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キライだけど・・・好きなの!
1
:
名無しさん
:2011/09/27(火) 17:02:28 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
こんにちは〜^^
復帰した(?)麻実です☆
またまた新作作っちゃいましたw^^
初心者ですので、暖かい目で見守ってください・・・☆
では、スタートです!
2
:
燐
:2011/09/27(火) 17:03:50 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
麻実や!!!!
3
:
燐
:2011/09/27(火) 17:06:49 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
引きこもってたん?
てか、ずっと前ここに麻友が来たw
4
:
麻実
:2011/09/27(火) 17:16:47 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
*+登場人物紹介*+
☆中山 莉奈(なかやま りな)
*+性格*+
・優しい
・明るい
・運動がニガテ
・頭がいい
☆坂野 健(さかの けん)
*+性格*+
・おとなしい
・運動が得意
・勉強がニガテ
☆横田 芹(よこた せり)
・クラスの担任
*+性格*+
・運動がニガテ
・頭がいい
・優しい
☆吉田 美代(よしだ みよ)
・莉奈の親友
*+性格*+
・怒るとコワイ・・・
・運動が得意
・勉強はちょっとニガテ
いまのところ此処までですw^^
では☆
5
:
麻実
:2011/09/27(火) 17:20:37 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
わぁ!
燐久しぶりッ!!
引き込もってはいないけど、何かショック受けてたわぁ
内容はヒミツ☆
麻友が来たんだw
全然知らなかったぁ
・・・余計な事喋ってないといいんだけど・・・
じゃあね^^
6
:
燐
:2011/09/27(火) 17:21:59 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
麻実>>ショック?
親に禁止令を出されたとか・・・。
それとも・・あれか?
そw
麻友が来てんw
7
:
麻実
:2011/09/27(火) 17:26:18 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
禁止令は出されてないヨ☆
あれ?
あれって何??
ま、いっかw
じゃw
8
:
燐
:2011/09/27(火) 17:27:40 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
好きだった人に振られたとかさw
私もあったしww
うんw
9
:
麻実
:2011/09/27(火) 17:29:27 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
燐って以外と鋭いNE☆
置き手紙でお話しない?
10
:
燐
:2011/09/27(火) 17:30:39 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
麻実>>エエよw
うんw
11
:
麻実
:2011/09/27(火) 20:17:57 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
莉奈
「ふわぁ・・・今何時だっけ?」
ボーッとしながら時計を見ると、遅刻決定の時間だった。
「イヤーーッッ!!!」
叫びながら身支度を済ませる。
どうしてお母さん起こしてくれなかったの〜!?、と言いたいけど、あたしを起こしてくれるのは目覚まし時計のみ。
あたしは独り暮らしの高校生。
ちょっと寂しい。
けど、ガマンガマン!!
あたしは自分の頬を両手で、ぺちっと軽く叩き、お腹の中はカラッポのまま、家を出て、鍵を閉める。
あたしは全速力で走った。
「チコク〜〜!!」
あたしは前しか見ていなくて、足元の石に気がつかなかった。
「あっ」
声を上げたときにはもう遅かった。
あたしの体が傾く。
こけるーー!!
前に、あたしと同じ位の身長の男子がいた。
その男子も石につまづいた。
こ、これってーー!!!?
12
:
麻実
:2011/09/27(火) 21:35:46 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
あたしと男子がぶつかりあった場所は・・・口だった。
つまり、これは・・・キス。
ちょっと待って、整理できない。
これって・・・路チューってやつ?
「ええええええええええええええッッ!!!!????」
男子はヘナヘナと地面に座った。
髪が肩についている。
こう見ると、女の子みたい。
「・・・何で・・・」
うわっ、喋った!
「僕のファーストキス奪うんだよぉぉぉッッ!?」
は、はぁ???
「知りませんよ!!あたしだってファーストキスは好きな人としたかったし!!」
って何言ってんのあたしー!!
って、いうか・・・
「遅刻〜〜ッッ!!!」
「あっ!」
あたしは後ろを振り返らずに、ひたすら走った。
ドキドキドキドキ。
くっそぉ、まだドキドキがおさまらないっ!!
◇ ◇ ◇
キーンコーンカーンコーン・・・。
「ギャアアアッッッッ!!」
あたしは門の前に立っていたコワイ先生にこっぴどく怒られた。
もうクタクタァ。
よろよろと教室のドアを開け、自分の席に着く。
「中山莉奈、遅刻なりぃ♪」
「うぅ、美代ちゃんやめてぇ」
「アハハハハ!!うけるー!!」
「・・・うけないで下さい」
このコは吉田美代。
通称美代ちゃん。
見ての通り、超ドS。
いいコなんだけどねぇ・・・。
はぁ、疲れたァ・・・。
13
:
麻実
:2011/09/28(水) 15:42:44 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
ガラッ。
教室のドアが開き、先生が入ってきた。
「今日は、転校生がいます」
ま、まさかアイツ(さっきの男子)じゃないよね・・・?
漫画みたいな展開とか・・・。
「坂野さん入っていいわよ〜」
どうか、アイツではありませんように!
願った(?)その時・・・
「んええッッ!?」
思わず叫んでしまった。
そう、入ってきたのはアイツだったのだ。
「ウゲッ」
坂野さんは青ざめている。
あはは、神様なんて大ッ嫌い☆
「あら、知り合い?」
先生、ゴカイですー!!
「ちちち違いま・・・」
「ハーイ、そうですぅ☆」
み、美代ちゃん・・・?
ドSにも程があるでしょーー!!!
「あら、じゃあ中山さんの隣にしましょうか〜」
「いやいや、やめてくださ・・・」
「お願いしまぁす☆」
美代ーーーーーーー!!!!!!!
