キミと出会えたキセキ - 1285243888

21：リラン：2011/05/04(水) 11:55:01 HOST:ntiwte023043.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp: ･ﾟ･｡･ﾟﾟ･:･ﾟ永遠の友情･ﾟ･｡･ﾟﾟ･*:*･ﾟ1話　冷夏sitenn

いつもなら授業中、後ろの席の蓮くんに椅子を蹴られたりされていたのに・・・

何故か今日は、されなかった。中休みも、昼休みも・・・

蜜柑「え・・っと、名前・・・」ボソッ

冷夏「あっ、えと・・・私、鈴野　冷夏」

蜜柑「冷夏ちゃん、レイってよんでもいい？」

冷夏「うん！いいよ！よろしくね蜜柑！」

蜜柑「よろしく！」

～放課後～　　ろう下

蓮「冷夏・・・ちょっといい？」

冷夏「うん！いいよ！・・ゴメン蜜柑さき帰ってて！」

蜜柑「うん！・・バイバイ！」

冷夏「また明日！」

この時、私は油断してた。

忘れていた。

安心していたんだ・・・私は。

蓮くんと私は教室に入った

冷夏「あれ？・・・」
22：リラン：2011/05/04(水) 14:07:23 HOST:ntiwte023043.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp: ･ﾟ･｡･ﾟﾟ･:*･ﾟ永遠の友情･ﾟ･｡･ﾟﾟ･*･ﾟ　冷夏sitenn

冷夏「あれ？・・・」

何故か教室には、蜜柑以外全員いる。

蓮「・・・いいぞ！」

そうすると、みんなは冷夏に　たまごを投げつけた。

え？

グシャ　バシャ　グチャ　ベチャ

昨日と同じ・・・。

なんだか・・・・毎日同じことが繰り返されているようで。

もう・・・慣れちゃった。

男子2「あっ蓮、もうなくなっちまったよ？」

蓮「え？・・マジで？」

蓮「じゃあ、そろそろお決まりのやろうぜ！せーーのっ」

「「「死ーね！死ーね！死ーね！死ーね！死ーね！死ーね！」」」

蓮「あぁ～～！・・・お前・・まだ気が付かねえの？」

蓮「お前、友達できたからって、調子乗ってんじゃねーぞ！

　　邪魔なんだよ！　消えろよ！」

蓮「・・・お前なんか、生きてる価値ねーのにな！

　　・・・さっさと死ねよ！！」

ガラッ

蜜柑「・・・・・」
23：リラン：2011/05/04(水) 15:00:26 HOST:ntiwte023043.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp: ･ﾟ･｡･ﾟﾟ･*･ﾟ永遠の友情･ﾟ･｡･ﾟﾟ･*:..･ﾟ冷夏sitenn

蜜柑「・・・・・」

蓮「さ、佐倉さん！」

クラスのみんなが、わたわたと慌てている。

見られた・・・・。

蜜柑「忘れ物取りに来たんだけど・・・・」

蓮「・・・・ぁ」

蜜柑「・・・・・っ」

蜜柑が、怒りで震えてる・・・。

蜜柑「なんで・・なんで蓮君にそんなこと言われなくちゃいけないの！？」

蜜柑「なんでレイだけ・・」

蜜柑「生きている価値がないって・・・何で蓮君にそんなこと、わかるの！？」

蜜柑「蓮君だって同じ人間なんだよ！？」

蜜柑「それで、レイが死んじゃったら・・・みんなはどう責任とるの？」

蜜柑は、

ずっと私が言いたかったことを

全部みんなに言ってくれた。

蜜柑「謝って・・・・蜜柑に謝ってよ！！」

なんて・・・・嬉しい言葉

なんて――――――

優しい言葉。

蓮「冷夏・・・・ごめんな。」

女子「冷夏！・・・ごめん」

みんな・・・・

次々謝ってきてくれた・・・。

これは

全部

蜜柑の

おかげだよ？
24：リラン：2011/05/04(水) 15:49:06 HOST:ntiwte023043.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp: ･ﾟ･｡･ﾟﾟ･*:*･ﾟ永遠の友情･ﾟ･｡･ﾟﾟ･*:*･ﾟ冷夏sitenn

ねぇ、神様

私

みんなを

信じてもいいのかな？

そして、私達はクラスのみんなと仲良くなって

１年が過ぎた

そして

いつもと変わらない

いつもと変わらない日の

出来事だった・・・。
25：リラン：2011/05/04(水) 15:56:50 HOST:ntiwte023043.iwte.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp: スミマセン！！
「蜜柑に謝ってよ！！」ではなく・・・
「レイに謝ってよ！！」でした！