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...らすと きす。
3
:
羽恋
◆nHEPPjRqhY
:2011/01/03(月) 21:09:29 HOST:221x248x191x126.ap221.ftth.ucom.ne.jp
( 一回目のキス。 )
「おはよーちいちゃん!」
あたし、音花きすの大の親友ちいちゃんこと小花ちいはとっても明るい女の子。
もちろん、あたし自体もとても明るく二人は気が合う。
「おはー!…うわ、流立もいるー……あっ、お兄さんも?!」
そんな明るい返事とまるで嫌とでも言っているような声、それと…
あたしの大好きなせんぱいを見つけた嬉しさの声。
「あ、小花ちゃんに…きすちゃん!」
よかった、あたしも見つけてくれたんだ。
その小さな嬉しさがあたしにとって最高のものだった。
「せんぱい……!」
好き……
なんて言えないよ。
だって、せんぱいとあたしは両思いじゃないから。
あたしの片思いだから。
そんなことを考えている内に、中学校に着いちゃった。
もう、せんぱいとお別れかあ……。
せんぱい、高校生だしなあ。
きっと誰かとラブラブしてるんだろうなあ。
「あら、優さん…!それと…こちらの方達は…?」
…せんぱいのお友達かな?
高校生だ。
きれいな人。
薔薇の香りがする…。
「ああ、この子は音花きすちゃん!それとこっちは小花ちいちゃんだよ。後こいつは俺の弟の流立だぜ。」
「ふふ、私は愛恋っていうの、よろしくね。可愛らしいきすちゃんとちいちゃん。それと優さんに似た美しい流立くん!」
そのときあたしは何か怪しい感じがして、何かが起こりそうな気がしていた。
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