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〜神天〜
3
:
ひらりん君
:2011/03/19(土) 16:19:14 HOST:222-151-086-013.jp.fiberbit.net
2page
「迷える者を救う、其れが悪魔の仕事ですので」
「・・・以外だな、にしても何でここに?」
「案外物分かりがいいようですね。先ほど言いましたように迷いがある者に現れるのです」
「つまり、何をしに?」
「とりあえず、一通り話しますと・・・」
話の内容はこうだった
地球上には現実世界以外に存在する世界があり、悪魔や天使が住人として存在している。そしてその場所を「神天」という。
神天の住人は現実世界とほとんど変わらぬ生活をしているが、ひとつ違った場所がある。
それは、人間の行いを監視する神域があり、仮面の男はそこの監視官の一人らしい。
監視官は迷える人間にだけ現れ、任務を預ける。
預ける者にはクラス分けされS、A、B、Cと分けられる(大→小)
「任務って何だよ」
「それは、神域の住人の反乱を防ぐことです」
「反乱?」
「神域の住人中から、神の中の王、神王に刃向かう者がいるのです。その者達は現実世界を我が者にし、勢力を拡大させ最後に神域・・・いや、神天ごと支配しようとしているのです。」
「なんだか随分ベタな内容だな・・・・でもどうやって支配すんの?」
「悪魔、または天使は人間にある特殊能力を授けることが出来ます。」
「ふーん、でも何で自分達で戦わないの?」
「神天でも戦争は御法度ですから、神王が能力を制限しているのです。それに将来的には人間達にも友好を深めるためとか何とか・・・」
「・・・でもなぜ迷える者だけ?」
「原因ははっきりしていませんが迷いのある者だけに能力が取り憑きます」
「何だか分からない事だらけのようが・・・」
「人生知らないことが幸せということもありますし・・・・」
「・・・・」
「・・・まあ、とりあえずつもる話しは明日と言うことで契約の方を」
仮面の男は一枚の紙と渡した
規則1
能力を必要以外時に使うことを禁ずる
規則2
神天の情報を外部に伝えることを禁ずる
規則3
契約を交わした悪魔、または天使は団体内の隊長でありその命令を状況に応じて聞くべし
「これを了承の上ここに氏名を書いてください」
「もしそれで、自分の迷いがはれるなら・・・」
忍は契約書にサインをした。
「もうあなたも能力者です。能力に圧倒されないように明日までは安静にしていてください」
「で、俺の能力って?」
「それはそのときが来たら・・・それと私は仮面の男という名ではなく『レイゼン』です」
「随分遅い自己紹介だな・・・・」
気が付いたらレイゼンは消えていた・・・
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