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☆二人きりの一週間☆ 私の好きな人は!?
141
:
燐
:2012/04/09(月) 15:10:21 HOST:zaqdb739ebd.zaq.ne.jp
いちご>>はろはろノシ
小説捗ってるか〜!!
142
:
いちご
:2012/04/10(火) 18:06:03 HOST:ntiwte061076.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp
燐>
ハロハロ
全然捗ってないよ〜
考え中・・・(´ε`;)
143
:
いちご
:2012/04/14(土) 13:28:48 HOST:ntiwte061076.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp
暇なので書いてみました
予告?・・・的なww
プロローグっぽくなってるww
ドSで俺様なお兄ちゃん
響兄ちゃんの言動一つ一つに
一喜一憂させられて。
優しくて王子様な幼なじみ
裕ちゃんの優しさに心が揺れて。
(私、裕ちゃんのことが好きなのかな・・・)
私が本当に好きなのは誰?
自分の気持ちに気づいたとき、
溢れたのは
たくさんの涙と――…
彼へ捧げる大きな愛だった。
144
:
いちご
:2012/04/29(日) 11:57:27 HOST:ntiwte061076.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp
―――
――――
キーンコーンカーンコーン――・・・
2時間目のチャイムが終わったとき、
私は保健室に駆け込んだ。
でもこの時、保険医の先生は席を外している
最中だったのか、室内は物音一つしていなかった。
まぁ、私にとってそれが好都合なのだが。
保健室の鏡で自分の顔を確認してみる。
とても何事もなかったと言えるような顔ではない。
この顔を見られたらきっと、大騒ぎされてしまうだろう。
氷水で目の周りを冷やすと、少し治まったような気もするが、
このまま教室に戻っても、心配されてしまう。
かと言って、このまま授業をサボってしまっても
心配されてしまいそうだ。
そう思って冷やしながら、悩んでいると
泣き疲れたせいか、寝不足のせいか分からないが
急に睡魔が襲ってきて、ベッドに倒れこみ、
そのまま深い眠りについた。
145
:
いちご
:2012/04/30(月) 12:37:32 HOST:ntiwte061076.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp
―――
――――・・・夢を見た。
どこか懐かしく、哀しい夢。
『マジで!?約束だからな!!』
私が発した言葉に対し
嬉しそうにパァッと笑う裕ちゃん。
『分かったよ、頑張ってね』
『おう!!』
あれ、約束ってなんだっけ―――?
『約束つったじゃん』
そう言った裕ちゃんに
私は何を言ったのかは覚えていないけれど
『――――――』
私の言葉で裕ちゃんの顔が、酷く歪んだのが分かった。
146
:
いちご
:2012/04/30(月) 13:53:32 HOST:ntiwte061076.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp
―――
―――――
「んッ・・・・頭いたい」
「寝過ぎだ馬鹿」
目を開けると、私の顔を覗き込んでいる
裕ちゃんがいた。
「ん〜・・・・今何時?」
「12時。蓮と香奈が待ってんぞ」
「え、嘘!?もうお昼?」
私は裕ちゃんが発した言葉に驚く。
147
:
いちご
:2012/05/02(水) 19:17:06 HOST:ntiwte061076.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp
「先生が宿題2倍って怒ってた」
「ッえぇ!?」
「嘘」
裕ちゃんは、お兄ちゃんとキャラが破っているような気がする。
・・・・ドSなところが。
「皆めっちゃ心配してる」
それと、時々優しくなるところとか。
(もしかしたらあの告白も、私を励ますために言ってくれたのかな)
そう思って裕ちゃんの顔を見つめていると、
裕ちゃんは自分の顔をペタペタと触りはじめた。
「何?なんか口についてる?さっき早弁したからか?」
いや、やっぱり似てない。お兄ちゃんはこんなに馬鹿っぽくないし。
あ、でも、(こう見えて)裕ちゃんは学年2位の成績で
お兄ちゃんも頭いいから、似てるかも(?)。
148
:
いちご
:2012/05/02(水) 21:42:20 HOST:ntiwte061076.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp
私がいろいろ悩んでいると、
急に裕ちゃんの整っている顔がドアップになった。
「わっ!!えッ、何?」
裕ちゃんのいきなりの行動にパニクる。
いくら幼なじみでも、こういう行動には赤面してしまう。
「あ、いや…。目の腫れひいたn『ゎ、わっ!?』」
ガタッドサッ
裕ちゃんの言葉を遮るように、ドアの方から物音がした。
「ちょ、何やってんだよ!」
「そんなデカイ図体支えられるわけ無いでしょ!!」
「お前が邪魔で見えなかったんだよ!!」
私はうつ伏せになったまま言い合いをしている
二人を茫然と見つめた。
149
:
いちご
:2012/05/03(木) 10:47:06 HOST:ntiwte061076.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp
「か、…香奈?蓮君?」
「あー、続けて続けて!」
「お構いなく!」
私が二人の名前を呼ぶと、
謝りもせず、にへらっと締まりのない笑顔を見せる香奈と蓮君。
「お構いなく、じゃねーよ。何やってんだお前ら」
「いや〜、気になってなー」
「覗きなんて悪趣味だぞ」
香奈と蓮くんは高校で知り合った友達だ。
まぁ、地元から離れた高校だから中学の友達なんて
いないのだけれど(裕ちゃんを除いて)。
「でもよ。もっとこう強引に…」
「えッ!?」
蓮くんは香奈の肩をガシッと掴むと、
香奈に顔を思い切り近づけた。
「ギャー!?」
パンッ
「いっ、て」
香奈は蓮君に思い切りビンタ。
「もっと可愛い反応しろよ。胡桃ちゃんみたいにさぁ〜」
「変態!此処に変態がいますよッッ!!」
…なんだか二人が付き合って見えると思うが、
はっきり言って二人は付き合っていない。
蓮君は誰にでもこういうことをする。いわゆる遊び人。
香奈には3年生に彼氏がいるし…。
「なんだよ、裕哉にキスの仕方おs「変態!やっぱ変態!!」」
「だって胡桃ちゃん鈍感なんだよ。もっと強引に迫ったほうが」
「誤解だっつーの。べつにキスしようとしたわけじゃ…」
「……さっきから何の話してんの?」
私が3人に呼びかけると、香奈が振り向く。
「あ、いいんだよ!胡桃は分かんなくて♪もー可愛いなぁ」
なんだか仲間はずれにされているみたいだ。
150
:
いちご
:2012/07/31(火) 09:56:06 HOST:ntiwte023008.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp
――――
――――――…
「それじゃあ、今から測るよ」
「うんお願い」
「せーのっ」
べしゃっ!!
