したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

道の駅での「黒鯛(チヌ)釣り実演」

1kururin:2022/10/01(土) 15:05:32
 愛車を止めたその場所での釣行(つりぎょう)。これが、近頃の我が釣りのスタイルです。

 今回は、ちょっと足を延ばして、「久礼新港」でヌカスナ団子の黒鯛(チヌ)五目を試してみました。

 これが大正解。自己肯定感がうなぎ登りの稀有(けう)な体験ができました。

 久礼新港の道の駅のすぐ目の前の、観光客が海を眺めに来るポイントで竿出し。道の駅のBGMが聞こえますし、トイレもすぐそこ。

 そんな港の奥まったところで、いつもの釣り方で団子でポイントを作り、底を測って、海底付近にオキアミボイルを流していると、アマギ(ダイミョウサギ)が釣れた後、猛ダッシュする重量感に満ちた引き味を味わわせてくれるお魚さんがヒット。

 久々のダイナミックなファイトをしていると、散歩中のおじさんたちが寄ってきて、そばでギャラリーとなって眺めてくれます。人が見てくれていると、サービス精神が出てきて、竿の角度を見えやすい方にする余裕があります。これも、長年の経験がなせる業(わざ)。

 何度かの強烈な締め込みを見せた後、力尽きてグロッキーになったお魚さんが浮き上がってきました。黒鯛(チヌ)です。けっこうデカいです。ちょっぴり黄金(こがね)色がかりして、でっぷりと超えた秋黒鯛(チヌ)。

 乗っ込み期の黒鯛(チヌ)と違って、猛烈な引き味を披露して、釣り師を楽しませてくれるのが嬉しいじゃあありませんか。

 検寸すると、52㌢。久しぶりに、「年なし」クラスに会えて嬉しいです。

 釣り開始後すぐに釣れたので、「これは、今日は爆釣かな。」と期待しましたが、甘〜い。エサ取りの何かが寄ってしまい、エサをかすめ取られてばかりになりました。

 陽が昇り、観光客がたくさん集まりだしました。「そう言えば、今日は日曜日やったな。」なんてぼんやり考えていると、エサ取り対策に団子に包んでいたオキアミボイルを団子ごと食ったかのような鮮明な魚信(あたり)があり、2枚目の黒鯛(チヌ)が釣れました。

 道の駅の真ん前の港の奥の奥での釣果に、見物の観光客のお兄さんお姉さんおんちゃんおばちゃんたちは、びっくりクリクリって感じで、驚嘆や感嘆の声を上げています。

「こんなとこで、こんな立派な黒鯛(チヌ)が釣れるんですね〜。驚きです。」

 自己顕示欲が満たされ、ご満悦の釣り師。1枚ならまぐれですが、2枚目揃えたとなると実力です、なんちゃって。たくさんの観光客の皆様の前での黒鯛(チヌ)釣りの実演。きっと、「自分も、今度ここで竿出ししてみよう。」と思った方もいらっしゃることでしょうね。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板