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過去問対策(2012年度)

1入ゼミ係:2016/02/15(月) 20:47:41
2012年度入ゼミ選考問題

問 下記の問にすべて答えなさい。

一般に、経営幹部育成を目的とした実践的な修士号のことを(MBA(Master of Business Administration)、MBAを取得するための大学院をビジネス・スクール(Business School)と言います。この点について、次の設問に答えなさい。それぞれ、理由を付すこと。


(1)労働経済学では、仕事の能力を、どこの企業でも通用する「一般的技能」と訓練を受けた当該企業でしか通用しない「企業特殊的技能」に類型化しています。MBAは一般的技能ですか。或いは、企業特殊的技能ですか。

(2)海外の場合、MBAは自費で取得するのが一般的ですが、日本では多くの企業が会社負担で自社の社員をビジネス・スクールに派遣しています。 その理由を説明しなさい。

(3)近年会社派遣でMBAを取得したMBAホルダーの退職が後を絶ちません。しかし、なお少なくない企業は、会社派遣のMBA制度を継続しています。なぜだと思いますか。

2入ゼミ係:2016/02/15(月) 20:49:20
模範解答
※あくまでの解答例であり、この解答が満点ではありません。 参考程度にご覧ください。


問1  一般的技能。 MBAで身に付くのは「経営幅広い知識やマネジメントスキル」なので、一企業特定のもではないと考えられるため、一般的技能である。
(一般的技能:どの企業に行っても通用する能力、企業特殊能力:特定企業でしか通用しない能力)



問2 派遣した人材がビジネススクールでの経験や知識取得、そして構築し人脈から長期的に生み出す利益が、短期的なMBA派遣費用負担を超えると会社が期待しているため。また、日本企業において、MBAは社員の単なる能力開発のためではなく、がんばった社員への褒賞であるとも考えられるから。



問3 海外留学に関心のある求職者に対し、米国MBA派遣制度は存在することをPRすれば、優秀な人材の関心をひきつけ、応募を促進することができると期待されるから。
   また、選抜派遣されるためには高いレベルの英語力、優秀な業務成績、上司の推薦などが必要であり、そのために若手社員の間に高い競争意識や、向上心をもたらすことが期待されているから。


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