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猫は甘い声で鳴く?

2みかん ◆E5uS8Oejtc:2010/08/24(火) 18:18:48 HOST:EM114-51-34-208.pool.e-mobile.ne.jp
そう、わかってる。
わかってるんだ・・・。

「にゃあー」
私は、足首にすりすりしてくる愛猫、ソラの喉元をなでる。
「ごめんねソラ、今から私は学校だ」
「にゃあ」
「ごめんね」

ソラの頭をなで、私が家から出た。

いいよな、猫ってー。
ひなたぼっこだって散歩だって全部自由に出来るしなー?
ソラは毎日好き放題お菓子をやられて暮らしてる。・・・いいよな猫っちゅうのは。
「希っ!!」
「うわっ!?梓、いきなり飛び込むな!!」
急に後ろから抱きついてきたのは友人の梓。やたら私に甘えてくるやつ。
「希ってホント男言葉でしゃべるよねー」
「そうか?」
「ロングストレートの割には。」
「…黙れ。」

赤阪希、15歳。真夏日、アスファルトの上を歩く。
いや、靴はいてるんだけどな?
…猫だったらすげぇ暑いだろうな。

「梓」
「なーに、希くんっ」
「くんってなんだくんとは。…猫になりたい」
「…アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!」

何故笑う!?

「おい!!無礼だぞ!」
「・・あははっ、猫ってww希ってそんなマンガちっくな夢もってたの!?」
「うるさいっ、梓には私の気持ちなどわからんだろ!!///」

そんな私らの会話を焼くように太陽は容赦ない。
そうだ、猫になる夢小説を書けば猫になれるのでは?
白猫で耳の中はピンクでしっぽがふかふかな猫。

私はそんな妄想を勉強しているふりしてノートに18ページくらい書いてから眠りについた。

そうだ、私はきっと起きたら猫になっている。
そう信じて。



続く



…下手ですw


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