しろくろ - 1311899437 - したらば掲示板

1：空 ◆rhFJh.Bm02：2011/07/29(金) 09:30:37 HOST:PPPbm6194.kanagawa-ip.dti.ne.jp: ―――私は必要ですか?

　　　　　私の生きている意味はなんですか?

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初めまして、空といいます!
感想とかアドバイスとか大歓迎ｂ
よろしくお願いします^^
2：燐：2011/07/29(金) 09:46:36 HOST:zaqdadc2824.zaq.ne.jp: 来ました！！！！

一番乗り＾＾ｂ

この小説、最後まで読みますｖ

頑張ってください！！！
3：空 ◆rhFJh.Bm02：2011/07/30(土) 19:12:40 HOST:PPPbm6194.kanagawa-ip.dti.ne.jp: 燐さん＞
ありがとうございます!!
更新できない時ありますががんばりますね♪
4：空 ◆rhFJh.Bm02：2011/07/30(土) 19:57:55 HOST:PPPbm6194.kanagawa-ip.dti.ne.jp: 「おーい、おーい。」
夜明けしたのと同時に体をゆすられて目を覚ます。
一応は覚ましたものの、頭が全くさえていない。
「せめて7時くらいまで寝かせ………」
寝ぼけていてもよくわかる。
ベッドの上じゃない。下はかたくて冷たかった。
起こしてきたのも見知らぬ少女。
茶色くて長い髪と茶色い澄んだ目はすごくきれいだった。
服装はなんかファンタジーゲームとかに出てきそうなコスプレ的格好だ。
同い年かそれよりちょっと下くらいだろうか。
少し心配そうな顔をしている。
「起きましたね。大丈夫ですか…??」
彼女は起きたのに気がついて安心そうな顔を浮かべたが
やっぱり心配そうにしながら聞いてきた。
そもそもこの人は誰なんだろう。
「あ、私はアスナ･ミトラって言います。17歳です。」
俺がちょっと不審そうにしているのを察したのか
アスナは自己紹介を始める。
カタカナな名前でちょっと不思議に思ったがこっちも自己紹介しなければと思い慌てて返す。
「俺は紀田柊(キダ　シュウ)。18歳だから1つ年上だな。」
5：空 ◆rhFJh.Bm02：2011/07/31(日) 20:34:09 HOST:PPPbm6194.kanagawa-ip.dti.ne.jp: 「そうですか、よろしくお願いしますっ!
　でも変わっいますね～。
　キダっていう名前なんて。苗字もシュウですし。」
少し驚いてアスナは言う。
……何か勘違いしている。
言いづららくはあったが言うことにした。
「えっと……
紀田が苗字で柊が名前なんだけど……。」
そう言った途端にアスナは顔が真っ赤になった。
そして小声になって言う。
「あの、私の周りは皆名前が先だから、
　勘違い…しちゃって……。すみません!!!」
とっさにアスナは逃げようとするが
周りに人は居そうにないしここのことを聞けるのも彼女しかいない。
慌てて引きとめようと立ち上がる。
その途端に背中にズシッとした重みを感じた。
とってみると大きめの片手剣だった。
近くに湖があったのでそこを見てみると
顔は周りからよく童顔と呼ばれていた少し子供っぽい顔に
黒くてちょっとだけハネている髪の普段の自分が写っていた。
けど服装は黒Ｔシャツ、白で縁どられていて少し金の装飾が付いているる黒いロングコート、指が出ているグローブ、黒くてちょっと大きめのズボン、
ひざよりちょっと短い黒ブーツ、とマンガやゲームで見たことがあるようなないような格好をしていた。
「シュウさん?」
ボーっと湖を見ているのを見て気になったのか顔を覗き込んでくる。
「あ。ゴメンな、アスナちゃん。気にしなくていいよ。
　それよりここは?」
「……あの。「ちゃん」ってつけるのやめてもらえます?
　なんか子供扱いされてるみたいでいやです。」
軽くニコッと笑いながらアスナは言ったが
いつでも腰につけていた剣を抜いて襲いかかってきそうな殺気を感じた…気がした。
勘違いかもしれない。
「うん、分かったよアスナ。ところでここは?」
「「蒼の森」ですよ。知らないんですか??
ここ、クローザスでは1番有名なところだと思いますけど。」