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逆〜二人の物語〜

69 ◆F4KXl3vbck:2008/11/09(日) 15:03:27 HOST:u250.d022063119.ctt.ne.jp
何か久しぶりで〜す。忘れてました。はい。
じゃあ書きま〜す。読んでる人はコメくださいね〜〜♪



3−4 決意の日


「どうしたの?」
・・・・なんだ?
これは・・・夢?
いや・・・自分の・・過去・・・か。

「お前。だれだ?」
これは・・・俺が捨てられていたときの話か・・・

「え?わたしの事知らないの?わたし三戸姫。この国のお姫様だよ?」
「・・・・しらない。おれ、捨てられたみたいだし・・・」
「ええ!?捨てられちゃったの!?・・・というか・・なんでそんなに冷静なの?」
「さあな。おれだってわかんねえよ。もう疲れたんだ。」
「ふうん。・・・・死んじゃうの?」
「かもな・・・」

あの時、お前はすごく悲しそうな顔で俺を見たな。
俺を・・・哀れんでくれたのか?
誰からも見捨てられた俺を。

「じゃあ・・・来る?おしろ。おしろにはこれなくても、他にべっかんがあるはずだし。
しにたく・・・ないでしょう?」

「・・・・・・・・・・・・ああ。」

おれは、あの時、死ぬのが恐かった。
本当に、泣きそうだった俺を、三戸姫は優しく抱きしめた。

「いのちは、そまつにしちゃいけないって、お父様は言ってた。だから、いこう?いきて、幸せになろう?」
「・・・・ああ。」

俺はそっけなく返事をしたけど、三戸姫は、笑って城に連れて行ってくれた。
そのときに、俺は誓ったんだった。




一度助けてもらった命を、次は三戸姫のために使おう。と。
命を掛けて、あいつを守ってみせると。

70 ◆F4KXl3vbck:2008/11/16(日) 08:38:07 HOST:u139.d020063119.ctt.ne.jp
いや〜久しぶりの更新。




3−5決戦

「わが軍も残り少ない・・・それでも・・・戦うか。同志たちよ。」
「「「「「はい!!」」」」」
「それでは・・・いざ!!出陣!!!!!!」
「「「「「オーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」」」」」

そういって、われわれは走り出した。
風のように、馬に乗って駆ける。





黒い、波




「・・・・・妹の城なんかに・・・負けるものですか・・・」

そう、三木姫はつぶやいた。

71u:2011/03/20(日) 15:34:03 HOST:p4041-ipbf205aobadori.miyagi.ocn.ne.jp
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