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君の声 ―O la laspba,yupa Lom dremre neckt lostasia U meide―

9神音 光希 ◆ptZpvaYoVY:2011/06/21(火) 16:38:04 HOST:i118-17-46-116.s10.a021.ap.plala.or.jp
「何だよ。オレ退部しますんで」

「駄目よ!!」

 ひなたの目の前で退部届けをビリビリと破り、若干涙目になりながらもひなたを睨み付ける燐。ひなたは仕方無い、と言うようにため息を付き席に渋々座る。持っていた鞄を机にガタン、と音を立てて置くとジッと隣を見つめ「で、どういう事?心霊調査なんて」と低く呟く。

 正直、ひなたは心霊調査なんてしたくたい。だって、それは確実に学園七不思議だと思ったから。
 そんな事も知らずに嬉しそうに、お嬢様っぽく上品に微笑むと「この天羽学園にね、七不思議あるわよね。それの調査だけよ」とうふふ、と笑って見せ、様々な色ペンが使われている紙を見せる

『生徒会活動 part1 〜天羽学園七不思議・部活事心霊調査〜
--活動内容--
・天羽学園に存在している七不思議の一つ以上を調査し、その七不思議が事実かどうかレポートととして提出。

--〆切り--
・今年中

--参加部活記名--
・文芸部 ・オカルト研究部 ・パソコン部 ・吹奏楽部&合唱部』

紙にはそんな事がかかれていた。ひなたは深くため息をつくと「全部文化系の部活だし、オレ達が最初の立候補か」と髪を見つめる。
燐はニコニコと笑い「締め切りは今年中だから、あと八ヶ月程度有るわ。七不思議全てを調べましょう!!」と自分勝手に話を進めていく。

「そうねー……、桜少女は被りそうだから目撃証言の少ない奴にしましょう」

まるで新しいおもちゃを受け取ったようにキラキラと瞳を輝かして、紙を握り締めている。


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