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ハンターモデル

13羅樹 ◆0UYtC6THMk:2011/04/18(月) 17:04:30 HOST:p3166-ipbf2705funabasi.chiba.ocn.ne.jp
「あの女の子、連れて帰るよ。」
 「はぁっ!?」
 男は驚きすぎて変な声を出してしまう。
 「なんで?!」
 女は一回「ハァ」とため息をついた。
 「あんた気付かないの?あの娘、ゾンビに噛まれた痕が何個もあるじゃない。」
 男は言われた事が本当か確かめるために一回ミランのほうを見た。
 その時、ミランの体がぐらついたと思うと、ドサっと倒れた。
 「おい・・・。まじかよ」
 ドールは何かを叫びながら、ミランの体を揺さぶる。
 男は、めんどくさそうな顔をして、一度、女の顔を見た。
 すると、女はアゴで「行けよ」と言う。
 男は一度ため息をつくと、ゾンビを防ぎながら、ミランの方へ後ずさりで近ずいていく。
 そしてドールの目の前に着いた。
 「おい、お前。」
 男はぶっきらぼうに言った。
 ドールは一瞬ビクッとしたが、ゾンビのようなオーラがないことに気付き、安心したが、警戒心を解かずに、男を見る。

―あれ・・・?あの人に抱えられてるのって、お姉ちゃんの幼馴染?
―たしか名前は・・・・コランだっけ?

 ドールは悩んでいても、らちが開かないと思い、聞いてみる。
 「あの・・・・・。その男の子は?」
 男はドールを睨んだ。
 「おい・・・人に何か聞くときはまず、自分が名乗るもんだぜ?」

―んじゃ、お前が名乗れよ。
―まあ、でも先に質問したのは私だし。

 「・・・ドール」
 「はぁ?」
 「ドール・ムーマス。」
 「ふーん」

―お前が聞いといて何だよ、その態度。

 ドールはいよいよイライラしてきたが、グッと我慢した。
 「で?その女は?」
 「まず、私の質問に答えてくれませんか?」
 ドールは、どこかトゲのある声で聞いた。
 「ああ・・そうだな。拾ったんだよ、こいつ。」
 「拾った??」
 「ああ、そこで。」

―そこって・・・大雑把だな・・・・。

 「ちょっと、私だけじゃもう持たないし、時間だから早くして。」
 ドールたちの前でゾンビを相手にしている女がいった。
 「ん・・?ああ・・・・・。」
 またもや大雑把な返事を返した後、再びドールに話しかける。
 「まあ、詳しい事は後で聞くからいいや。とりあえず、お前ら俺たちと一緒に来て。」
 ドールは一瞬「NO」と言おうとしたが、此処にいてもゾンビに食われると思い、一応きいてみた。
 「いいけど・・。どこへ?」


 「ん?K・コール」


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