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lnselvolk~僕達の戦い~
1
:
武士さん
:2012/04/01(日) 16:27:07
最新リレー小説ここに見参
この物語はフィクションです
実際の人物や団体名には何も関わりがありません
2
:
武士さん
:2012/04/01(日) 19:18:13
千葉県師戸山中
焦げ臭い木の匂い
火薬とオイルの匂い
そしてなにより蒸せるほどの生き物の焼ける匂い
青年はよろけた足取りで地面にしゃがみこんだ
そこにあったあるものを手に点に吠えた
「何でだよ…どうしてだよ…何でこんなことに…ちくしょぉぉぉぉ!」
叫び声も虚しく風雨の音にかき消された
3
:
武士さん
:2012/04/01(日) 20:04:23
西暦2011年
突如として世界は動き出した
とある強大な軍事国家の偉大な指導者がこの世を去った
彼はひたすら暴走する軍部を抑え平和への道を模索していた
しかしその行為も虚しく人の本能の赴くままに戦いへの道を歩みだした
切っ掛けは隣国の国境にある川で起きた
一人の軍人が遺体で見付かったそうだ
この事件から第三次世界大戦が勃発した
当初は連合国が圧勝すると予想されたが
実際に蓋を開けてみたら結果は正反対だった
枢軸国が一ヶ月とたたないうちにユーラシア全土を占領した
そしてその魔の手はついに日本にも振りかざされる事となるのだ
4
:
武士さん
:2012/04/01(日) 20:19:44
栃木県のとある工場
「何が悲しくて空調の整備してるんだろ…」
17-19のガッチャを片手に天を仰いだ
空は蒼く高く澄んでいるんだろうな
ここは屋内だ
「バカ野郎!サボってんじゃねえ!」
上司にスパナで叩かれ仕事に戻った
世の中は血で血を洗う激戦をやってるのに俺は…
そんなことを考える日々が続いた
こんなことをしてるより戦場に出て一人でも多く敵を減らした方が
よくないだろうか?
そう考えているうちに一通の手紙が届いた
そう、この一枚が俺の人生を大きく変えたのだ
いや…この手紙さえ来なければ…
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