思ったんだけど・・。なんで陶貴って、カジュアルな服の
所にYシャツなんか着ているの?」
私は陶貴に尋ねた。
「いや・・・。気づかないか?時計の国に行くと、服が変わるんだぜ?
お前も変わっているじゃねえか」
ふと顎を引くと、変わっていた。確かに。
「なっ・・・。何で〜!?」
18
:
麻利
:2012/08/21(火) 18:52:49 HOST:zaq31fbc2fe.zaq.ne.jp
陶貴はYシャツではなくTシャツになっていた。
椎羅は変わっていない。
私は・・・・・。
「えええええ!?」
青いシフォンワンピースに胸元のシルバーネックレスが輝いている。
「私まで服変わるの・・・?」
「当然さ!」
自信有り気な陶貴が羨ましい。
ドヤ顔もしちゃってさ!
19
:
ピーチ
:2012/08/21(火) 19:28:05 HOST:i125-204-92-164.s11.a046.ap.plala.or.jp
麻利>>
あはは、未界に行くと服装変わるんだw
覚えとこw←余計なことしか憶えないw
20
:
麻利
:2012/08/22(水) 19:00:30 HOST:zaq31fbc2fe.zaq.ne.jp
あはは〜
ピーチ>>
21
:
麻利
:2012/08/22(水) 19:11:31 HOST:zaq31fbc2fe.zaq.ne.jp
「ま・・・。王宮に行って詳しく説明します。」
椎羅はカーディガンのポケットからブレスレットを取り出した。
すると、私は気を失った・・・・。
気がつくと知らない場所に立っていた。
22
:
ピーチ
:2012/08/22(水) 19:38:39 HOST:i125-204-92-164.s11.a046.ap.plala.or.jp
麻利>>
うわっ!ブレスレットいいなー!
王宮って…なんだそれ!?
23
:
麻利
:2012/08/23(木) 13:07:48 HOST:zaq31fbc2fe.zaq.ne.jp
王宮って・・・。王様の住むところだよ。
(確かそうだった気がする・・・。)
ピーチ>>
24
:
麻利
:2012/08/23(木) 13:14:35 HOST:zaq31fbc2fe.zaq.ne.jp
「気がついたか。涙瞳」
後ろから陶貴の声がした。
「いつの間に・・・。」
私がびっくりしていると、陶貴は
「未界人は姿を消したり、瞬間移動出来る。魔界人もだけどな」
と言った。
「此処・・・。何処なの?」
クルクルと辺りを見回す。
「王宮。王の宮殿よ」
横にササリと椎羅が現れた。
25
:
麻利
:2012/08/24(金) 14:36:21 HOST:zaq31fbc2fe.zaq.ne.jp
「うわっ!」
この人達はどれだけ姿を隠すことが得意なのだろう。
「まあ・・・。とにかく王の間へ行こう・・・。伝えたい事がある」
伝えたい事って何?
分からない事だらけ。
人間界なんて場所以外に未界や魔界があったのも知らなかった。
でも、何故か此処懐かしい香りなんだよね。
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