てなワケで、健さんはあたしの隣に☆
吉田美代・・・許さん・・・!!!!
休み時間、美代ちゃんは大爆笑していました。
腹立つわーーーーーーー!!!
14
:
燐
:2011/09/28(水) 15:55:03 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
(-_-;)
15
:
麻実
:2011/09/28(水) 19:01:38 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
り、燐どうしたの??
16
:
麻実
:2011/09/28(水) 19:06:29 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
キーンコーンカーンコーン・・・。
あ、授業始まった。
準備準備〜♪
「・・・あ、あの・・・」
か
17
:
麻実
:2011/09/28(水) 19:27:09 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
「何?」
こう見ると、健さんってちょっとかわいい。
「教科書・・・見せてください・・・」
あ、そっかそっか。
まだ持ってないんだねー。
つーか声ちっちゃいな〜。
「いいよ」
貸さなかったら小悪魔だよねー(?)。
あたしはズズズ、と机を健さんの机に寄せた。
美代ちゃんが後ろを振り替えって、
「ラブラブ〜♪」
と冷やかした。
「やっやめてよ!」
「ハハハ、照れてる〜」
こんのやろぉ・・・(怒)
って授業始まってるんだってばぁ!!
気がつくと、先生と他の人たちがあたし達を冷たい目で見ていた。
ひぃぃッ!!
あたしの背筋が凍り付く。
「美代ちゃん、前ッ!」
あたしは小声で言った。
「ん?・・・ひっ!!」
美代ちゃんの背筋がピッと伸びる。
「・・・お前ら・・・廊下に立っとけ!!!」
シーン・・・。
18
:
燐
:2011/09/28(水) 19:32:19 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
何か効果音多すぎじゃない?
19
:
麻友
:2011/10/01(土) 10:48:19 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
あれ??
多かった?
ごめん><
今度から気をつけるね><
20
:
麻友
:2011/10/01(土) 11:07:13 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
「…ハイ」
それからあたしと美代ちゃんは、教室を出て、廊下にまるっきり一時間立って、反省文を書かされた。
◇ ◇ ◇
放課後。
「ハァ〜ッ…」
あたしは深い溜息を吐いた。
「まぁ、そんなにヘコむなヨ〜」
美代ちゃんが励ましてくれた。
そう、このクラスにはあたしと美代ちゃんしか残ってない。
2人で仲良く反省文を書いてます…。
あーあ、今日は本ッッッ当にツイてないなぁ…。
朝っぱらから初対面の男子(健)とキスしてしまうし、美代ちゃんのせいで健さんと隣の席&廊下に立たされる&反省文&居残り…。
もうやだぁぁぁ。
泣きたい気持ちで反省文を仕上げる。
「…できたぁ」
「早ッ!」
美代ちゃんは全然書いていなかった。
…。
『もう余計なことは話しません。』…。
小学生レベル…。
さて、あたし一人だけ帰るのもアレだし、宿題しよっかな。
あたしは反省文を書いた作文用紙を、教卓の上に置いた。
「莉奈、何するの〜?」
「あたしだけ帰るのもアレだから宿題〜」
軽く微笑む。
「いいなぁ〜」
「なら早く反省文終わらせなよ〜」
「…」
「…」
沈黙がイタい。
「…わたしのぶんもやって〜」
「はぁ??いやです」
「ケチ!!」
「ケチで結構で〜す!」
あたしは宿題を机の上に広げて、宿題をはじめた。
◇ ◇ ◇
「「終わったぁ」」
同時に言う。
「…え?莉奈もう宿題終わったの…?」
「うん。…まさか美代ちゃん今反省文終わったの…?」
「うん…」
「遅すぎじゃね?」
「早すぎじゃね?」
「…」
「…」
また沈黙。
うぅ、気まずい。
「と、とにかく帰ろう?」
「う、うん」
美代ちゃんも反省文を教卓の上に置いた。
外は真っ暗。
夜空に輝いている星が綺麗だった。
21
:
麻実
:2011/10/01(土) 11:08:34 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
ごめんなさい、麻友ってやっちゃいました。
正しくは麻実です。
22
:
麻実
:2011/10/08(土) 09:22:22 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
更新しますw^^
23
:
燐
:2011/10/09(日) 16:16:28 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
どんどんしちゃってくれー!!!!!!
にゃはははww
24
:
麻実
:2011/10/18(火) 19:01:45 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
◇ ◇ ◇
翌朝。
身支度を済ませ、家を出る。
朝ごはんはコンビニで買おうっと。
ボーッとしながら歩いていると、背中に何かがぶつかった。
「「痛っ!」」
誰かとぴったりハモッた。
あたしは、バランスを崩し、前に倒れた。
「わわわ・・・大丈夫ですかっ!?」
あたしは手で鼻を押さえながら後ろを振り向いた。
「け、健さん!?」
「ききき昨日の・・・!?」
健さんは顔が真っ青になっていた。
っていうか顔あんまり見えな~い。
前髪長すぎだろっ。
「あ、えっと、前が見えなくて・・・」
「なら前髪切りなさいよ・・・」
あたしはゆっくりと立ち上がった。
「ぼ、僕前髪が短いと変なんです!」
「男が細かいこと気にするな~~~ッッ!!」
あたしはつい大声を出してしまった。
口を手で隠す。
まわりの人がじろじろ見ている。
ヒィィィィ!!!
だ、だってあたし神経質な男嫌いなんだもん!!
健さんがあたしの腕を掴み、走り出した。
「え、ちょっと!?」
◇ ◇ ◇
健さんが腕をはなした。
息を切らしながらあたしはうつむいた。
つ、疲れたぁぁ。
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