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愛しい君へ〜君と過ごした時間〜

200明優:2011/09/10(土) 13:34:25 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
200突破です!!
これからも頑張ります!!

201:2011/09/10(土) 13:36:04 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>おお!!!

頑張れ(@^^)/~~~

応援しまくるぜw

202明優:2011/09/10(土) 13:40:03 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
コンコン
「ん・・・?」
私はノックの音で目を覚ました。
「歩・・・。お昼ご飯・・・ここに置いておくね・・・。ちゃんと食べてね・・・・。」
お母さんが言った。
・・・もうお昼なんだ・・・。
♪〜 メール・・・。
誰からだろう・・・。
私は携帯を開く。
(大丈夫?それよりユア、歩がいないと暇だよ!!
早く学校おいでよ??あ!歩にいいニュースしてあげる!!!
な、なんと!!転校生、来るみたい!!
前に歩の町内方面に住んでいたらしいよ。
戻ってくる?的な感じなんだってさ。
どんな子か、楽しみだなぁ。ユア)
転校生・・・?
前、ここに住んでた・・・?
もしかして・・・。

203明優:2011/09/10(土) 13:43:52 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
〜朝〜5時〜
私はいつもより、早く起きた。
(愛羅へ。心配かけてごめんね。
今日から学校行くね。また一緒に登校してくれない・・・?)
私は、そう書いて愛羅にメールを送った。
Yシャツを着てリボンをして・・・。 ブレザーに腕を通す。
腫れた目を水で洗う。
今日、早く起きた理由の1つは目の腫れを取るのに時間がかかるから早く起きた。
髪も綺麗にセットした。アイロンでストレートにして・・・。
多少の化粧もして・・・。

204明優:2011/09/10(土) 13:49:21 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
〜リビング〜
「おはよう・・・」 私は久しぶりに家族に挨拶した。
「あ、歩!?」 お母さんは驚いていた。
「学校・・・今日から行くね・・・。」
「そ、そう!!じゃあ、今日は朝からお肉食べようか!!ね!!?」
お母さんはそう言って冷蔵庫から高そうなお肉を出す。
「いいじゃん!!お母さん!!おいしそうなお肉ぅ!」
「お父さんも食べたいな!!」
お母さんもお父さんもお姉ちゃんも、みんな明るく私を受け入れてくれた。
「ありがとう・・・お母さん、お父さん、お姉ちゃん・・・。」
そう言った私を見て、3人は微笑んでくれた。
そして私も久しぶりに微笑んだ。
愛羅から、メールがきて(当たり前だよ!!じゃあ、いつもの時間でね!)
とメールがきた。
愛羅・・・ありがとう・・・。

私は今日来るらしい転校生を見たかった。
それは・・・。
もしかしたら・・・。
あの人なのかもしれないから・・・。
私は、どうしても確認したかった。

205明優:2011/09/10(土) 13:50:15 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp

いつもありがとう☆
私も燐の事応援しまくりですよww

206:2011/09/10(土) 13:53:34 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>おお!!!

いいよw

207明優:2011/09/10(土) 14:07:33 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
★次回予告★
学校に行く事を決めた歩。
そして1番気になる転校生とは・・・?
歩と関係があるのか・・・?
そして少しずつ物語も新しい場面に突入!!
お楽しみに☆

※今日は、これから書き込むか分かりませんが
書き込めたら書き込むかもしれません。

208:2011/09/10(土) 14:10:05 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>男子か女子かめっちゃ気になるw

209明優:2011/09/10(土) 14:12:31 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp

実はもう出てきてます♪
たぶん、気がつかないだけ☆
気がついたら逆にすごい!!感動するよww

210:2011/09/10(土) 14:14:36 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>ユアの彼氏とか?

211明優:2011/09/10(土) 17:18:40 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp

遅れてごめん!!お昼寝してた(笑
ユアの彼氏ではないよ。
ユアの彼氏は1つ上だし、もともと同じ高校だもん。

212:2011/09/10(土) 17:54:15 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>そうなん?

でも、昼寝は10〜20分が目安やでw

そうなんかw

213明優:2011/09/10(土) 19:14:27 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp

私、昼寝とかすると普通に3時間以上とか寝てるよ(笑
だから私は、夜行性なんだ♪

小説のヒント!!(登場人物のね)
歩の過去に関係してる人です!!

分かるかなぁ??

214愛美:2011/09/10(土) 19:19:10 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>歩のお姉ちゃんじゃない?←違うかw

誰や・・ってか・・それ全然、ヒントじゃないやろ・・;;

私も夜行性やでw

てか・・若者は皆、夜行性やろw

215:2011/09/10(土) 19:21:58 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
ごめんw

妹の名前でやってしまったw

216明優:2011/09/10(土) 19:35:34 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp

214は気にしてないよww
ん〜。ヒントが思いつかないんで・・・
1つ、ネタバレいきます!!
男の子です。
後はお楽しみに☆(笑

217:2011/09/10(土) 19:59:00 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>男の子!?

