[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
幸せ―…
94
:
雷都
◆U5wL/uVL5k
:2010/10/16(土) 09:50:55 HOST:p2107-ipbfp401niho.hiroshima.ocn.ne.jp
べ、別に最近さぼってたとかそう言うわけじゃないですよ!(((((←
……ごめんなさい、さぼってましt((
……とりあえず更新します…←
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「おい、そこの奴等……」
真神が言い終わらないうちに真貴が右手でバシッと兄の頭を叩いた。
「ごめんなさい、この変な人の事は気にしないで下さい」
「兄に向かって変な人とは何だよ!? つか痛てえじゃねえか!!」
「あのですね、実は私達住むところが無くてですね」
「俺の話無視すんじゃねー!!」
サラサラと話す真貴になんか若干煩いとも取れる声で真貴に話しかける真神。
見事に真神の話はスルーされているが……。
そんな2人を唖然として見つめる広場にいた人。
と、ふと1人の少年が口を開いた。
「住むところが無い?」
キョトンとした表情で先ほど真貴が言っていた言葉を口にした。
真貴はそちらをじっと見る。
それから、相手の言葉を聞けば説明を再開した。
「はい、そうなんです。だから此処にでも野宿しようかと思ったんですが」
真貴の言葉を遮るように少年の後ろにいた少女が口を開いた。
「野宿っ!? だ、大丈夫なんですか!?」
どうやら真貴の野宿と言う言葉を聞いて驚いたらしい。
真貴はコクリと少し頷けば、
「大丈夫だと思いますけど……」
と、隣に居る兄をチラ見して言った。
真神はその視線に気づいたが、あえて突っ込みを入れなかった。
「野宿なんて……そんなの駄目ですよっ!」
先ほどの少女が必死な表情で言った。
「同い年なのに……真尋もそう思いますよねっ?」
ふと初めに口を開いた少年に同意を求めるように問いかけた。
「うーん……。あんまり、良いとは思わないけど……」
少し悩むような表情でそう言った。
真貴は予想外の展開に少し驚いていた。
それから少女が「あっ」と言えば、
「自己紹介まだでしたね。私は千尋って言います」
ニコッと微笑みそう言った。
「あ、僕は真尋って言います」
少年も同じ様に微笑みそう言った。
真貴は暫くぼけっとしていたが、
「あ、私は真貴です……」
「俺は真神」
短い自己紹介を終えてから暫く沈黙していた。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板