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387名無しの塾生:2015/05/04(月) 19:51:08
<憲法>解釈変更触れず、「中立」講義 防大生の必修科目  (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150503-00000004-mai-soci&pos=2

◇改憲は大いに論じたらいい。だが、存在する法律は絶対守れ

 憲法学者で慶応大名誉教授の小林節(せつ)さんも1993年から4年間、非常勤講師として防衛大で行政法を教えた。「思えば、あのころはタカ派改憲論者だった」。防衛大の講義初日、憲法9条を巡る政府見解を語り、「憲法を改正し、自衛隊を正しく位置づけるべきだ。改憲を論じること自体は違憲ではない」と学生たちに説いた。

 控室に戻ると教官の一人に「改憲の話はしないでください」と言われたが、時すでに遅し。熱弁を知った教官は「もうしちゃったんですか」と顔をゆがめたという。

 思い出がある。防衛大のそばの横須賀市の小料理屋で学生らと飲んでいた時、一人が言った。「先生。日本は自衛隊の1個連隊があれば、クーデターが起こせますよ」。酒で気が大きくなったのか。護憲派から常に批判される「日陰者」的立場に鬱憤がたまっていたのか。小林さんは即座に叱りつけた。「改憲は大いに論じたらいい。だが、存在する法律は絶対に守れ」

 あれから20年。小林さんの考えは変わった。「憲法違反の『海外派兵』を一政権が閣議決定で決め、平然と数で押し切ろうとしている」。今や、憲法を守り、必要なら改めよという「護憲的改憲論」の立場から安倍政権を厳しく批判する。

 「変節した」と批判もされたが、意に介さない。「多数決の民主主義を信じ、『選良』である政治家の倫理に期待していたが、権力者の傲慢に接し続け、日本国憲法の真価を強く意識するようになった。戦争ができない国を、憲法を変えずに戦争ができる国にするのは絶対におかしい」

 入隊時、自衛官は服務の宣誓をする。小林さんは言う。「入隊時と服務の内容が変わるなら、宣誓をやり直させるべきですよ」


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