音楽は世界共通語
美ら海さん、素敵な曲の提供ありがとうございます。どこか懐かしく、それでいて物寂しい心惹かれる音色です。英語もシェークスピア時代の言葉がそこはかとあり、ジンと来ました。 ‘What a Wonderful World'を唄うルイ・アームストロング(通称サッチモ)にある人が「あなたはブルースがすきですか、それともジャズですか?」と尋ねた。すると彼「音楽にジャズもブルースもありません。馬は鳴き声はみな一緒でしょ?音楽も同じことです」
彼の言葉に励まされて、昭和の懐メロばかりを聞く私から敢えて言わせてもらうなら‘The Last Rose of Summer'は五輪真弓の「恋人よ」、中島みゆきの「地上の星」、布施明の「シクラメンのかおり」を足して3で割ったような曲です。
アイルランド民謡ということなので、アイルランドにゆかりのある人物を考えましたが、どうも思い浮かべられません。一人を除いて。それは文学界の風雲児、異端児のオスカー・ワイルドです。彼については気分が悪くなるほど私の性に合わないので、ここでは紹介しません。代わりに音楽がらみでモーツアルトのエピソードを次の機会にでも.....乞うご期待。