キミと出会えたキセキ - 1285243888

1：百合花：2010/09/23(木) 21:11:28 HOST:wb47proxy04.ezweb.ne.jp: キミと出会って

あたしは変わったよ。

ありがとう

それと…

大好き。
2：百合花：2010/09/23(木) 21:37:34 HOST:wb47proxy04.ezweb.ne.jp: 登場人物

浪野沙美(なみのさみ)
高校二年生。優しい女の子。頼まれたら断れない。大輔が好き。
大ちゃんと呼んでいる。

谷原美南(たにはらみなみ)
高校二年生。沙美の親友。言うことがキツい。

三条まり(さんじょうまり)
高校一年生。大輔が好き。

村瀬大輔(むらせだいすけ)
高校二年生。沙美が好き。
3：隣 ◆c6aNbJp/M6：2010/09/24(金) 16:49:20 HOST:221x248x191x126.ap221.ftth.ucom.ne.jp: 初めましてﾉ

とっても面白そうな小説ですね+
たくさん読んでたくさん感想を書かせて頂きます、((Σ

宜しくお願いします、(((
4：百合花：2010/09/24(金) 18:01:20 HOST:wb47proxy03.ezweb.ne.jp: ～１～

美南「沙美っ♪おっはよー!!」

あたしは朝、いつもの場所で美南を待っていた。

沙美「美南!!遅～い」

美南「ごめん!!」

あたしは、チラッと大ちゃんの姿が見えた。

沙美「あ、大ちゃんだ!!」

美南「お、ホントだ。…あれ…まりちゃんもいる…」

沙美「ホントだ～…」

～～～～～～～～～～～～～～
5：百合花：2010/09/24(金) 18:30:32 HOST:wb47proxy05.ezweb.ne.jp: 隣さん

はじめまして♪
百合花です♪

正直あまり自信はないですが…
読んでいただけたら嬉しいです。
6：百合花：2010/09/25(土) 14:49:24 HOST:wb47proxy04.ezweb.ne.jp: ～２～

まり「大輔先輩♪おはようございますぅ♪」

大輔「三条、おはよ。…ん？…沙美」

まり「…ﾁｯ…大輔先輩、一緒に行きましょうょ♪」

大輔「沙美たちも呼ぶね。…沙美ー!!美南ー!!」

まり「えぇ～…」

沙美「大ちゃん、まりちゃん。おはょ。」

美南「大輔おっは～」

まり「美南先輩っ♪おはようございますぅ♪」

美南「おはよ…」

まり「行きましょ。先輩」

あれ…あたし
まりちゃんに

無視…された…？
7：百合花：2010/09/25(土) 15:33:10 HOST:wb47proxy10.ezweb.ne.jp: ～３～

美南も、まりちゃんがあたしを無視したことに気付いた。
そしてまりちゃんを怒鳴り付けた。

美南「ねぇちょっと!!まりちゃん!!」

まり「ﾋﾞｸｯ…美南先輩…？」

涙声でまりちゃんが美南の方を向く。

美南「沙美のこと無視したでしょ!?ウチ聞いてたんだよね、謝ってくんない？」

まり「そんなっ…ﾋｯｸ…」

大輔「三条、謝れ」

まり「大輔先輩…ﾋｯｸ…沙美先輩…すいませんでした…ﾋｯｸ」

と言って走り出してしまった。

美南「ふん。当然よ。無視するなんてサイテー。」

沙美「……」

あたしは黙ってみていた。
そうして学校に向かった。
8：百合花：2010/09/25(土) 15:57:54 HOST:wb47proxy08.ezweb.ne.jp: ～４～

