レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
物語をつくるスレ 第十七章
-
過度の下ネタはご遠慮下さい
▼登場人物
僕・・・永遠?の塾生。夢の世界で角界入りし横綱昇進、引退後は大学院を修了し親方に専念
タマ・・・礼文島出身のひよねこ
ペケ・・・元エージェントのタマの弟
クラーク博士・・・タマが尊敬する人物
ドラ・・・知床在住のタマの旧友
礼文島の猫岩・・・タマ・ペケの母猫の化身
前スレ
物語をつくるスレ 第十六章
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/school/5444/1663420339/
-
ペケ「実はおいらも円満字二郎の難読漢字の奥義書とか持ってて、たまに筆写してます。忘れないためです」
-
タマ「それと、939でフィレオフィッシュを口に詰め込んだ理由、およびどのような意図があったのかおしえてください」
-
ペケ「シカトされたのかと思って少し焦ってしまいました」
-
タマ「レスがないとそのような暴挙に出るのは貴方の悪い癖です。反省し改善を求めます。
レスが欲しい場合はその旨を記しましょう。あと「姉黙った」という言い方もよくないですね」
-
ペケ「すみませんでした。もう少し落ち着いて行動します」
-
∧∧
(・ ω ・)
つ🍔と
-
タマ「よろしい」
タマは座禅を始めた。
-
ペケ「タマさんはiPad買いますか?」
-
タマ「買おうと思いましたが、買いません。あといろんな種類があってよくわからないですね」
-
ペケ「おいらは13インチwifiモデル2TBの40万円のやつを買おうかと思ってます」
-
タマ「どのように活用するのですか」
-
ペケ「英字新聞読んだり、動画見たり、本読んだり、いろいろですね。今のiPadProは重いんですけど、新しいやつは薄くて軽いんです」
-
タマ「なるほどですね。そのモデルで何年くらい使い続ける予定ですか」
-
ペケ「最低3年。1日365円ですね」
-
タマ「3年以上活用すると40万円以上の価値があるというわけですね」
-
ペケ「そうです」
-
タマ「これこそ自己投資というやつですね」
-
ペケ「おいらは道具にはケチらない派ですね」
-
タマ「ペケは成長したな」
-
ペケ「でも画面でNano-textureというタイプがあるみたいなので、
標準タイプとどう違うのか実物を見てから決める予定です。決して焦らず、情報収集してからにします」
-
タマ「その慎重さも大事だな」
-
ペケ「てへ」
-
ペケはアップルストアにiPad Proが並ばないかと心待ちにしてた。
-
ペケ「アップルストアに並ぶのは来週15日あたりかららしいね。
それにしても40万円って金額見て呼吸が止まりそうになったわ」
-
なかまたちからは40万円のiPadを購入することに疑問の声が上がった。
曰く、従業員の待遇改善のために予算を使ってほしいとのことである。
-
しかしなかまたちも仲良く使っていいとのことで、
購入許可が出された。
-
とはいえなかまたちでiPadの取り合いになる恐れがあるため、
なかまたち1匹に1台ずつiPadを購入してはどうかという意見が出た。
-
ペケ「そんなカネがどこにあんねん」
-
カンダタはニヤリと笑った。
-
ペケ「何かを企んでんな」
-
カンダタはアジトに帰り、カンダタこぶんを集めた。
-
ペケはアジトにこっそり出向き、壁に耳をつけて内部の話を盗み聞きした。
-
カンダタ一味は常に盗聴を警戒しているため、筆談で会話していた。
-
ペケはふと思った。
ここでペケの行動を書くとナレーターを通じてカンダタに伝わってるのではないかと。
-
ペケ「油断ならねぇわ」
-
カンダタこぶん「ナレーターに袖の下、渡しときました」
カンダタ「世の中、ゼニよ。ガッハッハ!」
カンダタはなかまたちの売り上げの一部を着服していた。
-
カンダタは着服した資金を投資して何倍にも増やし、元金分をなかまたちの金庫に戻していた。
そのため、着服の事実は闇に葬られ、何事もなかったかのように日々が過ぎていた。
また増加した資金を元手に、独自のアジトを構え、カンダタこぶんを食わせていたのである。
-
カンダタはiPadをなかまたちの人数分買い、匿名でねこぽっぽに送った。
カンダタがニヤリと笑ったのはこのことであった。
カンダタ「金ってのは使いどころが大切でね」
カンダタ「金で解決できるってのは、悪いことじゃない」
-
カンダタはiPadの郵送先を間違えてねこぽっぽにしてしまった。
ねこぽっぽでは高価なiPadが何台も届いて、驚きと喜びで迎えられた。
しかし・・・
-
タマ「これを受け取るわけにはいかない」
タマはすべてを察し、なかまたちに転送した。
-
