神の嘘、

71：神世界の大空の熾天使：2012/04/02(月) 21:23:45 HOST:ntfkok190145.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp: 「空島さん。」

嘘月の友人、牛神が彼女をそう呼ぶ。唐突にね。

「空島月日、嘘月さんの、またの偽名。」

殺人を犯した父母の友人である、牛神午品。
その子供、牛神午空。奴が、彼女にそういう話しかけをする。

「やぁ、ね。」

嘘月は、驚愕した。
牛神は、操り人形のように、背中から何者でもない何者かに肩までアレを挿入られていたのだ。

「君は…、何神の少年。」

彼は、何神奏楽と何神月日と呼ばれているものたちの子、何神家の少年。

「やぁ、嘘月さん。」

「何神くん…。アナタ、神殺しの神罰罪業零鬼の焱地獄で…裁き神存在の刑を受刑してたはず…。」

そんなところに、神が憑く。

「海界の少年。蒼海人間くん。」

ボク登場。
ん、掃海人間だか滄海人間だかだったような…。

「嘘神…。蒼穹の計画だか、氷空の計画を阻止した白白空空の神の少年。」

「で、何か⁇」

奴は、神二言の神二重で返す。

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