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〜神天〜
8
:
ひらりん君
:2011/04/02(土) 23:57:42 HOST:222-151-086-008.jp.fiberbit.net
4page〜③
忍は自分の影を高い踏み台のようにし、高く飛び上がった。
そして落下時にズボンの裾の影を利用し、ハンマーのような形に仕上げシェブに斬りかかった。
シェブはそれをひらりとかわした。周りは土煙が舞い人の姿が見えなかった。
土煙が晴れると同時にあたりが急に暗くなった
「忍、すみません。今回はいったん戦闘を中止させて下さい」
どうやらレイゼンの仕業のようだ
「レイゼン・・・・お前どうしたんだ!?」
よく見るとレイゼンの右の片腕無くなっている
「奴にやられました。休めばこのくらいは回復しますが、この戦いは危険です。いったんワープします」
気が付くとふたりは忍の部屋にいた。
「レイゼン・・・お前大丈夫か?」
レイゼンは少し息が荒かった
「ええ・・・少し寿命を刈り取られただけです。また拾えばいいこと・・・・しかし戦闘スタイルをここまで編み出しているとは・・・・」
「来れでも結構出した方なんだ。それよりお前は休めよ、早く魂でも拾ってこい」
「ではこれにて・・・」
レイゼンは黒い光に包まれ消えた
「しかしこの世界はどうなってんだ?全く・・・」
それからというものレイゼンは現れず始業式が始まりいつもの学校生活に戻っていった
そんな登校時のことだった
「アイツどうしてんのかな・・・そういえばここで考え事して家帰ったらアイツにあったんだっけ」
ふと、気付くと黒い光からまたレイゼンが姿を現し、右腕は元に戻っていた様子だった
「お久しぶりです」
「ホントだな、案外暇すぎた感じだよ。腕もう大丈夫なのか?」
「ええ、おかげさまで」
「にしてもこの前のあいつは何だったんだ?」
「前の話しましたが悪魔天使狩りの人間です。あの戦闘中土煙が上がったときに魂の一部を抜かれました。多分ゼビラルを知っていたということは奴は殺されましたね」
「そうか・・・状況的にも厳しいな・・・・よし、学校に着いたから身を隠してろよ」
そうしてまたレイゼンは姿を消した
そして放課後・・・・・
「レイゼーン!出ってコーイ!」
「いい加減にして下さい、身を隠しているのにこれじゃバレまくりですよ」
「アハハ、悪い悪い・・・」
「今回は依頼が来ていますよ。」
「え?依頼?」
「契約した能力者には届くんですよ、仕事をサボらないために。」
「なんだよしっかりやってんのにな」
「ハァ、全く・・・依頼内容が熱線術の使い手を倒すことなのです。この前の・・・」
「え!」
「私も依頼内容が厳しいと訴えたのですが、神天側も何かと都合上厳しいもので・・・」
「よ、よっしゃ!とにかくいこうぜ・・・」
「それがこの学校内にいる模様です」
「またかよ・・・・」
すると後ろから声が掛かった
「それは僕のことかな忍君・・・・」
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