私には・・佑様と言う存在が・・・(^。^)y-.。o○

218明優:2011/09/11(日) 10:28:40 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp

佑ではないよ。
佑は翔と一緒の高校で同じ学年だし転校生の可能性はないでしょww
歩と同じ年の男の子だよ☆(←少しヒント

219:2011/09/11(日) 10:44:47 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>誰や!?

220明優:2011/09/11(日) 16:26:12 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp

誰でしょう(笑
楽しみにしててね☆
って言っても今日は更新できない可能性が高いんで・・・。
あまり期待はしないでください(泣

221:2011/09/11(日) 17:42:05 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
とりま

更新してーー!!!

222明優:2011/09/11(日) 18:10:08 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
今日はいろいろ予定があって
更新できない状態だったんですけど、
暇が出来たので更新したいと思います!

223明優:2011/09/11(日) 18:15:12 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
〜学校〜
久々の学校。 クラスに入ると・・・。
「歩ぃー!!」  ユアの声とともに女子のみんなが私の方へやってきた。
「待ってたぁ!!」「歩ちゃん!!大丈夫??」
みんなが明るく声をかけてくれた。
こんなにも私を心配してくれてる人がいただなんて・・・。
「歩!!転校生、楽しみだね!!どんな子かなぁ?」
ユアは笑顔で言う。
「そうだね。気になるよね。」
そして私とユアはホームルームまでまだ時間があったから
トイレに行って2人で話した。
・・・もちろん、翔と別れたことも・・・。
ユアは何も言わないでただ聞いてくれた。
「歩ならきっと翔君以上にいい男見つかるよ!!」
ユアはそう言ってくれた。
・・・そうかな?
翔以上にいい人なんているのかな・・・?
今の私はそう思っていた。

224明優:2011/09/11(日) 18:27:30 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
私とユアはチャイムが鳴りそうだったから、教室へ入った。
「席につけ〜って・・・席についてるな・・・。めずらしいなぁ・・・。」
先生は生徒たちに驚いている。
「よし!!じゃあ、お待ちかねの転校生だ!!沢田、入れ。」
先生のその言葉にみんなは教室のドアに注目をする。
「やだぁ!!ちょっと、かっこよくない?」
「私、メッチャタイプなんだけど!!」
女子たちは小さい声でそう言っていた。
私は転校生に瞳を注目させた。
「あ・・・。」 私は思わず、声を出した。
この人、やっぱり・・・。
「沢田アズです。よろしく。」

アズ・・・?!

225明優:2011/09/11(日) 18:34:39 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
アズ・・・。なの・・・?
アズから目を離せなくなった。
アズを見ているうちにアズと目が合った。
やっぱりアズだ・・・。
目元が昔と変わらない・・・。
「歩・・・。」「え・・・あ・・・!!」
久々にアズに呼ばれた自分の名前。
「あれ?この2人は知り合いか?」 先生が不思議そうに聞いてくる。
「え・・・あ!!あのぉ・・・。」
あまりにも驚いて答えになぜか焦ってしまう私。
「はい。昔、中学が一緒で・・・。」 アズがハッキリと答えた。
「じゃあ、沢田は松下の隣だ!!隣の席のほうが2人とも親しみあるんだし
沢田もいいだろう?」 先生は勝手に決めてしまう。
「あの!!先生・・・!!」
元彼だし、何か、気まずい・・・なんて言えない!!
「何だ?松下?」 先生は私に聞く。
「な、何でもないです・・・。」
私は何も言わなかった。・・・言えなかった・・・。

226明優:2011/09/11(日) 18:37:06 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
★次回予告★
ま、まさかの展開!
転校生が歩の元彼!!
しかも隣の席に・・・。
2人はヨリを戻すのか?それともやっぱり歩は・・・。
そして学校生活では新たな問題が・・・。(次回はまだですけど・・・)

お楽しみに☆

227:2011/09/11(日) 19:02:05 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
元カレ!!?

うわぁ・・痛いキャラ来たな・・(-_-;)

気まずい空気やね・・w

228明優:2011/09/11(日) 19:23:59 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp

なんか、現実的にあればゴチャゴチャになるよね。
でもアズは優しい人物なんで、どうなるか
楽しみにしててね☆

229:2011/09/11(日) 19:27:43 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>そうなんかw

うんw楽しみにしとくw

てか。。小説更新したいけど・・

妹の邪魔が入って更新できないw

230明優:2011/09/12(月) 16:30:23 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
「歩。よろしく。」 アズは私に言った。
「あ・・・うん、よろしく・・・。久しぶりだね・・・。」
私は少し苦笑いをしながら言った。
どうやって話したらいいの??
「そうだな。元気にしてたか?」「ま、まぁ・・・。」
私はアズの質問に少し適当に答えた。
アズは普通に話かけてくる。昔と変わらない・・・。
アズはすぐ友達ができた。
女子もアズのほうへ寄っていく・・・。
アズ、昔からモテてたからなぁ・・・。

231明優:2011/09/12(月) 16:36:08 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
「歩ぃ!!一緒にお弁当食べよう!」
ユアが私に言ってきた。
私は迷いなく、返事をして、ユアと前のように語りながらお弁当。
ユアと語っていると・・・。
「ねぇ、歩ちゃん!!」 明るく話しかけてきたのは・・・
「李菜ちゃん?!」
加藤李菜(かとう・りな)。いつも挨拶を交わすくらいの女の子。
いつも一緒にいる子ではない。
・・・なのに何で私なんかに・・・?
「李菜ちゃん、どうしたの?」 私は聞く。
「あのさ・・・歩ちゃんに聞きたい事あるんだけどさ・・・。」
李菜ちゃんは少し小さな声で言う。
「うん。どうしたの・・・?」
「ここじゃ、ちょっと・・・。」
「そっか。じゃあ、屋上行こう!!ユア、ちょっと待っててぇ!!」
私は話があると言った李菜ちゃんと一緒に屋上へ向った。
一体何の話だろう・・・?

