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恋する♪花摘みイチゴのクッキー
1
:
麻利
:2012/03/27(火) 19:29:16 HOST:zaq7a66c14f.zaq.ne.jp
どーもどーも!
燐の妹です。
下手ですが・・・。色々宜しくお願いします!
2
:
麻利
:2012/03/27(火) 19:39:39 HOST:zaq7a66c14f.zaq.ne.jp
志染 重莉 (女)
実は借りの名前。本当の名前はレリータ。ハーフ。
道茂 駿(男)
こちらも借りの名前。本当の名前はテオ。ハーフ。
フェレ (性別不明)
レリータの妖精。女だが、ほとんど男っぽい。ていうか、妖精は
性別不明。
3
:
麻利
:2012/03/28(水) 18:47:08 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
序章
「ああ、何て美味しいの!」
さっき作ったイチゴジャムを冷凍保存していたアイスクッキーに塗って・・。
ああ!美味しすぎる!
私は志染 重莉。フランスと日本のハーフ。
お菓子作りが趣味!特にイチゴと栗・・・。などフルーツの使った
スイーツが得意!
こんな感じかな。そして、これがきっかけでテオとも出会うんだ・・。
フェレとも・・・。さて、いろいろ話し込んじゃった。
さてと、本編に入ってしまうのでここでサヨナラ!
一章で会おうね!
4
:
麻利
:2012/03/28(水) 18:59:00 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
第一章 出会い
「レリータ様!お父様が、レリータ様の作ったマカロンを一つだけ食べました!」
お父様・・。
「良かった・・・」
「あと少しでも食べるのが遅かったら・・・。餓死していたかも知れませんでした!」
そうだよね・・。お父様が・・。あと少しで毒殺されていたかもしれないですもの・・・。
「レリータ!また、お父様が食べれる最高のおやつを作るのよ!」
お母様は・・・。私に期待をしている・・?
「はい!お母様の期待に答えてみせます!」
5
:
麻利
:2012/03/29(木) 13:01:15 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
私の名前は重莉。
だけどその名前は借りの名前。
本当はレリータ。って言う名前なんだけどね。
「少し、散歩をしてくるって、お母様に伝えておいて」
「はい。分かりました」
私は屋敷を飛び出した。
2m先にイチゴ畑がある。
「今日はあそこでイチゴを摘みに行こうかな」
そう小さく呟いた。
6
:
麻利
:2012/03/29(木) 15:18:16 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
そっと歩き始めると、イチゴ畑に着いた。
「あ!」
私はイチゴ畑を見るとイチゴ畑が枯れていた。
「誰がこんな事・・」
半分以上イチゴは枯れていた。
「へへっ。」
木に男の子が登っている。
「誰!?」
そう言うと男の子は、木から降りてきて言った。
「俺は駿。ま、借りの名前なんだけどな。本当の名前はテオ」
「私は重莉・・。重莉も借りの名前。私は・・。レリータ」
テオって、テオもフランスのハーフなのかな・・。
7
:
麻利
:2012/03/29(木) 15:28:42 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
>>6
の後ろから二行目、修正します。
「私は重莉・・。重莉は借りの名前。私は・・・。私はレリータ」
8
:
麻利
:2012/03/29(木) 15:50:19 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
「俺がイチゴを枯らした本人だ。文句でもあるならどうぞ」
そりゃぁ、文句なんて言っても、言い切れないくらい文句言いたいんですけど!
「でも、此処に花摘みイチゴが有るからよ。お前スイーツ作るの
得意なんだろ」
「うん・・」
なぜ私がスイーツ作るの好きって事知ってるの?
「じゃあな」
そう言って、麦で編んだかごを差し出した。
中にイチゴが入っている。
とても甘い香り。
9
:
麻利
:2012/03/30(金) 14:17:51 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
「はぁ・・・・」
ん!?何故ため息をついた!?
「なんで・・・・。私・・・・」
ちょっと!自分何言ってるんだろ!?
