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8
:
チェリー
:2011/11/28(月) 00:42:58 HOST:i121-118-223-228.s11.a046.ap.plala.or.jp
放課後になった。2年3組の人は、みんな屋上にいた。有北美影と、担任以外は・・・。
「ねぇ、うららぁ?消えてくれるんでしょ?早くしてくんない?」
夕名がそうはき捨てた。私はそれには答えず、
「・・・私が死んだら、まず、何すると思う?」
と聞いた。夕名は
「はぁ?」
と言った。
「天国に行くんでしょ?」
夕名の答えに、私は首を横にふった。その後こう答えた。
「・・・そうだな、まず、三芳さんを・・・呪い殺すかな?」
私の言い方に、夕名は、ビクっと肩をふるわせた。
「もちろん、他の人だって同罪だよ?三芳さんの次は・・・誰かな?」
「ま・・・待って、ちょっと待って、うらら?あれは、ほんの冗談で・・・」
「言い分けなんか通用すると思ってる?」
私は、夕名の言葉を遮った。
「じゃあ、待っててね・・・?すぐに行くから・・・」
そう言って、私は屋上から飛び降りた。絶対に・・・ユルサナイ・・・。
そう思った直後、私は誰かに腕をつかまれた。有北美影だ。何でここに・・・!?
私をひきあげた後、有北さんはこう言った。
「・・・あんた達、何考えてんの?」
「・・・あ・・・」
有北さんの言葉に、夕名は言葉を失っている。でも、それは、私も同じ。
「大丈夫?」
「・・・気にしなくていいから・・・」
今回だけは、いつものようにはいかなかった。
「吉崎さん・・・さ、いつもいつも無理する必要ないと思うよ?」
私にそう言った後、有北さんは、夕名達に向かってこう言った。
「夕名さ、ただ単に吉崎さんが羨ましかっただけでしょ?」
その言葉を聞いて、私は息が止まるかと思った。いつも悪口ばかり言ってたのに?
「・・・・・・・・・!」
夕名は黙り込んだ。
「・・・うそでしょ?羨ましいなんて思ってるわけない」
この言葉は、うららが、うらら自身に言い聞かせたつもりだった。
「だいたい、こんなことになったのも、夕名が悪いんでしょ?なんで吉崎さんが死ぬ必要
があるわけ?」
有北さんの言葉に、夕名はますます黙り込んだ。
「ねぇ夕名?吉崎さんに謝んないわけ?自分が悪いって分かってるでしょ!?」
だんだん、有北さんの語尾が強まってきた。他の人達は、みんな、
「・・・吉崎さん、ゴメンね・・・」
と言って来た。
「・・・別に、気にすることないから・・・」
私は、いつものように適当に答えた。どうでもいいことだから。
「問題は解決したの?あぁ、私がまだ死んでないか」
「いい加減にしてよ!!」
有北さんが怒鳴った。
「吉崎さん?自分が死ねばいいって言う問題じゃないの、夕名の言いなりになる必要なん
ないの・・・もっと自分を大切にしてよ・・・」
「・・・だったら、私帰るから」
その後、どうなったのかは知らない。でも、次の日、学校につくと同時に、うららは、い
ろんな人に囲まれた。今までこんなことなかったから、一瞬、このクラスは頭がおかしく
なったかと思ったほどだ。みんな、いろんな方法で謝ってきた。直接言いに来た人や、手
紙の人、他の友達に頼んで謝ってもらってる人もいた。その中でも、何回も何回も謝る人
がいた。宮脇 梓だった。
「ほんとにゴメンね・・・一生かかっても償うから・・・」
「・・・もういいから・・・」
必死に謝る宮脇さんの後ろに、いきなり有北さんが顔を出した。
「梓、吉崎さんね、こーゆーの慣れてないみたいだから・・・あんまり言ってるとその内
切れるよ?」
と言った。そして一時間目が始まった。と思ったら、山崎先生が
「今日の一時間目の数学はやめて、学活にします」
なんて言いだした。ありえない。聞こうと思ってた問題があったのに・・・
「今日は西崎先生にお願いして、わざわざ変えてもらったんだからね?しっかり聞いとく
んだよ?」
と言った。西崎先生って言うのは、数学の教科担任の先生。
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