232:2011/09/12(月) 16:41:17 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
おお!!更新w

233明優:2011/09/12(月) 16:41:36 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
〜屋上〜
「で、どうしたの?」 私は優しく聞く。
「ごめんね、お弁当中に・・・。あのね・・・。
転校生のアズ君の事でね・・・。」 李菜ちゃんは静かに言う。
「アズの事・・・?」 私は少し勘付いてきた。
「あのね、歩ちゃんって、アズ君とどんな関係なの?!」
李菜ちゃんは真剣な眼差しで聞いてくる。
そう、急に言われて昔の事を思い出してしまった。
・・・きっと李菜ちゃん、アズの事が好きなんだ。
「あ・・・別に・・・。
でもただ、元彼・・・だよ?」
隠そうとしたけど、後からバレて問い詰められても困るから正直に私は話した。
それに・・・。
李菜ちゃんのまっすぐな瞳にウソをつけなかった。

234明優:2011/09/12(月) 16:45:47 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
「元彼・・・いまでも好きだったりするの・・・?」
李菜ちゃんは不安そうに私に聞く。
「ううん!!今は好きじゃないよ!未練もないし。」
私は本当の事を言った。
「そっか、良かった!」
李菜ちゃんの顔はみるみる明るくなっていった。
「歩ちゃん・・・気づいてると思うけど・・・
私、アズ君が好きなんだ・・・。」
予想が的中した。
ってか、こんな事聞くんだから当たり前だよね。
「じゃあ、私、応援するね!!」
私は満面の笑みを浮かべて言った。

235明優:2011/09/12(月) 16:46:20 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp

はい。
今日は更新できないと思ってたけど
時間が出来たから更新させていただきました☆

236:2011/09/12(月) 16:47:24 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>そっかw

こっちは書いてたら、急にパソコン止まって、

今まで書いてたヤツ、全部チャラw

237明優:2011/09/12(月) 16:49:01 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
☆次回予告☆
今日の物語はあまり深くはないですね。
でもこれもいろいろと繋がっていくので(小説だから当たり前か!)
読んでくださると嬉しいです☆
次回はですねぇ・・・。
アズの行動に注目を!!
そして久々に(?)翔が登場しちゃいます!!(少しですが・・・)

お楽しみに☆

238:2011/09/12(月) 16:49:36 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
ほいほいw

今日はもう更新しないん?

239明優:2011/09/12(月) 16:56:19 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp

今日は今から塾なんで、たぶん・・・
更新はないです・・・(泣
あまり今日は意味のない話だったんだけど
これからに少し関係するので、見てやってください☆
書き込み、全部消えるとか悲しいね。
ドンマイ☆(笑

240:2011/09/12(月) 16:57:52 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>ドンマイかww

そやねんw

悲しいで(-_-;)

最初から書き直しやし・・<(`^´)>

塾か・・。

頑張れw←

241明優:2011/09/12(月) 20:05:38 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp

やっと塾からお帰りです。
でも今日の更新はないと思うけどね。

242:2011/09/12(月) 20:08:48 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>そかそかw

私は明日塾w

243明優:2011/09/12(月) 20:16:40 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp

塾頑張れ!!
ってか小説も塾も勉強もお互い頑張ろう☆

244:2011/09/12(月) 20:32:30 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>thanks.

245明優:2011/09/13(火) 16:31:48 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
「本当に?応援してくれるなんて嬉しい!!歩ちゃんが
味方だと心強いよ!!ありがとっ!!」
それから私と李菜は友達になった。
〜放課後〜
「歩、バイバイ!!」「ユア、バイバイ!!」
テンション高めのユアに私も言い返した。
今日はユア、デートみたい。だからテンションが高い。
・・・いいなぁ・・・。
私は少し、憧れを抱きながらユアの後ろ姿を見送った。
・・・トイレに行ってから帰ろう・・・。

用を済ませた後に気がついた・・・。
ハンカチがないことに・・・。
机の中かも・・・。早く帰りたいし、急いで教室に行こっと。
走って教室まで向った。
ドン!!
「ごめんなさい!!」 1人の人にぶつかってしまった。
「こちらこそ・・・。」  ・・・翔・・・?!

