22歳の男性、友人宅で飲酒していたら倒れ救急車が要請された。
直腸温38.2℃、呼吸数28/分、脈拍数134/分、血圧144/88mmHg、GCS(E2/VE/M5)、瞳孔両側6mm、対光反射迅速
顔面は紅潮し、発汗著明で不穏状態。呼吸音は左右差なく清、 6*/分の酸素マスクにてSpO2 100%
付添いの友人も含めアルコール臭があるが多量飲酒はしてないという。救急隊員によると室内には側面が焦げて小さい穴のあいた空き缶が転がっていたとのこと。血糖値は128mg/dl。診察中に全身性のけいれんを起こした。脱法ハーブ中毒を疑い治療を開始した。
検査あるいは処置として適切でないのはどれか。どれか1つ選べ。
a. ジアゼパム投与
b. 腰椎穿刺
c. 胃洗浄
d. 輸液負荷
e. 膀胱バルーン挿入