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〜神天〜

9ひらりん君:2011/04/03(日) 17:56:58 HOST:222-151-086-003.jp.fiberbit.net
4page〜④
運動系の部活がない水曜日の学校のグラウンドだった。
まさに後ろから声が掛かったのはシェブ・ロック本人だった。
「今回は逃さないよ。君の悪魔を完全に狩ってみせる」
シェブの周りに赤い魔法陣が渦巻いた。
「くらえ!」
シェブの手から赤く染まった熱線が解き放たれた
「俺も一能力者として必ずお前を捕まえる!(なったばかりだけど)」
忍の周りに紫の魔法陣が現れた
忍の影は盾に変形し、熱線の束を防いだ
「三回もこのパターンで引きずって来たんだ、倒さずに終われるか!」
「少なからずいるかもしれない読者目線ですね・・・」
忍の影は地面で円状に増幅し、棘のように形を変えシェブに斬りかかった
シェブはそれをヒラリとかわし影の棘を踏み場にし大きく飛び上がった
「何!?」
シェブは手に熱気を増幅させ殴りかかった。
忍は避けきれず左肩に攻撃を食らった
「ぐあぁぁ!!」
忍の左肩からは勢いよく煙が吹き出し血が大量に流れ出ていた
「君は戦いの本当の怖さを知らない。僕達、悪魔天使狩りは命を掛けてでも不老不死を手に入れたい。寿命で死ぬのと戦いで死ぬのなんて五十歩百歩。永遠の生地を手に入れるんだ!」
「そこまでして・・・・永遠を・・・手に入れたいのか・・・命は尽きるからこそ美しいんだ!」
忍は学生服の袖の影を利用し、剣のような形を作りシェブの不意を突いて胴を斬った
「グハアァ!!」
よろけた隙に影を縄のようにしシェブを捕らえた
「レイゼン、これどうすんの?」
「・・・忍君、人を物扱いしないで欲しいな」
「お尋ね者の身で良くそんなことが言えますね全く・・・・彼は私が連れていきますので先に帰宅していて下さい」
「分かった、じゃあ頼むな」
レイゼンはなにやら札のような物を取り出しシェブに貼り付けた。すると黒い電流が流れシェブを捕らえた
「くそぉ・・・・僕の計画が・・・・」
「永遠が欲しい人には本当の幸せは訪れませんよ。まあ君には必要のない幸せなのかもしれませんけどね」
「本当の幸せか・・・・」
レイゼンは黒い光に包まれ消えていった・・・・


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