246明優:2011/09/13(火) 16:36:15 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
私は、目が離せなかった。
「あ!!本当にごめんなさい!!」そう言って再び走った。
ぶつかったときの翔の香水の香り。・・・変わってなかった・・・。
思わず抱きついてしまいそうだった。
・・・当たり前だよね・・・。
本気で愛した人だもん・・・。

教室に戻るとアズがいた。
李菜はアズが好き。
アズとはあまり話さない方がいいんだ。
机の中のハンカチを手に取り、鞄に詰めて教室を出ようとしたとき・・・。
「歩。」
「はい・・・?!」

247明優:2011/09/13(火) 16:39:20 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
私は驚きで思わず敬語になってしまった。
「一緒に・・・帰らない・・・?」
「え・・・?」 予想外のアズの言葉に私の頭の中は真っ白。
「帰ろうぜ!!」「え・・・ちょ!!」
アズは強引に私の手を引いて、教室を出た。
・・・李菜はもう帰ったし・・・思い出話くらいいいよね・・・?
2人でいるのをバレたくないから2人はカラオケボックスに入った。
そして私たちはいろいろ昔話をした。

248明優:2011/09/13(火) 16:45:09 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
「歩、俺と別れて彼氏できたかぁ?」
アズは急に聞かれたくない事を聞いてくる。
もちろん、思い浮かぶのは翔の顔。
「いたんだな!その顔は!!ってか今もまだ付き合ってるとか?」
何も知らないアズは私を苦しめるような質問ばかりを言って来る。
「わ・・・別れたよ・・・。」 私は静かに答える。
「マジで?理由は?浮気とかっ!!」
アズは笑顔で聞く。・・・きっとからかい半分だ。
「ちが・・・。翔は・・・浮気なんてする人じゃな・・・い・・・!!」
自然と涙が流れる。言葉も喋りにくい。
「歩・・・?」 アズの顔も真剣になっていく。
「ハァ・・・ハァ・・・翔・・・」
呼吸が苦しい。涙も止まる気配はない。
「歩!!大丈夫か!!??」
アズは叫ぶ。
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・!!!」
息が苦しい・・・。
助けて・・・!!
翔・・・・・!!

249明優:2011/09/13(火) 16:49:00 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
☆次回予告☆
翔の事を思い出して呼吸が苦しくなった歩。
歩はどうなるのか・・・?
そして次回は親子愛が描かれます!!
次回は親子愛物語(?)まではいきませんが、
そんな感じです!!
感動はしませんが、心温まります。(←たぶん・・・)
ぜひ、読んで心温まっちゃってください(笑

お楽しみに☆

250:2011/09/13(火) 17:09:06 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
おお!!

251明優:2011/09/13(火) 18:42:50 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp

毎回コメントありがとうね☆

252明優:2011/09/15(木) 16:44:31 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
「いや・・・いやぁー!!!」 いつの間にか私は叫んでいた。
「落ち着け!!歩!!」 アズが私を優しく抱きしめる。
「歩・・・。大丈夫だから・・・。な?俺がいる。」
「ハァハァ・・・。」
私はアズのその言葉を聞いてすぐに意識を失った。

ピッピッピッ・・・。
「ん・・・?」 重たい目を開くと・・・見た事のない壁・・・。
「歩?!」「お母さん・・・?」
心配そうな顔をしたお母さんが私の顔をのぞく。
「ここは・・・?」 私は目を覚ましたばかりで何が起きているのか分からなかった。
「病院よ。歩、急に倒れて運ばれたの。覚えてない?ってか、大丈夫?」
お母さんは心配そうに私に聞く。
「うん・・・。なんとなく・・・覚えてるかな・・・?」
そう言って私はまわりを見る。
「ア、アズ・・・?」

253明優:2011/09/15(木) 16:50:54 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
「よっ!!良かった!目、覚まして。」
アズは微笑む。
「ごめんね、いろいろ迷惑かけちゃって・・・。」
私はさっきの出来事を謝った。
「俺こそ、悪かった。いろいろ聞いてごめん。」
アズも謝る。
私は、ふっと、時計を見た。
・・・って!!もう23時?!
「アズ!!帰ってもいいよ!!お母さん、アズの事送って行って!!」
私は焦るように言った。
「そうね!!時間なんて忘れてたわ!!ごめんなさいね、アズ君。
送って行くから行きましょう!!」
お母さんはそう言って車の鍵を鞄から出す。
「いえ。歩いて帰れますよ。」「でも・・・。」
「家、近いし、体力づくりにもなるし!!」
アズは微笑みながら言った。
「そう?・・・でも・・・。」 お母さんは言う。
「本当に大丈夫です!じゃ、歩、またな!!」
一方的にそう言い、アズは病室から出て行った。

254:2011/09/15(木) 16:51:28 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>イエイエw

今から読むぜww←ひゃっほー!!!!!!

255:2011/09/15(木) 16:56:31 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
読んだゾw

病院的な展開キター!!!!!!

