幸せ―…

101：雷都 ◆U5wL/uVL5k：2010/10/16(土) 18:21:42 HOST:p2107-ipbfp401niho.hiroshima.ocn.ne.jp: 100いったぜ★

……ごめんなさい、ほぼコメントです←
さあ、更新しようかな…100記念と言う事で((キリッ/Σ

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暫くの沈黙の後、真尋がこう言った。

　「良かったらアパート紹介しようか？　保証人に親の人とかも別に要らないよ」

真神と真貴は少し顔を見合わせてから珍しく息ぴったりに、

　「是非」

と言った。
真尋は息ぴったりなのに少し笑いながら、

　「じゃあ、こっちだよ」

そう言って広場を出た。

二、「恋の予感・新しい始まり」

広場からだいぶ離れた場所で、真尋は止まった。

　「此処だよ」

そこは汚いと言う訳でもなく、綺麗過ぎると言う訳でもない普通なアパートだった。

　「良い、ですね……」

ボソリと呟くようにそう言えば壁を少し触って微笑んだ。

ドキリ。

真尋の心拍数が少し早くなった。

真貴はすぐに何時もの表情になれば、

　「契約書とかありますか？」

と尋ねた。
少し顔を赤らめながら真尋は首を振って、

　「こっちで書いとくから大丈夫だよ」

と言った。

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