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真昼の月
36
:
りほ
:2010/11/15(月) 15:07:17 HOST:cm017.ucat7.catvnet.ne.jp
『真昼の月』 番外編
『真昼の星 〜縁目線〜』
小さなころから俺と郁はずっと一緒に居た。
郁と俺は校区が微妙に違うくて、他の学校に通ってた。
でも、毎週土曜に一緒のバスケで会うから平気だったんだ。
そう、隣にいるのが当たり前だった。
だけど、俺は考えた。進路調査票を前にして。
そして決めたんだ。俺はあいつと一緒にいたい。
4年前。
「えっ!?マジで?」
俺は郁の肩を掴んでぶんぶんと揺らしまくった。
「あっ、うん。そっ…その付き合うことになった…///////」
今日は土曜。
俺は運動はけっこう出来るほうなんだけど、
その中でもバスケが大得意。
だから今日は俺に取っちゃ大好きな日なのに、
今までヘタレだと思ってた奴に、男として先こされられたら
誰だって、納得がいかないに決まってる。
「あっ、れーーーーーん」
郁が思いっきりぶんぶん腕を振る。
はっ?レン?男?
「ゴメン。遅れた。」
そこには可愛い女の子がいた。
黒いパーカーにピンクのショートパンツ。
髪はポニーテールにしててすっげー可愛い。
「えへへへ。縁。この子。俺の言ってた彼女。」
つーか、「えへへへ。」はキモイ。
確かにちょっと、惚れそうになったけど、
彼氏がいる奴、ましてやその彼氏が親友なんて。
それでも好きになる奴なんて、心底の馬鹿だ。
俺はそう思った。
この時はそう思ってたんだけどな。
続く。
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