256明優:2011/09/15(木) 16:58:44 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
「今日はいろいろ、疲れたわね・・・。
明日、学校休んでいいわよ。」
お母さんは意外な事を言う。
「い、いいの??」 私は驚きながら聞く。
「1日だけよ?」 お母さんはそう微笑む。
「うん!!」
私は少しまだ体調不良ということもあり、明日は学校を休むことになった。
「今日はもう帰っていいって。」 お母さんが聞いてきてくれた。
先生に軽く挨拶をし、お母さんの車に乗った。
家につく頃には24時をまわっていた。
「お母さん、明日パート休むから〜。
たまに歩と2人っていうのもいいわよね!」
お母さん・・・。ありがとう・・・。
きっと気を使ってくれたんだよね・・・。
「ねぇ、お母さん。」「ん?」 お母さんは優しく聞く。
「今日、お母さんと寝てもいい?」 私は言った。
「あら〜。赤ちゃんになったの??いいわよぉ。
久しぶりね、歩と寝るの!!」 お母さんは嬉しそうに返事をしてくれた。
今日はお父さんは出張。お姉ちゃんは大学仲間と遠出。
家には私とお母さんの2人だけ。

257明優:2011/09/15(木) 16:59:42 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp

コメントありがと〜♪
読んでくれてありがと〜。
これから書き込む、親子愛を見てやってください☆

258:2011/09/15(木) 17:01:17 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>おお!!!

こっちも今日2回ぐらい更新したよん♪

暇な時見に来てなw

259明優:2011/09/15(木) 17:07:28 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
コンコン
「ど〜ぞぉ。」
私は枕を持ってお母さんのいる寝室へ行った。
そして私はお母さんのふとんに入る。
「ん〜。お母さんの匂い!!久々!!」
私は大きく息を吸いながらお母さんの匂いを久しぶりにかぐ。
「やだぁ。かまなくていいわよぉ!!」
お母さんは恥ずかしそうに言う。
「ん?ちょっと、加齢臭?」 私は笑いながら言う。
「え?!ウソ??」 お母さんは自分のふとんをかぎ始める。
「冗談だよ、冗談!!」 私は笑いながら言った。

私とお母さんはいろいろ話した。
もう2時・・・。
でも今日のお母さんはこんな遅い時間になっても話しを聞いてくれた。
「ねぇ、歩・・・。」「ん?」
「アズ君、こっちに戻ってきたのね・・・。ビックリしたわ。」
お母さんは言う。
「そうだよね、同じクラスだし・・・。」
「そうなの?じゃあ・・・より戻すの?」
お母さんは静かに言う。
「え?・・・戻さないよ・・・。
だって、私翔の事、忘れてない。・・・忘れられないよ・・・。」
一粒の涙が私の頬を伝えた。

260明優:2011/09/15(木) 17:08:05 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp

了解です!

261明優:2011/09/15(木) 17:10:37 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
☆次回予告☆
まだ親子愛は続きます!(←少しですが・・・
今度は、家族もでてくるんで・・・家族愛?です!!
でもその少しの幸せはあっという間で・・・。
歩への試練はまだまだたくさんあって・・・。
どんな試練が歩を襲うのか!!??

お楽しみに☆

262:2011/09/15(木) 17:12:03 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>また試練!!?

前作も試練があったよなww

家族愛か・・・。

私の小説には家族愛なんてないなww

263明優:2011/09/16(金) 16:38:45 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp

そうだね、「今でも君を」でもいっぱい試練あったよね。
私ってさ、試練がないと物語続けられなくてさ。
だから私の小説には試練がつきものなのです♪

たまに家族愛もいいなぁ♪と思って、家族愛を物語の中に入れてみたよww

264:2011/09/16(金) 16:42:52 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>試練小説かw←そのままやんw

265明優:2011/09/16(金) 21:56:45 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp

そうだね(笑

ちなみに今日は更新しません(泣

266:2011/09/17(土) 07:36:02 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>今日は?

私は今からw

267明優:2011/09/17(土) 14:50:47 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp

今日も更新は分かんないな・・・
できるかな?できないかな?
分かんないなぁ・・・。
最近更新できなくてごめんね。

268:2011/09/17(土) 15:20:54 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>そっかw

雑談に行った?

269明優:2011/09/17(土) 17:30:12 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp

まだだよ。
後で必ず行くから気長に待っててくれたらうれしいな☆

270:2011/09/17(土) 20:15:35 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>.了解w

明日の朝、小説更新するw

271ライナー:2011/09/18(日) 09:44:07 HOST:222-151-086-019.jp.fiberbit.net
久々のコメントになります、ライナーです^^
やはり、ストーリーが面白いですね。良い感じです、です、ですが(なんだよそれ)
面白いストーリーも、メリハリが少ないと面白みが掛けてしまいます。
明優さんの小説は、メリハリが少ないと思います。もう少し、ジャンルの違う物を含んでみたりなど、本体ジャンルの引き立て役になるジャンルを出しましょう。
今の状況で言うと恋愛ですから、ギャグ(コメディー)を入れてみてはどうでしょう。
ラブコメは、ラブとコメディーを使い分けてメリハリを付けている傾向が多いですから、それを活用すると良いでしょう!