―学校―

女A「まり～!!お土産ありがとう♪」

女B「うわっ!!超かわいい!!」

どうやら
まりちゃんが
先輩にお土産を配っているようだった。

まり「先輩!!」

と手を振ってこっちにくるまりちゃん。

まり「さっきはごめんなさい!!受け取ってください!!」

大輔「あ、わりぃ。俺、あっちで友達が呼んでるから。」

まり「大輔先輩!!」

大輔「わりぃ、三条。おう!!雅人(まさと)!!」

美南「沙美、あたしたちも行こっか。」

沙美「うん。」

まり「……ﾁｯ」
9：百合花：2010/09/25(土) 16:08:11 HOST:wb47proxy08.ezweb.ne.jp: ～５～

―放課後―

まり「あ、沙美先輩」

沙美「まりちゃん」

まり「美南先輩や大輔先輩は？」

沙美「大ちゃんは、部活。美南は早退。」

まり「ﾆﾔﾘ…じゃあ、一緒に帰りましょ♪」

沙美「うん」

それからいろんな話をした。
そしてまりちゃんと別れ道で別れることとなった。

まり「じゃあ、また」

沙美「うん」

あたしは歩き出した。
すると…

まり「沙美先輩!!」

振り向くとまりちゃんは走ってこちらまでやって来た。

沙美「まりちゃん…？」

まり「ﾊｧﾊｧ…あの」

沙美「………？」

まり「私…大輔先輩のことが…好きなんです…」

沙美「!!!!」

まり「沙美先輩。協力してくれますか…？」

あたしは答えに迷った。
断りたい…
だってあたしも…

好きだから。
10：百合花：2010/09/26(日) 10:36:29 HOST:wb47proxy07.ezweb.ne.jp: ～６～

しばらくあたしが考える素振りを見せると

まり「もしかして、沙美先輩も…好き…なんですか…？」

と言われた。
とっさにあたしは

沙美「ないない!!そんなわけないじゃん…」

まり「そうですょね!!あ～!!よかった!!じゃあ、協力してもらえますよね!?」

沙美「…う…ん」

まり「あ～♪嬉しいです!!じゃあ、沙美先輩。さよなら♪」

自分が憎かった。
素直に気持ちも言えない自分が。
11：百合花：2010/09/28(火) 21:33:32 HOST:wb47proxy08.ezweb.ne.jp: ～７～

沙美「…はぁ」

ため息しか出てこない。
なんて自分は情けないのだろう。

断る勇気もないなんて…。

♪～♪～
《着信:谷原美南》

沙美「もしもし、美南？」

美南「沙美？まりちゃんがね、大輔に告ったって!!」

沙美「知ってる…」

美南「え!?なんで??」

沙美「聞いた、まりちゃんから」

美南「…こうなったら、沙美。沙美も、告白しなよ。」

沙美「えぇぇ!?無理っ!!」

美南「いいの？まりちゃんに取られても？」

沙美「…やだ…けど」

美南「勇気だしなよ!!なにも始まらないよ!?沙美がウジウジしてたら、始まるものも、始まらない!!」

沙美「……」

美南「分かったの!?沙美！！」

イラっとした沙美は美南に強く言ってしまった。

沙美「は？分かってるよ!!美南に言われなくても!!」

美南「ちょっと、待ちなさ…」

言い終わる前に切ってしまった。
後から後悔が込み上げた。
12：百合花：2010/09/30(木) 16:34:06 HOST:wb47proxy05.ezweb.ne.jp: ～８～

あの後、美南に電話をかけた。
でも、女性の声がむなしく聞こえるだけだった。

《只今、電話に出ることができません…》

沙美「…はぁ。何してんだろ、あたし」

そう言って携帯をベッドに投げたその時だった。

♪～♪～

美南!?と思いながら画面を確認すると

《着信:三条まり》

その瞬間、あたしの表情は曇った。
無視しても二回、三回と鳴り続けるので、仕方なく出ることにした。

沙美「…もしもし」

まり「沙美先輩？まりです。」

沙美「…まりちゃん何？」

まり「先輩、告白成功しました♪」

沙美「…っ!!!!!」
13：百合花：2010/09/30(木) 16:41:17 HOST:wb47proxy08.ezweb.ne.jp: ～９～

まり「コレも先輩のおかげです♪」

沙美「そ…そう。…よ…よかったね」

まり「じゃあ、また明日～♪」

ブチッ…
プーップーップーッ…

あたしは泣き崩れた。

大ちゃん…

明日がくるのが
怖かった…
14：百合花：2010/09/30(木) 16:52:38 HOST:wb47proxy02.ezweb.ne.jp: ～１０～

―朝―

朝食を終え、家を出ると美南がいた。

沙美「み…美南」

美南「…おはよ…昨日はごめん。」

沙美「あたしこそ、ごめん」

美南「さっ!!行こ？」

しばらく美南と話ながら歩いてると、前方に見たくないものが見えた。

しかも話し声まで聞こえた。

美南「沙美…あれ」

沙美「……うん」

まり「ねぇ？大ちゃん？」

大輔「…ん」

まり「大ちゃぁん!!」

と言いながら、キスした。まりちゃんと大ちゃんのキス。
軽いのから、ディープにかわっていった。

まり「チュッ…チュッ…あん…あふぅ」

沙美「……」
15：名無しさん：2010/09/30(木) 23:05:42 HOST:w0109-114-22-208-124.uqwimax.jp: netshop ビック電器.com
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16：百合花：2010/10/01(金) 19:44:25 HOST:wb47proxy09.ezweb.ne.jp: ～１１～

