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日常から追い出された俺
8
:
すばる
:2011/06/29(水) 17:56:46 HOST:zaq3dc031db.zaq.ne.jp
「んで、さっきの屋上にいた化け物とか、刀とか、あれなんだったんだ?」
学校を出て悟の自転車をつかって町にくりだしていた。
「あ、あの・・・学校は?」
学校を出る時、ほかの奴らからすごい形相でにらまれていたのを覚えている。さらに今日初登校の霧崎を連れて行くとこまで見られた・・・
明日から学校どうしよう・・・
「そんなことより!なんなんだよあれは?」
「・・・」
また黙ってしまった・・・
「屋上でも教えるって言ったんだから早く言えって」
そう言いながら俺は自転車をこぎ続けた。
霧崎が黙ってる間に俺は目的地へとたどりついた。
「霧崎」
声をかけて彼女をついてこさせる。
着いた場所は一軒の家の前だった。インターホンを押し中から人が出てくるのを待つ。
9
:
すばる
:2011/06/29(水) 19:27:04 HOST:zaq3dc031db.zaq.ne.jp
そして中から人が出てくる。
「何だ〜?こんな時間から・・・こっちはまだ寝てるんだよ」
嫌そうな声をだしながら轟 凛奈(とどろき りんな)はでてきた。
「凛奈さん部屋借りますね」
「ちょ、ちょっと真!学校は?」
「さぼり」
「さぼりって・・・それで?後ろにいるかわいい子は誰なのかな?」
次はにやにやしながら聞いてくる。
「ま、真君・・・この人誰?」
霧崎がびくびくしながら聞いてくる。俺だって今日会ったばっかなんだが・・・
「この人は轟 凛奈さん」
「ども〜」
凛奈さんが緊張感のない声で言ってくる。
「凛奈さん、今からこの部屋貸してくんない?」
「・・・だ、大胆ね真は」
・・・?何を言ってるんだ、この人は。なんか霧崎まで顔が真っ赤だし。
「とりあえず部屋借りるから、出て行ってくれ」
「オッケー、オッケー♪」
すごい楽しそうだな。
「え、えと・・・いいんですか?私なんかで」
何がだ?
「んじゃ3時間ぐらいふらついてくる〜、ゆっくりね〜」
そう言って凛奈さんは家から出て行った。
「んじゃ、話のつづき・・・・何してんの?」
「え?」
霧崎はすこし服を脱ごうとしていた。
「おい・・・話のためにここ借りたんだぞ、とりあえず話してくれ」
そう言うと部屋が静まりかえったようだった・・・
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