それと、263≫のコメントですが、ちゃんと勉強してるなと思いました^^
恋愛は障害があればあるほど燃えますからね。シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」のような物も、それの応用です。

ではでは、コメント失礼しましたwww

272明優:2011/09/18(日) 18:41:01 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
ライナーさん
久しぶりです^^
またまたコメント嬉しいです☆ありがとうございます☆
ライナーさんがアドバイスしてくださっているので
それにお答えしようとは思いますが、私はバカなのでお答えできないところも
どうしてもでてきてしまいます・・・(泣
ギャグですか・・・入れてみようかとは思いますが、なかなか思いつかなくて(泣
なので、少しずつですが成長していきたいと思ってますので、
小説を読みながら私の成長も見守ってやってください(笑
それと、263の事ですが、なんとなく歩ママのこと悪く思っている方がいるのでは?
と思い、親子愛を書かせていただきました。
物語では歩ママは歩と翔を別れさせてますからね・・・。
良く思わない方がいるかと思いまして、歩の事をこんなにも大事に思ってくれてるんだよ
と想いを込め、書かせていただきました。
ちなみに私の書いた小説の中でも家族愛は初めてです。
これからも恋愛だけではなく、違うジャングルも入れれたらいいなと思います。
(そこの部分は少し成長にお時間がいると思いますが・・・)

温かいコメントと、アドバイス、ありがとうございました!!
参考にさせていただきます。
読んでくださってる皆様に面白いと思っていただける小説を完成できるよう
頑張っていきます!!

273明優:2011/09/19(月) 10:41:16 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
翔が好き。
ずっと、ずっと・・・。
今も翔の事しか考えられない。
「歩・・・。」
お母さんは泣いている私を優しく抱きしめた。
そして頭を撫でてくれた。
「翔君の事・・・忘れてないのね・・・。
お母さん、もう忘れたのかと思ってた・・・ごめんね?」
お母さんは私の頭を撫でながら静かに言った。
「ううん・・・。いいの・・・。」
私だって分かってる。
忘れなきゃいけないんだって事。
でもね。忘れられないの・・・。
この恋に終わりを告げられる日が来るのかな・・・?

私は涙で重くなった瞳を閉じた・・・。

274明優:2011/09/19(月) 10:45:42 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
〜朝〜
「・・・ん・・・?」
お母さん・・・?隣にはお母さんがいなかった。
・・・え?!もう12時!!
私は少しベッドを直してリビングへ行った。
「おはよう、歩。よく眠れた?」
お母さんは台所に立ちながら言う。
「うん。」 私は答える。
「そう。よかった。今日はゆっくり休みなさいね。」
お母さんは微笑んだ。
「うん。ありがとう・・・。」
「あら〜。歩、目が腫れてるわよ?今ご飯作ってるから
できるまで顔、洗ってきなさい。」
「え?ウソ?!腫れてる??」
そういえば、目が重い気がした。
昨日寝る前に泣いたしなぁ・・・。

275明優:2011/09/19(月) 10:49:55 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
今日は1日中ずっとお母さんと話していた。
今日の夜ご飯は「ハンバーグ」!!
私とお母さんは一緒に台所に立ち、ハンバーグを作った。
「「ただいまぁ〜」」
お父さんとお姉ちゃんが一緒に帰ってきた。
「お土産ぇ!」 お姉ちゃんはぬいぐるみを買ってきてくれた。
「ありがとう。かわいいね!!」
私は微笑みながらお姉ちゃんに言った。
「でしょ?でしょ?」
そして、お父さんの出張先でのお土産は・・・。
しぶーいせんべい。
せんべいは家族全員大好きだ。
だから買ってきてくれたんだとは思うけど・・・
なんか、しぶすぎじゃない?
そして私たちは笑いのたえない家族の時間を過ごした。

276明優:2011/09/19(月) 22:53:52 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
〜朝〜
「いってきまぁす!!」 「気をつけてねぇ〜。」
いつものように愛羅と登校。
そしていつものように教室へ・・・。
「おはよー。」 私はテンション高めで挨拶をする。
でも・・・。
誰も挨拶してくれなかった。
いつもなら普通に返してくれるのに・・・なんで?
女子の半分以上の子は私を冷たい目で見る。
私・・・何かした? 変に汗が出てくる。
「ちょっと来て。」 李菜は私を強引に引っ張った。
〜屋上〜
「痛いよ!!李菜!!」 李菜はさっきから強引に私を扱う。
「あんた最低!!」「・・・え?」
李菜の口からは信じられない言葉が出てきた。
「あんたさ、アズ君と一緒にカラオケ行ったでしょ?」
「え・・・。」
怖い目つきで私をにらむ李菜。
そして私は・・・
何も言えなかった。

277:2011/09/20(火) 14:11:59 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
何か・・ヤバイ展開やな・・(-_-;)(-_-;)

ヤバスww

278明優:2011/09/20(火) 17:37:53 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp

そうだね。
なんかやばいよねww

279明優:2011/09/20(火) 21:34:24 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
「クラスの女子が見たって。しかもあんた、救急車で運ばれたらしいね。
どういう神経してるの?!あたし、言ったよね?
『アズ君が好き』って。アンタさ、『応援する』って言ってたよね?
全部ウソなわけ?アンタ、最低!!」
そう言われても仕方がない・・・。
でもそんなつもりじゃない・・・。
だから私は必死にあの日の事を話そうとする。
「李菜、聞いて?!」 私は李菜にそう言う。でも・・・
「言い訳するわけ?アンタ、どこまで最低な人間なわけ!!
まぁ、アンタなんて最初から友達でもなんでもないけどね。
簡単に言えば・・・利用して近づいたって言ったほうが良いかもね。」
李菜は笑みを浮かべながら言う。
・・・私を・・・利用・・・?

