推理小説～赤い夢へようこそ～

48：琉 ◆dh4VK4R1pE：2010/12/15(水) 18:47:21 HOST:CF211005130153.cims.jp: あれ？…２人がいとこだって書いてなかっけ…ま、いっか。ちなみに由利は、その事を知らないんだ。
　　＞叶羽

賛成だね。楽しくなりそうじゃん。みんなは？
　　＞all

えーっと…怪盗クイーンの方（すっげー久々）書きます。

１，物語の始まりは名探偵の謎解きから

「ふあ～…どうした。みんな、汗だくじゃねえか。」
皇帝が、呑気に欠伸をしてみんなを見る。
エレオノーレが
「さすがですわ！伝説の大怪盗は暑さも感じないのですね！！」
と、賞賛の目で皇帝を見る。
「それより…なぜこんなに暑いのですか？クイーンは、いませんし…ジョーカー、貴方が原因ですか？」
イルマが身構る。
ジョーカーは、
（クイーンの事は、もう信用しない！！！）
と、心の中で叫んでいた。

なぜ、こんなにも沢山の人がトルバドゥールに乗っているのか？
…答えは簡単。クイーンが連れてきたのだ。
「えー…どうやらＲＤのシステムに何者かが侵入したようです。」
ジョーカーは落ち着きをはらって告げる。
「クイーンか？」
皇帝が眠そうに聞いた。
「…わざわざ答えなければならないのですか？」
ジョーカーは、大きな溜息をついた。

＜続く＞

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