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小説書くwww

1記者A:2006/05/27(土) 21:09:35 ID:o.zwqw0g
暇だから小説かきますw

2記者A:2006/05/27(土) 21:10:17 ID:o.zwqw0g
く、くそ・・・
  彼は今、追われていた。
  このままでは確実に殺られる・・・
  内心の焦りと共に彼は走る。
  彼の背後には大量の魔物が迫っていた。
  形は異形。
  頭の先端は緩く尖り、手らしきものは見当たらない。
  足は異常に短いが、頭部は異常に大きい。
  そして、鋭く尖り鈍く光った二本の牙が、あの生物の凶暴性を何よりもあらわしていた。
  あの牙に何人の仲間がやられたことか・・・
  無残に引き裂かれ、血と肉片にされ、散っていった仲間を思い出し、彼は身震いした。

3記者A:2006/05/27(土) 21:10:48 ID:o.zwqw0g
 と、とにかく武器になるものを探さないと・・・
  彼は走りながら周りを見回す。
  何か無いのか・・・
  そこで、彼は一つのものを見つけた。
  ブロックがあったのだ、空飛ぶブロックが。
  何だ、あれは!?・・・
  どう考えてもおかしい。
  まず、こんな所にブロックがある事自体おかしいが、それに加えてあのブロックは浮いているのだ。
  いったい、どういう事なんだ?・・・
  だが、彼に考えている時間など無かった。すぐそこまであの魔物が迫っていたのだ。

4記者A:2006/05/27(土) 21:11:28 ID:o.zwqw0g
考えてる時間なんて無い・・・
  彼はブロックに駆け寄る。
  こうなったらなるようになれ!!・・・
  そして、
  「ホッホーウ」
  気の抜ける掛け声と共に、ブロックに突撃した。
 「オゥ」
  彼は驚きの声を上げた。
  は、花?・・・
  彼の前には花が咲いていた。一輪の花が。
  その花は強く橙色に輝き、今にも燃え出しそうに咲き誇っていた。
  なぜ、ブロックから花が・・・
  「アウッ」
  ブロックから出現した花に驚いていた彼の体が、突然吹っ飛ばされた。

5記者A:2006/05/27(土) 21:11:58 ID:o.zwqw0g
 と、同時に彼の体が縮んでいく。
  彼の後ろにはあの魔物達が立っていた。
  くそ、囲まれた・・・
  周りはいつの間にか取り囲まれ、逃げ場はどこにも無い。
  し、死ぬ・・・
  絶対絶命の状況下で倒れる彼の前に、先程の花が力強く咲いている。
  くそ、ここで終わり、なのか・・・
  だが、そこで彼はあきらめなかった。
  最後の力を振り絞り手を伸ばしたのだ、目の前の花に向かって。
  ガシッ!!
  渾身の力で花を掴んだ、すると、
  ドュゥドュゥドュゥ
  彼の体が巨大化したのだ。さらに、彼の体と同時に服も巨大化する。

6記者A:2006/05/27(土) 21:12:29 ID:o.zwqw0g
力がみなぎる それに体が熱い まるで燃えるようだ・・・
  花を掴んだ手に至っては、少し発火していた。
  こ、この力は・・・
  試しに手を魔物に突き出す。
  ボッ
  手からもの凄い勢いで火球が飛んだ。
  そして、
  火球が魔物を焼き尽くした。

7記者A:2006/05/27(土) 21:13:01 ID:o.zwqw0g

  今、彼の前には魔物の死骸が大量に転がっていた。
  全て焼き尽くされ、肉を焼いた独特の悪臭が広がっている。
  もっとだ もっと焼き殺してやるぜ あははははは・・・
  大量の死体を前にして彼は興奮に震え、そう思っていた。
  彼の手からは絶え間なく火球が飛び出し、
  もう既に死んでいる魔物でさえもさらに焼き尽くした。
  そして、そこで私は気付いた。
  「あ、制限時間がもうねえ」
  だが既に、後の祭り、
  ドゥルトゥ ドゥルトゥ トゥン♪
  独特の音楽と共に、彼は地面から飛び上がり、
  画面の前にいる、私の方を見ながら、
  地面を突き抜け画面の下に落ちていった。

  BAD END

8名無しさん:2006/05/28(日) 20:41:41 ID:YG.PRrLo
絡み無し?


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