もしかして・・・・。
恋
しちゃった!?でも・・。ああ、これ、きっと恋しちゃっただろうな・・。
でも・・。テオから貰ったイチゴ、役に立つかも・・・?
第二章 特別
私はテオから貰った、イチゴの半分を使い、イチゴジャムを作ることにした。
調理室に行き、カゴ、レモン、シロップ、グラニュー糖、小瓶を持って来た。
まず、イチゴを洗って、ヘタを取り・・・。う〜ん♪甘い香り!
次にステンレスの鍋に入れて、レモン汁を絞る。絞る前に砂糖を
塗して、3,4時間。自然に砂糖が溶けていく。
う〜ん!このまま食べてもいいくらい!
「いただきま〜す!じゃ、なかった。さて、煮始めないと」
イチゴをを弱火で煮詰めると、さっきまで甘い香りのイチゴが
調理室全体に広がり始めた。
焦げないように、焦げないように・・・。
シロップを混ぜて、アクが出てきたら素早く取って・・・。
最後に、イチゴを潰さないように、30分ぐらい、煮詰めて・・・・。
「完成!」
10
:
麻利
:2012/03/30(金) 14:21:39 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
私は小さな小瓶の中に入れた。
そうすると、窓がガラッと開いて、
「いただきっ」
テオが、鍋にのこったジャムを中指でそっと取った。
「テオ!」
「へへへ」
無邪気に笑うテオを見て、私も笑った。
テオと居ると、なんだか楽しい。
11
:
麻利
:2012/03/30(金) 18:26:35 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
「俺から宿題だ。このイチゴジャムと、残りのイチゴを使ったスイーツを作れ。
ま、お前じゃ無理かもしれないかもな」
むっとした私は、
「やってやろうじゃないか!」
とつい言ってしまった。
「ほう・・・。じゃ、とっても美味いスイーツ作れよ」
しっ・・・。しまった〜!
「・・・・・・」
12
:
麻利
:2012/03/30(金) 18:39:08 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
「ま、お前はしょげるなってことさ。お前は“特別”なんだからな」
「・・・。特別って何の特別よ」
イラついていた私には、何がなんだか分からなかった。
「ま、いつか分かるさ。じゃあな」
焦り気味で窓を閉めて、木を一つ、二つと越えていく。
特別って・・・。何よ・・・・。
13
:
麻利
:2012/03/31(土) 18:21:09 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
第三章
「そうだなぁ・・・・・。何のスイーツを作ろう・・・・」
一人、ボソリと呟いた。
悩んでいた時、ピンと思いついたのが・・・・
「クッキーにしよう!それなら・・・。きっとテオも喜んでくれる!」
私は調理室の隅にある本をとって、レシピを見ながら作り始めた。
14
:
麻利
:2012/04/01(日) 18:11:15 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
アイス・トゥクッキー
作り方
バター 50g 少し室温で溶かす。
砂糖 30〜40g
イチゴ 35g
薄力粉 80g
コーンスターチ 20g
ベーキングパウダー 小さじ1/4
カップアイス とりあえず丸々一個
※このクッキーは、クックパットのイチゴのクッキーを参考にしています。
1、室温で少し溶かしておいたバターを、ボウルに入れる。バターを泡だて器
でやわらかくする。そこに砂糖を入れて白っぽくなるまでよく混ぜる。
まぜたら、みじん切りにしたイチゴを入れて、潰すようによく混ぜる。
私は、泡だて器でバターをやわらかくして砂糖を入れ、花摘みイチゴを小さく切り
混ぜた。
やっぱり、花摘みイチゴはいい匂い!
15
:
麻利
:2012/04/01(日) 18:46:38 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
2、薄力粉、コーンスターチ、ベーキングパウダーをあわせて篩う。
篩ったものを1と一緒にゴムベラで切るように混ぜる。混ぜた後、ラップで包み、
ラップのしんに詰めて、30分程度冷やす。
16
:
ピーチ
:2012/04/01(日) 22:44:42 HOST:i118-18-136-9.s11.a046.ap.plala.or.jp
麻利さん>>
はじめまして♪レリータって凄いね!
