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267名無しの塾生:2014/10/19(日) 16:34:28
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141008-01060662-trendy-sci&p=2

●生活に根差すサービスを提供する戦略を進めるが、まだまだ荒削りな面も

 そして3つ目は「ドコッチ」だ。これは、3Gによる通信機能を搭載した子供向けの時計型デバイスだ。ドコッチに搭載されている位置や温度、気圧などのセンサーを用いることで、親のスマートフォンなどに子供が現在どの辺りにいるか、場所だけでなく周囲の気温や湿度などを通知してくれるというもの。Bluetoothで親の携帯電話と接続することも可能で、接続範囲から離れた場合は通知してくれるなど、迷子防止にも役立てられる。

 一方で、子供側が利用できる機能は、時計と定型文によるSMSのみと、大幅に制限されており、通話機能も備わっていない。同社の「キッズケータイ」を持つ層よりもさらに下の世代を狙う端末と位置付けられているようだ。しかし、子供側が能動的に楽しめる機能がないことから“飽き”にもつながりやすい印象を受けたのは、課題といえるだろう。こちらも新しい取り組みだけに、今後どのように発展させていくかに注目したい。

 NTTドコモが、大きく時間を割いて説明したこれら3つのサービスに共通しているのは、従来スマートフォンが提供していた先進的な取り組みではなく、より生活に根差したサービスを実現しようとしていることだ。NTTドコモが持つ技術を取り入れながらも、それを“尖った”サービスを好む先進層に訴えかけるのではなく、より自然な形で、幅広い層に受け入れてもらおうという姿勢が見られる。

 かねてより同社は、「スマートライフのパートナー」というテーマを掲げて事業展開しているが、スマートフォンの普及に伴い、生活に新しいモバイル端末を浸透させることで、事業領域を広げ、ビジネスの拡大へとつなげたい狙いがあるといえそうだ。

 だがこうした戦略は一歩間違えれば、かつてのように、フォトフレームやシンプルな電話端末、さらに各種月額サービスなどをスマートフォンと“抱き合わせ”で販売し、端末価格を割り引き回線数を増やす強引な手法へと広がりかねず、それがかえって、ユーザーの不満を高めてしまう可能性もある。それぞれのデバイスやサービスには課題もあるだけに、デバイスやサービスの魅力を高め、割引に依存することなく、いかにユーザーが積極的に契約したいと感じさせるかが求められるところだ。


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