280明優:2011/09/20(火) 21:40:23 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
「何?その顔。被害者ぶってんの?
一応言っておくけど、私が被害者なんだからね。
そこらへん、勘違いしないでくれる?
まぁ、これからたのし〜学校生活が送れると思うから楽しみにね!」
李菜はそう言って笑う。
楽しい・・・学校生活・・・?
「お前さっきから何、歩いじめてんの?」
この声は・・・アズ・・・?!
「アズ君・・・!!」 李菜の顔色も口調も何もかもが変わった。
「いい機会だからお前に言っておくよ。
俺、暴言吐いて、裏表が激しいような女、大っ嫌い。
苦手だし、嫌いだし、人間としても受け付けないから。
・・・俺の言ってること、誰のことだか分かるだろ?」
アズは冷たく李菜をにらみつけながら言った。

281明優:2011/09/20(火) 21:42:48 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
李菜は唇を噛み、涙をこらえながら屋上を出て行った。
「李菜!!待って!!」
私はそんな李菜を追いかけようとした。
ギュ。
え・・・?
「歩・・・」 「アズ・・・?」
アズは私を後ろから抱きしめた。
「歩・・・。俺、歩が好きだ・・・。」 
私はあまりの突然に言葉が出なかった。

282:2011/09/21(水) 10:35:20 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
何か凄い展開なんすけどww

まさかの四角関係!!?

283明優:2011/09/21(水) 16:13:56 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp

そうだね。
ある意味すごい展開だよね(笑
今後に注目してください☆

284明優:2011/09/21(水) 16:18:42 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
「俺さ、歩と別れて沖縄に転校した時、すげー後悔した。
沖縄の学校に行ってもずっとずっと歩の事だけが気になってて・・・。
それでまたこっちに戻ってこれると知ったときは本当に嬉しかった。
それで・・・こっちの中学の友達とかに歩が行った高校とか聞いて
この高校を受験した。それで・・・歩にやっと会えた・・・。
しかも同じクラスで・・・。
本当に嬉しかったんだ・・・。」
アズ・・・。私を探してくれてたんだ・・・。
「だから・・・少しでも考えてくれないか?」
アズは私をまっすぐ見て言った。
私はうなずいた。
こんなにも想ってくれている人を傷つけたくないもん。
でも正直、アズと付き合うことはできるかはわからなかった。

285明優:2011/09/21(水) 16:24:07 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
〜放課後〜
「愛羅!!」
今日は愛羅にいろいろ相談したくて私は愛羅の教室を訪ねた。
愛羅とカフェに入っていろんな相談をした。
「今日1日、頑張ったね!」 そう言って愛羅は私の頭を撫でる。
「うっ・・・。愛羅ぁー!!!」
私は愛羅に涙を見せた。
こういう状態になって嫌でも思い知らされることがある。
それは・・・クラスに愛羅がいない事。
愛羅がいれば、どんな状況でも乗り越えられるのになぁ・・・。
やっぱりわがままだけど、愛羅と一緒のクラスになりたい。
でも私のクラスにはユアがいる。
だからいいものの・・・。
でもやっぱり愛羅が1番の親友だ。
本当に愛羅が大好きだ。

286明優:2011/09/21(水) 16:32:06 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
愛羅に相談するとこんな答えが返ってきた。
「歩・・・。私の考えなんだけどね・・・。
アズ君と出かけなくても良かったんじゃないかな?って私は思うな・・・。」
「でもそれは、アズが強引に・・・。」
私は否定しようとする。
「でも、何とか断れたはずだよ?
歩が断れなかった理由ってさ・・・。もしかして・・・。
まだアズ君の事完全に諦められてないんじゃないのかな?」
愛羅は私を見て言った。
「え・・・?」 私は信じられなかった。
だって、最近まで翔が好きだったんだよ?
それで傷ついて泣いて悲しんで・・・・。
なのにこんなにも早く私はアズへ心変わりしてしまったの?
そんな自分が嫌だった。
「愛羅・・・。私って・・・翔を忘れちゃったのかな・・・?」
私は静かな声で愛羅に聞く。
「え・・・?」 
愛羅は少し私の表情に驚いたのか飲んでいたジュースを置いた。

287:2011/09/21(水) 16:35:38 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
了解ナリw

288明優:2011/09/21(水) 16:38:39 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
「私・・・翔を忘れたのかな・・?」
自分でそう言うと息が苦しくなってきた。
アズといたときのと同じ苦しさ・・・。
翔の事を深く思うとこうなる。
どうしてなの・・・?
「歩!!大丈夫?!」
愛羅は必死に私に問いかける。
「ごめ・・・あい・・・」
私は愛羅に謝ろうとする。
「謝らなくていいから!!」 愛羅は必死に言う。
「歩・・・。ごめんね。歩だって辛いのに・・・。
ズバズバ言っちゃって・・・。」
愛羅は謝ってくる。
どうして愛羅が謝るの・・・?
「ううん・・・。愛羅の言葉、なんとなく・・・
分かるから・・・ありがとう・・・!」
私は息を大きく吸いながら言った。
「歩・・・いつでも話し聞くからね。」
愛羅は優しく言った。

289明優:2011/09/21(水) 16:39:09 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp

ありがと♪

290:2011/09/21(水) 16:40:33 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
明優>>エエよw

そんな事w

で、雑談の件はどうなったん?