あたしなんか料理全くできないなぁ・・・
レリータに教わろうかなww
17
:
麻利
:2012/04/02(月) 13:08:29 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
ピーチさん>>
初めまして!こっちも料理、卵焼きぐらいしか出来ません;
ピーチさん、呼び×タメオッケーですか?
こっちはオッケーデスヨ!
18
:
麻利
:2012/04/02(月) 13:22:54 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
3、オーブンを170度に余熱しておく。シートをしいた天板に五ミリほど
カットしたクッキー生地を並べ、10〜15分ほど焼く。その後冷めるまで
天板の上で放置する。
4、冷ましたら、クッキーとクッキーの間に好きな味のアイスを、ヘラで薄く
塗る。保存用ではなく、今食べる用にどうぞ。(保存する場合は、冷凍室で
凍らせてから、冷蔵庫に入れてください)
私は手順どうりに作って行った。
「出来た!アイス・トゥクッキー!」
私は一つ取って口に入れてみた。
「美味し〜い!これならテオも喜んでくれるよね!」
と思った次の瞬間、
「ニャオン!」
調理室のドアからやせこけた黒猫が飛び込んできた。
「ミャン・・・」
痛そうな顔をしている猫。
19
:
麻利
:2012/04/02(月) 16:31:08 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
「どうしたの?」
私は猫が視線を向けている方に目を逸らすと足にかすり傷ができていた。
可哀想に・・・。
私はリビングから薬箱を持ってきて、綿花に消毒液を付けて猫の足を
包帯で括ってあげた。
「これ、あげる」
私はさっき作ったクッキーを小さく割って、食べさせてあげた。
猫が食べても大丈夫かな・・・。
「ミャン!」
笑顔を浮かべた猫はブンブンと首を振った。
「あたっ!痛〜い!」
「ミャン!」
不思議な声が聞こえた後、猫の頭の上に居た何ががポトリと落ちた。
20
:
麻利
:2012/04/03(火) 14:59:28 HOST:zaq7a66ffb2.zaq.ne.jp
薄いパステルカラーのワンピースを着ている。羽・・・・。らしき物が身体に
ふんわりと生えている。
「おっ。お菓子作ってるじゃん。あたしにも食べさせてよ」
そう言うと私の作ったクッキーをまじまじと見て、一つ口の中に入れた。
「まあまあ。もっと美味しいの作れよ」
「っ・・・。あんたは美味しいの作れるの!?」
しかも女の子みたいにワンピース着てるのに、とっても男っぽい!
女装男子?
「うん。少なくともあんたよりはね」
その言葉にカチンと来た私は、
「じゃあ、作ってみなさいよ!」
21
:
ピーチ
:2012/04/04(水) 11:11:35 HOST:i118-18-136-9.s11.a046.ap.plala.or.jp
麻利さん>>
ゴメン!!返信遅れた!
最近PC禁止令が出て・・・!!
でもさ、ここから妖精登場!みたいな??
あたしは別に呼びタメおkだよ〜^0^
22
:
麻利
:2012/05/02(水) 18:32:42 HOST:zaq7a66fe3c.zaq.ne.jp
あ・・・。こっちも返信遅れてごめん!
そうですか。あと、さん付けしなくていいよ〜^ ^
23
:
ピーチ
:2012/05/02(水) 20:15:34 HOST:i125-204-92-164.s11.a046.ap.plala.or.jp
麻利>>
うんっ!あたしもピーチでいーよー!!ww
24
:
麻利
:2012/05/03(木) 20:20:07 HOST:zaq7a66c738.zaq.ne.jp
ピーチ>>
分かった!
ゴールデンウィークの終わりまで、奈良行って来るから、
その間留守ですが・・・;
帰って来て、書けたら書きます!
25
:
ピーチ
:2012/05/03(木) 22:53:03 HOST:i125-204-92-164.s11.a046.ap.plala.or.jp
麻利>>
オッケー!
