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313名無しの塾生:2014/12/29(月) 10:02:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2014122802000154.html

満員の観客が埋めた新日本プロレスの試合会場。ライブ会場のような盛り上がりを見せる
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/images/PK2014122802100066_size0.jpg

プロレス人気が再燃している。
かつて力道山やジャイアント馬場、アントニオ猪木といった人気レスラーを擁し、
テレビの人気をほしいままにしたプロレスだが、
レスラーの高齢化や内紛、団体の離合集散で人気が低迷。
次々とテレビ中継は消え、試合会場には閑古鳥が鳴いた。

ところが今年、その会場は若い女性や家族連れで埋まり、チケットの入手も困難に。
再び人々を熱狂の渦に巻き込んでいるプロレスに何が起きているのか。

赤、黄、黒のマフラータオルを首に巻いた人たちが歓声を上げる。
新日本プロレス(新日)の試合が行われた先月二十二日の東京・後楽園ホール。
二千人収容の会場は立ち見席までびっしり埋まり、人気アイドルのコンサートのような興奮が会場を包んだ。
観客の半数近くは女性だ。甘いマスクの棚橋弘至が登場すると、野太いコールに交じり、黄色い歓声が飛ぶ。

「女性ファンや家族連れが増えたのはここ数年のこと。うれしいです」。
新日の苦難の時代を知る棚橋は感慨深げに語る。

一九七二年に猪木が設立した新日は九〇年代に武藤敬司、橋本真也、蝶野正洋の「闘魂三銃士」が人気を集め、
東京ドームに五万人を動員。しかし、棚橋が入団した九九年はプロレス界に斜陽の色がくっきり表れていた。
前年に猪木が現役を退き、この年、馬場が亡くなる。
代わって総合格闘技のPRIDEなどがブームとなり、新日からも有力選手の退団が相次いだ。

「パイプいすの数が目に見えるように減っていた。プロレスは何度倒されても立ち上がる姿を見せる競技なのに、
攻撃的な総合格闘技に近づこうとしてプロレスの良さが失われていった」。棚橋は振り返る。

転機となったのは二〇一二年一月。子ども向けのカードゲーム開発やコミック雑誌を発行する異業種の
「ブシロード」が新日を買収する。
大規模な宣伝広告を仕掛け、夏のメーンイベント「G1クライマックス」に向けてJR山手線などの主要駅
に大量の広告を打ち、優勝決定戦の両国国技館を満員にした。

ブシロード社長の木谷高明の念頭にはライブの動員数を増やして活況を取り戻してきた音楽業界があった。
「会場で盛り上がれるプロレスも必ず成長産業になる。人気が出れば、過去の映像やレスラーのキャラクター
はビジネスになる」。木谷は買収の背景をこう説明する。


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