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道化師と仮面

54ライナー:2011/10/06(木) 22:34:51 HOST:222-151-086-004.jp.fiberbit.net
コメント失礼します、ライナーです^^

意外な弱点……面白いですね^^
別スレで書いたことを参考にしていただけたのでしょうか?そうだとしたら嬉しいです(何か自分の手柄っぽく言ってしまって済みません)。
にしても、ドヤ顔はまりました(笑)

今後とも読ませていただきます!
ではではwww

55:2011/10/07(金) 20:10:41 HOST:zaq3dc00753.zaq.ne.jp
ライナーs>>

そうですか?

刹那sはドヤ顔で攻めまくると言うか・・追い詰められると言うか・・。

はい!!欠点ですよねw

ちゃんと入れましたし・・。

56:2011/10/29(土) 13:36:31 HOST:zaqd37c5e4d.zaq.ne.jp
久しぶりに道化師ryを更新したいと思います!!!

この小説はとぎとぎしか更新出来ません。

そこら辺を頭に入れておいてください。

57:2011/10/29(土) 13:43:10 HOST:zaqd37c5e4d.zaq.ne.jp
俺はスニーカーを履き、刹那もスニーカーを履いた。

「さっそく聞き込みをする訳だが…。メモとか持っていた方がいいだろう。
 おい!刹那。持っているか?」

俺は聞いた。

「持っていない。そんな物必要ないだろう!!」

刹那はそう言うと馬鹿笑いをし始めた。

「いや…通行人などに聞いただけでは忘れてしまうだろ?お前は物忘れが
 激しいだろ?だから言ってるんだ。」

俺は言った。

「大丈夫だ。気合さえあれば。なんとかなるだろ!!」

刹那は俺にピースサインをした。

「なんとかなる…って。。適当すぎだろ。」

俺は呆れた顔で言った。

「さ、喋りはこれぐらいにして。行くぞ!!」

刹那は張り切りながら扉のノブに手をかけて扉を開いた。

58:2011/11/16(水) 20:37:12 HOST:zaq7a66c1fa.zaq.ne.jp
扉を開くと、前には警備員が立っていた。

「げっ…。」

俺は硬直してしまった。

「外出禁止の令が出ている。戻れ。」

警備員はそう言った。

命令に背けば殺される。

どうせ政府の言い成りぐらい把握している。

「刹那。戻るぞ。」

俺は刹那に言ったが、刹那は動じない。

「…こんなルール誰が決めた?私は背くつもりだ。殺されても構わない。覚悟は出来てるからな。」

刹那は腕を組んで言った。

「ほぅ…。ま、いつか見させてもらうぞ。その覚悟を。とにかく今は外出禁止令が出てるから
 駄目だ。」

そう言って警備員は俺達を家の中まで押し込んで、扉を閉めた。

扉を閉める瞬間、一瞬ピースしたような気がした。

59:2011/11/18(金) 20:39:30 HOST:zaq7a66c1fa.zaq.ne.jp
気のせいか…。

俺はしぶしぶ家に戻った。

「おい玲。」

刹那に言われて俺は振り返った。

「何だよいきなり。」

俺は動揺しながら言った。

「この仮面を外してみないか?」

刹那のその答えに俺は抗った。

「お前は何言ってんだ!?仮面を外したら俺達は殺されるんだぞ!!それはお前も
 分かってるだろ?」

俺は刹那の両肩を両手で揺すって言った。

「ああ。分かってるが…。私はこの仮面を取ってみたい。死ぬ覚悟は出来てるんだ。」

刹那は顔を逸らして言った。

「本気で言ってるのか!!それ!!俺は賛成出来ない。」

そう言って靴を脱ぎ、家に上がった。

「そうか。3日待つから考えがまとまったら言ってくれ。」

刹那はそう言って靴を脱ぎ、家に上がり、2階へ行ってしまった。

60:2012/01/10(火) 13:24:59 HOST:zaq7a66c4f3.zaq.ne.jp
「…アイツは何考えてんだ。仮面を外すなんて行為…命を捨てると同じなんだぜ?
アイツの考えてる事が全然分かんねー…。」

俺は玄関に座り込み、その場に蹲った。

アイツは自分は殺されてもいいとか言ってたな。

と言う事は自ら死ぬつもりか?

「おい玲!」

後ろから呼ばれ俺は振り返る。

「何だよ…。」

「お前は本当に仮面を外してみたくないのか?」

刹那は言う。

「別に…。外したくもなんともねぇ。」

「私は思うんだ。この仮面を外せば私達はこの国から解放されるような気がしてな。
 つまり自由になれるかもしれない。と私は思っている。」

刹那は嬉しそうに言う。

「仮に仮面を外して俺達が捕まったら一貫の終わりじゃねーか。どうすんだよ。」

「その時は全力疾走で逃げる。変装もして逃げまくるんだ。どうだ?いい考えだろ?」

刹那は満足気に言った。

61:2012/01/20(金) 18:12:13 HOST:zaq7a66fd0c.zaq.ne.jp
「変装って…お前なぁ…。」

俺は呆れた表情で言う。

「そうと分かれば明日にでも外に出て辺りを偵察して来るか。」

刹那は妙に張り切っている。

人の話を訊かない所は相変わらずだ。

…コイツは何処まで大雑把なんだか…。

「おい玲!!何ボサッってしている!!」

刹那に怒鳴られ俺は我に振り返った。

62:2012/02/04(土) 21:09:38 HOST:zaq7a66fd0c.zaq.ne.jp
「あっ…すまん。」

俺は謝る。

「全く考え事もいいが、私の話もちゃんと聞け!!」

刹那は口を尖らせながら言った。

‘ちゃんと聞け。’ってお前の方はどうなんだ?って聞きたくなるが、そこはあえて言わないでおこう。

後で喧嘩になればそれでこそ大惨事だ。

俺はそう心の中で納得していた。

「さて、そうとなれば今から作戦会議だ。今から即座に私の部屋に来い!!」

刹那は偉そうに俺に命令しながら言った。

コイツは何時から偉くなったんだ?

とつい心の中で思ってしまう。


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