更新待ってるよー!・▽・
26
:
名無しさん
:2012/05/06(日) 21:21:58 HOST:zaqdadc2281.zaq.ne.jp
『蝶が舞う時…。―永遠―』の燐さんの妹さんですか?
27
:
麻利
:2012/05/09(水) 20:03:46 HOST:zaq7a66c676.zaq.ne.jp
帰って来たよ!
>>ピーチ
28
:
ピーチ
:2012/05/09(水) 20:56:59 HOST:i125-204-92-164.s11.a046.ap.plala.or.jp
麻利さん>>
わーぃ♪お帰り〜♪♪
更新待ってるよ〜←早速!?ww
29
:
麻利
:2012/08/17(金) 17:36:46 HOST:zaq31fbd592.zaq.ne.jp
「え〜?でもあたしそんなキャラじゃないしぃ〜」
こいつ・・・。何言ってんの?何者?
「あ、自己紹介忘れてた!あたしはフェレ。妖精なんだけど〜。まだ新米
なの〜新しい米じゃないよ」
「ええ、それ位分かりますとも!」
コイツは私をバカにしているのか・・・。てか、この世に妖精なんか居たんだ。
「ま、細かい事は気にしないで!アンタ、スイーツ作ってんでしょ?私が
手伝おうか?」
30
:
ピーチ
:2012/08/17(金) 23:42:10 HOST:i125-204-92-164.s11.a046.ap.plala.or.jp
麻里さん>>
ふ、フェレちゃん…
確かにバカにされてるみたいだw←え…
31
:
万里
:2012/08/21(火) 18:42:56 HOST:zaq31fbc2fe.zaq.ne.jp
確かに、フェレはレリータを馬鹿にしている(^・^)
32
:
麻利
:2012/08/21(火) 18:43:16 HOST:zaq31fbc2fe.zaq.ne.jp
名前間違えた!
33
:
ピーチ
:2012/08/21(火) 19:29:33 HOST:i125-204-92-164.s11.a046.ap.plala.or.jp
麻利>>
…お気の毒に…←
レリータちゃん!妖精如きにバカにされちゃだめだよ!!←え
34
:
麻利
:2012/08/22(水) 18:58:40 HOST:zaq31fbc2fe.zaq.ne.jp
そうだね・・・。(笑)
35
:
麻利
:2012/08/23(木) 13:06:31 HOST:zaq31fbc2fe.zaq.ne.jp
私の作ったクッキーをかじりながら言った。
「いいよ。自分の問題だし」
「ダメダメ!そんなんじゃ、お菓子作り上達しないよ?」
う〜ん・・・・。このフェレに任せるべき・・?
第二章
結果
「じゃあ、一回だけお願いするわ」
「オッケー!まっかせて!」
無邪気なウインクをパチリとして調理道具をチラホラ出した。
36
:
麻利
:2012/08/24(金) 14:31:06 HOST:zaq31fbc2fe.zaq.ne.jp
「コレくらいかな?」
フェレが出したのは、ボウル、泡だて器、ゴムベラ、清潔なピンセット、
チョコスプレー、はちみつ・・・・。いっぱいあって数えきれない。
「まず、このクッキー見た目が地味」
心にぐさりと来た。
「この出来たクッキーを・・・・。一番上にはちみつつけて、チョコスプレーや
ジェリービーンズを。耳のような長いビーンズがあったら、ウサギの耳に
してもいいし・・・」
「なるほど!」
37
:
麻利
:2012/08/24(金) 14:37:25 HOST:zaq31fbc2fe.zaq.ne.jp
氷菜は全部私です。
38
:
麻利
:2012/09/07(金) 22:35:33 HOST:zaq7719de1f.zaq.ne.jp
ものの三時間。
あれは駄目だ、これは使える・・・。
散々悩みに悩んで、アイス・トゥクッキーから、
アイス・トゥ・チョコベリークッキーになった。
可愛いマカロン型になった。
庭でさっき積んだラズベリーとクランベリーを飾って出来上がり。
仕上げにラズベリーソースをかけて、一つ頂く。
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