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異能力者学園・森園!
4
:
桜華
:2011/04/07(木) 11:38:15 HOST:softbank221032132171.bbtec.net
*第2話*
コツコツ……
授業中の校舎に4人の足音響く。
「はぁ、全くもー!!何やってんだか!!」
さきが溜め息交じりで嘆く。
「あはははっ!別にいーじゃん!面白かったし。」
と、呑気すぎる発言をしたのはみずきだ。
このあと当然、
「「「よくねーよ。」」」
と、3人のツッコミが返って来る。
「でも!始まりはのっちゃんの裏切り!よって再び制裁を…」
「与えなくていいから。みんな〜、みくが暴走し掛けてる〜。止めて〜?」
一見やる気が無さそうだが、一応慌てている、さき。
「「え?無理だし。」」
「ウソっ!?てか、のえちゃんまで即答!!?」
「「Yes。」」
「もーいい。疲れた。徹夜で反省文書くトカ、マジありえない。」
「「「まーねー。」」」
教室までの道をフラフラと歩く。視線があっちゃこっちゃ行くのも、徹夜のせいだ。
「あの人、絶対鬼でしょ。」
「ん〜。て言うか、ドS?」
「「「あ〜。確かに〜。」」」
みくの発言に、相槌を打つ3人。
「楽しそーだったよね〜。」
「え?まぁ、そーかな…」
「うん!そーなんだよ!」
その時。
ボーン、ボーン…
「あ、勉強終わった。」
「早く教室行こ!休み時間終わっちゃう!」
全員が教室へと走り出そうとした。
「Let’sGO!!」
「…なんか、字、変…。」
「…うん、作者が下手いんだよ……」
悪かったな!じゃあ、こうだ!
少し経ってから、風紀委員会の面々が顔を揃えて来たww
「「「「えぇ!?」」」」
「ゴルァァァ!!てめーらまだ懲りてねーのか!?いい度胸だ!反省文100000000枚じゃあ!!」
「いちおっ…!」
「…10万倍?」
「考えないようにしてたのに〜!何で言っちゃうかなー、この子は!!」
×不正解:10万倍 ○正解:100万倍
「算数も出来ずに、森園の生徒がやってられるかー!!」
「よけー怒ったー!!」
「何をやっているのですか!!」
「「「「!!?」」」」
そこに居たのは、
「会長さん?」
「騒がしい!先生が来たら如何する気だったのですか!反省室行きですよ!」
「すみませんでした。」
「全く…」
会長は、ふぅっと溜め息をついてからこう続けた。
「風紀委員会の皆さん!仕事熱心なのも良いですが、度が過ぎます!」
「「「「はい…」」」」
「さきさん、みくさん、のえさん、みずきさん!貴女達の行動は何時も私達の頭を悩ませています!」
「「「「はい…」」」」
「私、実は忘れっぽいんです。今此処で見たことを、先生方に伝える前に忘れてしまうかもしれません。」
会長は舌をぺロっと出した。
「なので直接連れて行くほか無いんです。今からその人達を捕まえなければなりません。これは私の仕事です。あなた達は早く、自分の教室に帰りなさい。」
「「「「ありがとうございます、会長!!」」」」
「今此処で犯人を探しますからね。」
「「「「分かってます!」」」」
さき達は、教室に向かって静かに歩き出した。
*つづく*
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