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極東スレ その3くらい

105名無し@砂上の楼閣:2004/08/02(月) 20:09 ID:onx0rafw
これはスイス政府が国民に配っている「民間防衛」という本の一部で、他国が
スイスに思想的な侵略をする場合、どのような方法を使って思想侵略してくるか
について書いてあります.
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国を内部から崩壊させるための活動はスパイと新秩序のイデオロギーを信奉する
ものの地下組織を作ることから始まる。この組織は最も活動的で、かつ危険なメン
バーを、国の政治上層部に潜り込ませようとするのである。彼等の餌食となって利
用される「革新者」や「進歩主義者」なるものは、新しいものを持つ構えだけはある
が社会生活の具体的問題の解決には不慣れな知識階級の中から目を付けられて
引き入れられる・・・・<中略>・・・これらのインテリたちはほんとうに非合法な激しい
活動は全て避けるからますます多くの同調者を引き付けるに違いない。彼等の活動
は「表現の自由」の名のもとに行われるのだ。

国民をして戦うことをあきらめさせれば、その抵抗を打ち破ることができる。軍は飛行
機、装甲車、訓練された軍隊を持っているが、こんなものはすべて役に立たないとい
うことを、一国の国民に納得させることができれば火器の試練を経ること無くして打ち
破ることができる・・・。このことは巧妙な宣伝の結果、可能となるのである。

敗北主義-それは猫なで声で最も崇高な感情に訴える。-諸民族の間の協力、世界
平和への献身、愛のある秩序の確率、相互扶助-戦争、破壊、殺りくの恐怖・・・そして
その結論は、時代遅れの軍事防衛は放棄しようということになる。新聞は崇高な人
道的感情によって勇気づけられた記事をかき立てる。
学校は、諸民族との友情の重んずべきことを教える。教会は福音書の慈愛を説く。
この宣伝は最も尊ぶべき心の動きをも利用して、もっとも陰険な意図のために役立た
せる。このような敵の欺瞞をあばく必要がある。スイスは征服の野心をいささかも抱
いていない。望んでいるのは平和である。しかしながら世界の現状では平和を守り
続けるためには軍隊によって自国の安全を確保するほかないと、スイスは信ずる。
編著:スイス政府 訳:原書房編集部 「民間防衛」 原書房


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