カンダタ「タマっちにはかなわねえや」
タマは金や物で動かない。
カンダタにとってはやりにくい相手である。敵に回したくない相手である。
それと同時に、損得勘定や利害関係を超えた信頼関係を築ける相手でもある。
タマとカンダタの接点はないが、互いにその存在を知っている。
何年も続く物語スレ。両者の運命が交差する時は訪れるのだろうか。
-
なかまたちでは、人数分のiPadが届き、喜んで使うことになった。
-
ちなみに、カンダタはかつてある王国の王冠を盗んで、当時のアジトである塔に立てこもったことがあった。
そのとき、ある猫によって征伐され、王冠を取り返されてしまったことがある。
実はその猫がタマだったのではないかと、ちょっとした伝説になっていた。
-
さらにその後、カンダタは男女のアベックを誘拐し、
町から離れた洞窟に人さらいのアジトを構えていた。
このときも、謎の猫によって征伐され、カンダタは心を入れ替えることを約束したのである。
この猫がまたタマだったのではないかと、もっぱらのうわさである。
-
そういう思いもあって、カンダタはタマに対して畏敬と尊崇の念を抱いているのである。
-
カンダタ「俺ってなんでなかまたちにいるんだっけ?」
-
カンダタ初登場はペケがムショに収監されていた時期にさかのぼる。
ちなみに当時のナレーターは、ペケをかたくなにムショの中に入れ続ける方向で物語を進めていた。
74:名無しの塾生:2015/04/20(月) 16:58:41
ペケは共用部屋のテレビで「あまちゃん」の再放送を見るのを楽しみにしていた。
ペケ「最終回まで見たいな」
そうつぶやいたペケのとなりに、このムショに収容されている別の猫が座った。
ペケはその猫の方に顔を向けた。
75:名無しの塾生:2015/04/20(月) 21:57:15
その猫の名はカンダタであった。
76:名無しの塾生:2015/04/20(月) 22:01:06
また蜘蛛の糸かよ
77:名無しの塾生:2015/04/20(月) 22:15:53
カンダタはペケに話しかけてきた。
カンダタ「何をやらかしてここに来たのだ」
78:名無しの塾生:2015/04/20(月) 22:16:19
カンダタはシャバでは悪行三昧の毎日を過ごしていた。
盗みや詐欺で金品を荒稼ぎし、贅沢な生活をしていたのである。
ペケはそんな泥棒猫に自分から話しかけることはしなかった。
79:名無しの塾生:2015/04/20(月) 22:17:12
しかし話しかけられたら仕方ない。
ペケ「勢いで少し暴れてしまってね。迷惑をかけました」
80:名無しの塾生:2015/04/20(月) 22:37:24
カンダタ「どんなことしたんだ」
ペケ「サンシャイン水族館で水槽でカヌーに乗ってマグロを追いかけ回しました」
カンダタ「よく食われなかったな」
ペケ「一応度胸はあるんです」
-
273:名無しの塾生:2016/08/14(日) 14:26:12
タマはネコリンピックの日本代表の総監督に就任していた。
参加選手は3選手であり、ドラ、タマ(選手兼任監督)は決まっていた。
タマはもう1選手をどうしようか考えていた。
277:名無しの塾生:2016/08/14(日) 14:31:22
ペケはタマチームに対抗すべく、ドリームチームの結成を図った。
選手兼任監督はペケで、残り2選手は猫のような生き物と、カンダタであった。
769:名無しの塾生:2016/12/22(木) 16:26:24
ペケ「カンダタは自分の仲間ではない。猫のような生き物の仲間だ」
900:名無しの塾生:2017/01/22(日) 22:19:37
タマが無事完食するとペケはカンダタとペケティと使いを呼び、
まるで大政翼賛会のようにみんなでパチパチと拍手を贈った。
901:名無しの塾生:2017/01/23(月) 12:52:57
ペケがムショで知り合った者たちである。
-
カンダタ「あれ、オレってペケの仲間じゃないのね」
カンダタはふと来し方と行く末におもいを馳せた。
-
カンダタは盗賊を卒業して普通の猫に戻ったが、相変わらずアジトを構えて
カンダタこぶんを従えていたわけである。
752:名無しの塾生:2017/06/25(日) 14:18:25
ペケは開店準備を急いでいた。店の名前をどうしようか、考えていた。
753:名無しの塾生:2017/06/25(日) 14:23:43
名前は「ペケと愉快な仲間たち」になった。
758:名無しの塾生:2017/06/25(日) 14:54:20
お客さん「カンダタは盗賊ですか?」
759:名無しの塾生:2017/06/25(日) 15:05:21
カンダタ「もう卒業して普通の猫に戻った」
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板