おもわず顔をふせた。
そのとき…

大輔「止めろよっっ!!てめぇ、いい加減にしろ！」

まり「大…ちゃん？」

大輔「もうお遊びはおしまいだ。俺がバカだった。関わるな。二度と近寄るな。」

まり「大ちゃん…ﾋｯｸ」

大輔「泣いても無駄だ。次近寄ってみろ、殴るからな」

どういうこと…？

美南「な…なんなの」

沙美「お遊びって…何？」

大輔「美南…沙美。見てたのか？」

美南「…うん」

大輔「ごめんな。実は…」
17：リラン：2011/05/04(水) 09:04:20 HOST:ntiwte023043.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp: 　　　　　｡･ﾟ･永遠の友情･ﾟ･｡

〈登場人物〉　

名前：佐倉　蜜柑　　さくら　みかん

年齢：14歳　女

その他：蛍の親友。12歳の時、記憶喪失になった。

名前：今井　蛍　　いまい　ほたる

年齢：14歳　女

その他：蜜柑の親友

名前：鈴野　冷夏　　すずの　れいか

年齢：14歳　女

その他：蜜柑の昔の親友。蛍が嫌い。
18：リラン：2011/05/04(水) 09:37:56 HOST:ntiwte023043.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp: 　　　･ﾟ･｡･ﾟﾟ･:*･ﾟ永遠の友情･ﾟ･｡･ﾟﾟ･*:*･ﾟ1話　蜜柑sitenn
　　

冷夏「・・かん・・・蜜柑・・！」

・・・誰？私を呼んでいるのは

　　　　　　――――――誰？

蜜柑の母「あぁ！！・・蜜柑が起きたわ！」

冷夏「蜜柑！・・・よかったぁ。私、蜜柑がもうっ起きなかったらって・・・」

蜜柑「お母さん、この子誰？」

冷夏の母・蜜柑の母「え・・・？」

　　えっなに？・・私、何か変なこと言った？

冷夏「な・・・何いってんの？私だよ？・・冷夏だよ！」

蜜柑「えっと・・・私、貴方と会ったの初めてですけど・・・」

蜜柑の母「蜜柑・・・」

冷夏の母「・・・蜜柑ちゃん、私のこと覚えてるかしら？」

蜜柑「おばさん！」

冷夏の母「この子は、おばさんの子供なの」

蜜柑「え？・・・おばさん子供いたんですか？」

・・・初めて知った。

医者「ちょっといいですか？・・」

冷夏の母・蜜柑の母「はい・・・」

冷夏「まって！私も行く！」

医者「ごめんね。冷夏ちゃんには、ちょっと・・」

冷夏「私っ、蜜柑の親友なんです！」

冷夏の母「冷夏はここで、まってなさい。」

冷夏「ヤダ！行く！」

冷夏の母「はぁ・・・」

医者「冷夏ちゃんも、いいですよ」

蜜柑の母「先生！」

医者「冷夏ちゃんも、どうせいつかは、わかるんですから・・・」

そしてお母さんたちと、冷夏ちゃん（？）が出ていってしまった。

蜜柑「頭いたい・・・・・」
19：リラン：2011/05/04(水) 10:45:44 HOST:ntiwte023043.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp: ･｡･ﾟﾟ･*:.｡.:*永遠の友情･･｡･ﾟﾟ･*:..:*･ﾟ1話　冷夏sitenn　〈前編〉

