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君の声 ―O la laspba,yupa Lom dremre neckt lostasia U meide―
3
:
神音 奏琉
◆ptZpvaYoVY
:2011/06/07(火) 16:53:46 HOST:i118-17-46-116.s10.a021.ap.plala.or.jp
携帯を見ながら珀は小さくため息をつく。夕日は完全に傾き、真っ暗になりかけで黒色とオレンジ色が喧嘩をしているようにも見える。
「琉那さん。そろそろ学園生徒も寮へ帰った事でしょうし白(ホワイト)生徒会メンバー全員招集してください」
携帯をパチン、と閉じると琉那を見て静かに言う。
この百夜学院(ビャクヨガクイン)は中高等部の白と黒のメンバーで生徒会が成立している。また守護者(ガーディアン)と呼ばれる生徒会メンバーを守る特別部隊も作成されているし、情報統括組織(ジョウホウトウカツソシキ)と言う黒と白の組織両方の情報を探りに来るスパイのような存在も多数いるが、それが誰なのかは同じメンバーの人しか知らないからかなりの油断は禁物である。
琉那が携帯をゆっくり取り出してカチカチと言う音を立てればピロリロリンと言う音が出た瞬間携帯を閉じる。そしてニッコリと微笑むと「出来ましたよ。“会長様が呼んでいるので早く来ないと殺されちゃいますよ♪”って一斉送信しました!』とニコニコニコニコ笑って見せている。拍は起こることも笑う事も出来ずただただ固まっているだけだった。
「おいおい珀。どういう事だっつーの!」
始めに来たのは薄水色の髪をポニーテールにして、青色の瞳を輝かせている少年―――桜梨 紅蓮(サクラリ グレン)だった
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