幸せ―…

121：雷都 ◆U5wL/uVL5k：2010/12/02(木) 19:16:12 HOST:p8152-ipbfp505niho.hiroshima.ocn.ne.jp: 　ゴソゴソと動きながら、他の事を考え始める。

　――そう言えば魅玖瑠と夕凪は何処へ……？

　服から顔を出そうとした時、バンッと言う音と共に自分の部屋の扉を開ける音がして、真貴は驚いた。

　　「だ、誰……」

　そこには、昨日の親切な2人……千尋と真尋が居た。
　まさかの2人に驚き、真貴は急いで服を着た。

　　「わ、ごめん！」

　真尋は真貴の格好に驚き急いで外へ出た。
　同じ同姓である千尋は何処か焦った表情で真貴を見る。

　　「ど、どうしたんですか……？」

　真貴は服を着てから、部屋の外に居た真尋を入れて2人に尋ねた。

　　「あ、あのですね、実は……」

　急いだ顔で千尋が説明を始めた。

　　「とある方が消えてしまって……！！」

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