1年前・・・私は、いじめに、あっていた。

男子1「やーいやーい、ぶりっ子ぉ」

　　　　　　　これは、我慢できた

蓮「掃除当番、お前全部1人でやれ」

　　　　　　　これも・・・我慢できた

蓮「お前、キモいんだけど死んでくんない？」

女子1「蓮ひどー」

蓮「だって、こんな奴　生きてる価値ねーんだよ」

女子2「アハハっ言えてるー！」

蓮「みんなでやろーぜ！せーのっ」

「「「死ーね！死ーね！死ーね！死ーね！死ーね！死ーね！」」」

蓮「そうだ！俺、コンビニで、たまご５パック買ってきたんだ」

男子1「そんなにいっぱい、どうすんの？」

蓮「ヘヘッ・・・・コイツに投げる！！！」

女子２「えー？たまご勿体ない！」

蓮「だいじょーぶ！俺んち金持ちだし！！」

男子2「なぁ蓮！もう投げていいか？」

蓮「いいぜ！みんなも投げろ！！」

グシャ　　バシャ　　グチャ　ベチャ

「ハハッ！これ楽しーな！！」

男子２「明日も、買ってきてくれよっ」

蓮「任せろ！！今度は父さんに頼んで、20パック買ってもらうし！」

女子2「冷夏、ココ掃除しとけよ」

冷夏「うぇっ・・ヒック・・・うえーん！」

男子2「キモッ、コイツ泣いてるし！」

蓮「せーのっ」

「「「キモいっ！キモいっ！キモいっ！キモいっ！キモいっ！キモいっ！」」」

　　その時、優しい声がした。

女子３「ねぇ、鈴野さん・・・大丈夫？」

　

　え・・・？

みんな「・・・・・・・・・」

女子３「たまごで顔が汚くなってる！・・・ちょっと待っててね！」

こんなに優しくしてくれる人・・・・初めて・・・。

そして女子３は、水の入ったバケツを持ってきた。

　　　　　バシャッ！！

　　　え――――――――？

みんな「「「アハハハっ！！！ブっ・・・・アハハハハハ！！！！！」」」

蓮「ははっ、コイツ本当に騙されてやんの！」

女子2「ちょとそれ・・・・トイレの水じゃない！？きったなーい」

男子2「くっせーー！！冷夏くせーー！！」

蓮「せーーのっっ！」

「「「「クサイっ！クサイっ！クサイっ！クサイっ！クサイっ！クサイっ！」

冷夏「うぅ～、・・・ヒック・・うぇーーん！！！」

もう、誰も信じない。　　　

もう、誰も信じられない。

信じて、私が傷つくなら

もう誰も

必要ないっ！
20：リラン：2011/05/04(水) 11:26:34 HOST:ntiwte023043.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp: ･ﾟ･｡･ﾟﾟ･*:･ﾟ永遠の友情･ﾟ･｡･ﾟﾟ･*:*･ﾟ1話　冷夏sitenn　〈中編〉

本当は・・・・・

本当に死にたいって思ったことがあった。

でも死ねなかった。

なんで、死ねなかったのだろう。

それはまだ、心のどこかで死にたくないって思っているから？

こんな、最低な人生・・・

生きていても・・・・・意味ないのに。

教室に入った瞬間、

女子１「あっ蓮くん、冷夏来たよ！！」

蓮「おう、冷夏！やっと来たか！」

仲の良い友達・・・・・

みんなから見れば、そう思うかもしれない。

でも、違う

私は、この人達に　いじめられてる。

死にたい

でも、

死にたくないッッ！！

蓮「んじゃ、いつものやりますか！せーーのっ」

「「「死ーね！死ーね！死ーね！死ーね！死ーね！死ーね！」」」

先生「席につきなさい・・・」

「「「死ーね！死ーね！死「席につけ！！」・・・」」」

蓮「ちっ・・・」

先生「転入生を紹介する・・・入ってきなさい」

？「はい・・・」

ガラッ

みんな（か・・・かわいい）

蓮「//////っ・・・。」

蜜柑「え・・えっと//　さ、ささささ、さっさっさささ」

女子「さが、10回で、さとう？」

みんな「「ははっ！」」

蓮（かわいい・・・///）

蜜柑「////佐倉　蜜柑・・デス」

先生「えー仲よくするよーに」

みんな「「はーーい」」

この子が来てくれたから・・・・・

いじめがなくなった。
21：リラン：2011/05/04(水) 11:55:01 HOST:ntiwte023043.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp: ･ﾟ･｡･ﾟﾟ･:･ﾟ永遠の友情･ﾟ･｡･ﾟﾟ･*:*･ﾟ1話　冷夏sitenn