しつこくてごめんなw

291明優:2011/09/21(水) 18:46:04 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp

ありがとう♪
まだ行ってない・・・。
最近忙しくて更新するので精一杯なので
落ち着いて暇な時、行こうと思うよ♪
たぶん、書き込み方はもう分かった(?)と思うから
何とかその時は頑張ってみるよ☆

292明優:2011/09/21(水) 19:09:25 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
「チョコしかないけど・・・」
「うん、別にいいよ。ありがと。」
私と愛羅は私の部屋へと場所を移動している。
さっきみたいに苦しくなったら他のお客さんの迷惑になるし・・・。
「で。話しなよ。」 愛羅は優しく言った。
「うん・・・あのね、私、翔の事を忘れたくないの・・・。
いつかは絶対に忘れなきゃいけない日がくる。そんな事・・・
痛いほど自分で分かってる。
でも・・・うまく言えないけど、私と翔は何かで結ばれてるんじゃないかって
思うの・・・。変だよね、何か大げさだけど
アズとかの時とは違うんだ・・・。
私、おかしいよね・・・ははは・・・」
私は苦笑いをした。
「忘れたくない・・・かぁ・・・」 愛羅はつぶやいた。
「うん、何でだろうね、私、未練がましいよね・・・。」
私は下を向いて言った。
「そんな事ないよ!」
愛羅は強気で言う。

293明優:2011/09/21(水) 19:14:54 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
「忘れなくても、忘れようとしなくてもいいんだよ。
だって翔君は歩の心の中にいる大切な人の1人なんでしょ?
じゃあ、何で忘れなきゃなんて悲しいこと言うの?
ずっと、ずっと覚えてていいんだよ・・・。
この先、歩がどんな恋愛しても覚えててもいいの。」
愛羅が言った言葉に私は瞳をうるませた。
なんだか・・・変に安心したんだ・・・。
「チョコ、いただくねぇ。」
そう言って愛羅がチョコをあける。
「愛羅ー!!」
私は愛羅に抱きついた。
愛羅。大好き。
いつも私の味方でいてくれてありがとう。
本当に大好きだよ。これからさきもずっと、ずっと・・・。

そして・・・。
愛羅に相談して分かった事。
私はアズが好きなのかもしれない。
というか、忘れられてない気がする。
翔を忘れて訳じゃない。
でも私は前に進む。
誰のためでもなく自分のために。
前だけ向いてもう遠回りなんてしない。
翔の事は心の奥深くに刻み込んで
私は明日を歩く・・・。

でもその決意は大きな間違いだったんだ・・・。

294明優:2011/09/21(水) 19:17:56 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
☆次回予告☆
前を向いて歩き始めた歩。
そして歩が出した答えは・・・?
そして、もうすぐ話が急展開します!!
次回ではないのですが、もうすぐな事は確かです!!
見逃さないでください(笑

お楽しみに☆

295ライナー:2011/09/21(水) 22:02:44 HOST:222-151-086-002.jp.fiberbit.net
コメントしに来ました、ライナーです^^
情景模写がお上手ですね!ジャンルと掛け合ってウットリしちゃいます。
小説をいつも見ていて、自分もこんな青春が出来たらなーと思ったりもしています^^;
次の急展開、是非みたいと思います!
ではではwww

296明優:2011/09/22(木) 15:01:59 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
ライナーさん
コメントありがとうございます♪
読んでくれてありがとうございます(こんな小説を・・・)
ライナーさんもこんな(?)青春ではないとは
思いますが、良い青春、できますよ!!
心から祈っています!!
次回(?)の急展開、楽しみにしててください☆

297:2011/09/22(木) 15:06:21 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
明優>>はろw

明優はホンマに小説上手いなw

私も見習わな(*^^)v

298明優:2011/09/22(木) 15:10:25 HOST:i114-185-33-87.s41.a005.ap.plala.or.jp
〜朝〜学校〜
「おはよ!!」「歩ぃ!!おはよ!」
挨拶を返してくれたのはユアだけ。他の女子は全員無視。
でもそんなの私には関係ない。
「歩ぃ!見てぇ!これ、新作のポーチ!!かわいくない?」
いつも以上に話しかけてくれるユア。
そんなユアに感謝してる。
〜放課後〜
ユアは彼氏とデートだからと言ってバリバリメイクをしてから帰って行った。
「アズー!!」
クラスの女子半分以上がいる中、私は大声でアズを呼んだ。
「アズ、今日私に付き合わない?」
私は普通に言った。
嫌われてるんだったら別に周りの目なんて気にしない。

299:2011/09/22(木) 15:12:12 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
おお!!!

更新されとるw


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