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黒薔薇と白薔薇と犠牲

1神奏 琉音 ◆XuuscjqfhY:2011/03/12(土) 20:28:19 HOST:i125-202-128-142.s10.a021.ap.plala.or.jp
今晩は、神奏 琉音(カミカナ ルオン)です。

今回で一応、三作目ですので、これ以上絶対作れません((分かりませんが←

えっと、実際英語にしたかったのですが、タイトルが長いとか言われたので、ココで英語を紹介しておきますね

黒薔薇→ブラックローズ
白薔薇→ホワイトローズ
犠 牲→サクリファイス

です。合っているかは自分自身でも良く分かりません。
久しぶりに英語の題名じゃない小説を書いた気がします。何時も英国風だったので。


まあ、駄作で誤字脱字も多いかと思いますが、アドバイス・感想をお待ちしております。


                     それでは、宜しくお願い致します。

2神奏 琉音 ◆XuuscjqfhY:2011/03/14(月) 17:11:52 HOST:i125-202-128-142.s10.a021.ap.plala.or.jp
--序章(プロローグ)・それぞれの組織--

真っ暗な世界。光なんて必要と言うオーラを出し、人を信用しない人達が集まっている組織“黒薔薇(ブラックローズ)”。

逆に、楽しそうな明るく、闇なんてものがこの世にいない、と否定するような組織“白薔薇(ホワイトローズ)”。

そして、白薔薇、黒薔薇のメンバーである人達に付く守護の様な物を“犠牲(サクリファイス)”、もしくは“チェイス”と言う。
犠牲(サクリファイス)は本物の人間ではなく、どこからかやってきて、好きな人と契約するのだ。

「さぁて……今回も狩りに行くぞ。桜乃(サノ)、今回は良い」

黒薔薇所属であり、黒薔薇のリーダーである少女、薄花色の髪にブラウスの色のメッシュを少し入れ腰程度まで伸ばしている。薄紫色の蝶の髪飾りを薄水色のカチューシャに付けている。瞳の色は透き通っていない暗い赤色であった。服装はこの学園、百桜学園(ビャクオウガクエン)の制服、白いYシャツに黒薔薇高等部用の青色のリボンに上から黒いラインの入った白いブレザーに黒いスカートをはいていて、リボンには六角形のバッジに黒薔薇(ブラックローズ)高等部リーダーと書かれていて少女の名前は胸元の名前バッジに書かれていて、百夜 蓮(ビャクヨ レン)と書かれている。桜乃と呼ばれた少年の紹介は次としよう。

「リーダーから、わざわざお出ましですか。良い度胸ですね?」

そんな風に嘲笑う少年、琥珀色の髪をストレートに肩までのばしてある。瞳の色は右目水色、左目黄色のオッドアイ。服装は白いYシャツに白薔薇高等部用の水色のネクタイ、白いYシャツに黒いラインの入ったブレザー、黒いズボンをはいている。ネクタイには白薔薇(ホワイトローズ)高等部リーダーと書かれた六角形のバッジをしている。胸元の名前のバッジには二ノ宮 風音(ニノミヤ カザネ)と書かれている。

「風音か……相変わらずだな」

「蓮さるこそ、でしょう? 零(レイ)さんはいないみたいですね、やりやすいです」

ニッと笑う風音。しかし蓮はフンッと鼻で笑えば「さぁ?どうだろうな。敵に教える気はないさ」と小さく笑いながらいう。

「そうですか……いますね」

そう言えば、物陰からガタッと言う音。持ち主は薄花色の髪を首より2〜3センチメートル長い位できりそろえ、両目明るい赤色の瞳をしている。服装は白いYシャツに青色のネクタイ、白い、ラインの無いブレザーを着て黒いズボンをはいている。ネクタイには黒薔薇(ブラックローズ)副リーダーと書かれたバッジ、胸元のポケットには百夜 零(ビャクヨ レイ)と書かれている。どうやら百夜蓮の双子の弟だそうだ。

「残念でしたね、零さん」

ヒュンッと一瞬で零の首筋にナイフをあてる、風音。

3 ◆ptZpvaYoVY:2011/03/19(土) 12:58:32 HOST:i125-202-128-142.s10.a021.ap.plala.or.jp
 冷たいナイフが零の首筋に当たる。フッと零は余裕であるような顔をし「残念だな。蓮は俺を守る為に動かないさ」と微かに言う。ニィッと歪んだ笑みを浮かべている蓮は零と風音を交互に見る。零は冷ややかな口調で「残念でした」と言えば素手でナイフを握り締め、相手から奪うと投げ捨てる。零の手からポツポツと真っ赤な血が流れ落ちる。投げ捨てられたナイフは、カラカラン、っと言う音を立て蓮の足元に落ちる。それを拾い上げればフ、と鼻で笑う

「……零。こっちへ来て」

そう言えば、零はタタタッと小走りで蓮の方向へ走って来る。蓮の方へ辿り付けば横に並ぶ。蓮は微かに笑いナイフを風音方面に投げると風音は不思議そうに「何を……するつもり、ですか?」と微かに口を動かす。蓮は馬鹿にするかのような顔、口調で「リーダーの癖にそんな事も分かんないの?」と呟く

そうすれば「魔法陣A……」ポツリと呟けば蓮と零の周りに濃いめの青の魔法陣がパァッと現れる。

「A……、と言う事は防御ですか?」

「ああ。そうだな」

低くそう呟けば零は「あぁ、リーダーさん、俺たちは用事有るんでサクファ(犠牲/サクリファイス)置いてくんでファイト」フフッと笑った


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