いつもなら授業中、後ろの席の蓮くんに椅子を蹴られたりされていたのに・・・

何故か今日は、されなかった。中休みも、昼休みも・・・

蜜柑「え・・っと、名前・・・」ボソッ

冷夏「あっ、えと・・・私、鈴野　冷夏」

蜜柑「冷夏ちゃん、レイってよんでもいい？」

冷夏「うん！いいよ！よろしくね蜜柑！」

蜜柑「よろしく！」

～放課後～　　ろう下

蓮「冷夏・・・ちょっといい？」

冷夏「うん！いいよ！・・ゴメン蜜柑さき帰ってて！」

蜜柑「うん！・・バイバイ！」

冷夏「また明日！」

この時、私は油断してた。

忘れていた。

安心していたんだ・・・私は。

蓮くんと私は教室に入った

冷夏「あれ？・・・」
22：リラン：2011/05/04(水) 14:07:23 HOST:ntiwte023043.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp: ･ﾟ･｡･ﾟﾟ･:*･ﾟ永遠の友情･ﾟ･｡･ﾟﾟ･*･ﾟ　冷夏sitenn

冷夏「あれ？・・・」

何故か教室には、蜜柑以外全員いる。

蓮「・・・いいぞ！」

そうすると、みんなは冷夏に　たまごを投げつけた。

え？

グシャ　バシャ　グチャ　ベチャ

昨日と同じ・・・。

なんだか・・・・毎日同じことが繰り返されているようで。

もう・・・慣れちゃった。

男子2「あっ蓮、もうなくなっちまったよ？」

蓮「え？・・マジで？」

蓮「じゃあ、そろそろお決まりのやろうぜ！せーーのっ」

「「「死ーね！死ーね！死ーね！死ーね！死ーね！死ーね！」」」

蓮「あぁ～～！・・・お前・・まだ気が付かねえの？」

蓮「お前、友達できたからって、調子乗ってんじゃねーぞ！

　　邪魔なんだよ！　消えろよ！」

蓮「・・・お前なんか、生きてる価値ねーのにな！

　　・・・さっさと死ねよ！！」

ガラッ

蜜柑「・・・・・」
23：リラン：2011/05/04(水) 15:00:26 HOST:ntiwte023043.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp: ･ﾟ･｡･ﾟﾟ･*･ﾟ永遠の友情･ﾟ･｡･ﾟﾟ･*:..･ﾟ冷夏sitenn

蜜柑「・・・・・」

蓮「さ、佐倉さん！」

クラスのみんなが、わたわたと慌てている。

見られた・・・・。

蜜柑「忘れ物取りに来たんだけど・・・・」

蓮「・・・・ぁ」

蜜柑「・・・・・っ」

蜜柑が、怒りで震えてる・・・。

蜜柑「なんで・・なんで蓮君にそんなこと言われなくちゃいけないの！？」

蜜柑「なんでレイだけ・・」

蜜柑「生きている価値がないって・・・何で蓮君にそんなこと、わかるの！？」

蜜柑「蓮君だって同じ人間なんだよ！？」

蜜柑「それで、レイが死んじゃったら・・・みんなはどう責任とるの？」

蜜柑は、

ずっと私が言いたかったことを

全部みんなに言ってくれた。

蜜柑「謝って・・・・蜜柑に謝ってよ！！」

なんて・・・・嬉しい言葉

なんて――――――

優しい言葉。

蓮「冷夏・・・・ごめんな。」

女子「冷夏！・・・ごめん」

みんな・・・・

次々謝ってきてくれた・・・。

これは

全部

蜜柑の

おかげだよ？
24：リラン：2011/05/04(水) 15:49:06 HOST:ntiwte023043.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp: ･ﾟ･｡･ﾟﾟ･*:*･ﾟ永遠の友情･ﾟ･｡･ﾟﾟ･*:*･ﾟ冷夏sitenn

ねぇ、神様

私

みんなを

信じてもいいのかな？

そして、私達はクラスのみんなと仲良くなって

１年が過ぎた

そして

いつもと変わらない

いつもと変わらない日の

出来事だった・・・。
25：リラン：2011/05/04(水) 15:56:50 HOST:ntiwte023043.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp: スミマセン！！
「蜜柑に謝ってよ！！」ではなく・・・
「レイに謝ってよ！！」でした！