―その瞬間
指定の位置でジッと待機していた香奈が
突然その場から勢いよく屈みこんでジャンプしたかと思うと
なぜか顔面ごと砂場の中へ突っ込んだ。
むくっと起き上がるなり、
「イヤぁーッ!」と大きな悲鳴をあげて叫ぶ香奈に
今までの一部始終を見ていた体育の先生が、
上からハァっと溜め息をはいた。
151
:
いちご
:2012/07/31(火) 10:00:51 HOST:ntiwte023008.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp
「どーやったら今そこで尻もちどころか、
前に突っ込んでコケる事ができんだろうね…」
「(ムカッ) だって!立ち幅跳びって、
見てるよりずっと着地がムズかしいんだよ?
ってゆーか、そこまで言うんなら先生があたしにお手本見せてよね!
意外とむずかしいんだからね!これ!」
「はいはい」
そう言って、その言葉通り
先生は軽々と、砂の上を通り越して跳び、すんなりと着地してみせた。
香奈は口をあんぐりさせてる。
しかも今の跳びが
何気に先生の「自己最高新記録」って言うから、さらにスゴい…
…さ、さすが、元陸部。
高校時代、部長をやっていただけあって、その実力も本物だ…。
「ど?少しはイイ手本になった?」
「ぎぃー!ぐやしぃー!」
ぜったいぜったい、負けないんだから!
今ので相当カチンと来たらしく、
あさみちゃんはますます意気込んで練習してる。
152
:
いちご
:2012/07/31(火) 10:05:17 HOST:ntiwte023008.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp
そのまま闘志に燃える香奈の姿を、
横でアタフタとフォローしていたそのとき
「ねぇ、見てよあれ……」
男子たちがいるグラウンド側をしきりに見つめて
何やらヒソヒソと話す女の子たちの声がした。
「裕哉くんサッカー上手い!」
「うんうん、てかもうあれプロだよプロ!」
「やばい。超かっこいい!」
その会話にビックリして顔をあげると
目の前では、向こうにいる誰かをウワサして、
何やら騒いでいる様子の女の子たち。
例の人を、みんなと一緒になって後ろから見ていて。
それに反応するように、わたしも思わずここから立ち上がり
その人たちが見ている方向へ目を向ける。
153
:
いちご
:2012/07/31(火) 10:14:52 HOST:ntiwte023008.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp
修正です(ーー;)
>151の下らへんに
「あさみちゃん」という人が登場しています
「誰ですかあさみちゃんって」・・・
私の友達です(;´∀`)
考え事してたからかなぁ・・・
香奈に直しといてください
154
:
いちご
:2012/07/31(火) 10:15:30 HOST:ntiwte023008.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp
「一本入れるぞ!」
「パスパス!」
「今すぐディフェンスに戻れ!」
すると中央のコートでは
ここからでも聞こえるくらい
互いを強く指示する声や、サポートする声が一度にいくつも飛び交い
大きな盛りあがりを見せていて
赤や青のユニフォームを着た男子たちがまさに今
サッカーの試合をしている真っ最中だった。
「うわっ、何かあそこ囲まれちゃってる」
「青の男じゃま!」
「あ、でも抜けた!」
「いけいけー」
そして女の子たちの応援の的になっていたのは
次々と襲いかかってくる敵チームの攻めにも一切動じることなく
しかもその攻撃陣の間をすばやいドリブルで交わし、
あっさり抜けていったかと思うと、相手側のゴールエリアよりも
だいぶ離れた位置から
大胆にもミドルシュートを飛ばしてみせた裕ちゃんの姿だった。
155
:
いちご
:2012/07/31(火) 10:20:27 HOST:ntiwte023008.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp
「ナイッシュー!」
その直後、裕ちゃんがいきなり繰り出した力強いミドルシュートは
相手キーパーの手を見事すり抜け
奥のゴールネットを激しく突き上げて揺らした。
その瞬間、ピィーッ!と鳴り響いたホイッスルの音に
赤のユニフォームを着た男子たちが、
いっせいに裕ちゃんの元へと駆け寄って飛び乗り
嬉しそうに裕ちゃんの頭をワシャワシャとかく。
「おい!やったな裕哉!」
「おまえマジすげぇ!!」
「俺、まさかあそこで裕哉がミドル飛ばして決めると思わなかったわ」
裕ちゃんのミドルにすっかり興奮した様子の、
同じチームの男子たちが
次々とその場に集まってきて声をかける。
156
:
あんみつ
◆TJ9qoWuqvA
:2012/08/03(金) 11:55:43 HOST:p141213.doubleroute.jp
こんにちは
私もいれて下さい。
ルーナのファンタジー小説と楽しい仲間たち
っていうブログ来てね
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