したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

どんなジャンルでも、書き込みOk!

9チェリー:2011/11/28(月) 22:25:52 HOST:i121-118-223-228.s11.a046.ap.plala.or.jp
「うらら」
いきなり先生に呼ばれた。
「はい」
何だろう?怒られるようなこと、したっけ?
「夕名」
今度は夕名を呼んだ。
「・・・はい・・・」
今日の夕名は、いつもより元気がない。今朝、私の所に来なかったから。いつもは来るのに。
「美影から聞いたんだけど・・・」
有北さんから?何を?
「夕名、うららのこといじめてたの?」
夕名の顔から、血の気が引いていく。
「昨日はうららに向かって『消えろ』って言ったって聞いたけど」
今の夕名は失神寸前だ。今度は私が質問された。
「正直に言って、いじめられてたの?」
先生にはうそはつきたくない。そう思った。
「・・・はい、でも三芳さんだけじゃないです」
みんなの顔が、だんだん強張っていく。
「有北さん以外の人は、みんな三芳さんに従ってました」
「美影以外?」
先生が不思議そうに言った。
「はい、まず有北さんは、いじめのことさえ知りませんでした」
先生が有北さんに聞いた。
「本当?美影?」
「はい」
でも、何で?」
先生の質問に対し、有北さんが、
「それは・・・」
と口ごもった。
「有北さん、いつも遅刻寸前で学校に来てるんです」
私が説明した。
「そう・・・じゃあどうして美影は、いじめのこと知ったの?」
今度は、有北さんが自分で答えた。
「吉崎さんが飛び降りようとしたところを助けてからです」
「・・・有北さん、説明足りない・・・」
「え?」
やっぱり、私が説明することになった。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板